2018年10月8日(月・祝)に開催されるしなやかフェス2018秋。いよいよ第4弾の発表。今回はなんとチャレンジ企画です。エントリーは主催のしなやんと共に、農業界を盛り上げる男、ナスケンのピアノチャレンジです。
現時点で“できないこと”にチャレンジするこを宣言し、フェス当日までにその過程をSNSで発信する。クォリティは低いかもしれないが、0点が20点になっていく過程を前のめりで楽しむという企画。
チャレンジ企画は、今回のしなやかフェスから初登場。代表のぼくがずっとやりたかった、いわゆる伸び率エンタメです。超個人的なことですが、ウリナリの社交ダンス部とか、ドーバー海峡横断部とか大好きだったんですよ。
チャレンジ企画は2枠設ける予定。つまりあと1枠空いてます。記事最後に詳細がありますのでキチンと読んで希望あれば挑戦してみてください。しなやかフェスの申込は現時点で140人。この人数の前で自分の“できないこと”を発表するのは人生観変わると思いますよ。
目次
しなやかフェス2018秋 第4弾参戦メンバー発表
第4弾はナスケンのチャレンジ企画の1本!
第4弾発表はナスケンのチャレンジ企画1本のみ。今まで全く弾いたこともないというピアノに挑戦。さらに、弾けなかったら次回のしなやかフェスには参加不可という厳しい条件付き。ガチです。やるからにはガチでリスクを背負ってやってもらいます!
ナスケンピアノチャレンジの背景
まずはナスケンの簡単な紹介から。
農業を始めて5年目、ナスとコマツナを栽培。 ナスを栽培しているのは今は亡き祖父の影響。 祖父から幼少期にナスの事を何度か聞いていて、自分が農業始めるにあたり周囲には誰一人ナス農家が居ない中、愛知県まで研修に行き日々勉強しながらナスと向き合っている。
しなやんとの出会いは2016年の11月頃。 三重県の農業普及員さんから「名古屋から地元四日市に帰って就農したいと言ってる子がいるから会ってくれ」と言われたのがきっかけ。 第1印象は「そんなヒョロヒョロで農業出来るわけない」だったとのこと。2017年の7月にしなやんが就農してから同じ町内で、同じ出荷先という共通点もあって次第に会話が増えてくる。 その頃からTwitterなどのSNSはしている、と聞いており、 「SNSよりもまずは栽培技術の向上だろ」と思って見てたそうだが、色んな方が全国からしなやかファームに訪れて、みんな元気になって帰っていく姿を見ていると、その魅力に徐々に惹かれていったそう。その後、自身もTwitterを始め、自分を発信することに。 今やしなやんと双璧をなす四日市の顔が見える農家である。
しなやかフェス主催しなやんの大切な農業仲間。この話のきっかけは、昨年の12月まで遡ります。
いつものようにしなやかファームで話をしていたしなやんとナスケン。突然ナスケンが「ピアノを弾こうと思っている」と言い出したらしい。
急に何を言うんだと思ったしなやん。詳しく聞いてみると…
「普段支えてくれる奥さんへ感謝の気持ちを伝えたい。子どもたちへ挑戦するお父さんの背中を見せたい。そのために普段の自分とは真逆にある、やった事もないピアノにチャレンジする。」
ということだったそう。この話を聞いて感動したしなやんは、3月に行われたしなやかフェス2018春で、家族を招待してピアノを披露しては?と提案したらしいけど、段取りがうまくいかず実現しなかったらしい。
しなやかフェスは元々挑戦する人の背中を押す場
ヒラ @hiran0214 の、けん玉チャレンジ!
この写真じゃないですが、奇跡の瞬間!会場にほんの一瞬だけ間が出来て、その後の歓声。
間違いなく、会場が一つになった。#しなやかフェス #ヒラのけん玉チャレンジ pic.twitter.com/zQW1bjGQIi— カノーん!(ハイヨー) (@HirosevenNkr) October 21, 2017
昨年秋に開催された第1回目のしなやかフェス
しなやかフェスをしなやんと昨年立ち上げた時、コンセプトを挑戦に置きました。ここで、集まった人の前で未知の可能性に挑戦し、自分を表現するということにチャレンジしてほしいという思いでした。
\ #しなやかフェス 情報 /
くっすん、トークライブで参戦決定!!!!!伝説の起業家くっすんが熱く夢を語って本人が気持ち良くなる、あのトークライブがしなやかファームに上陸!その場にいるみんなが多幸感と高揚感に包まれること間違い無し。壮大なビジョンを掲げた男の勇姿をご覧あれ! pic.twitter.com/T5ojog5FMQ
— しなやん 百姓 (@abe_shinayaka) September 16, 2017
今やすっかりお馴染みのくっすんも、去年のしなやかフェスのトークライブはほとんど誰も知らない中での挑戦でした
決してクオリティが高いわけではありませんが、勇気を出して挑戦する姿を見せることで、会場の一体感はハンパないものがあり、集まった人を感動の渦に巻き込みました。それがしなやかフェスの原点なのです。
もう一度しなやかフェスに挑戦の炎を灯したい
しなやかフェス2018春では、挑戦の要素はあったものの、その後行われた本音の反省会では初回のような一体感がなかったという意見もありました。2回目ということもあってか、少しコンテンツとしては守りに入ってしまったのかもしれません。それは総合プロデュースの立場であったぼくの責任です。
ここでいう挑戦とは、参加者がその過程を知ることで初めてその意味を成します。ウリナリの社交ダンス部やドーバー海峡横断部があれほど応援されたのは、できないことが少しづつできるようになっていく過程を共有できたからです。
今回のしなやかフェス2018秋では、その過程を含めて当日の参加者が手に汗を握って熱狂できるコンテンツを作りたいと思いました。
ナスケンピアノチャレンジで家族へ想いを届けてほしい
昨年の12月からSNSを本格的に始め、自分をさらけ出すように発信をしているナスケン。ご家族からすると、必要以上に顔を出したりすることは、不安もまだまだあるようです。
これ、よくある話なんですが、SNSをやっていない家族の方がしなやかフェスに来てみると、それまでSNSに対して持っていた誤解が解けるということがおきてます。やはり、見てもらうということはとても大事なんですね。
ナスケンの家族は今回、まだ参加するとは決まってません。もしかしたら不参加かもしれません。それでも、可能性がある限りは家族に想いを伝える為に、弾いたことのないピアノにチャレンジしたい!そんな企画なんです。
ナスケンから挑戦への意気込みをひと言
リアルなバッティングセンターを作りたい。5〜10打席くらいの広さで。そんな話を奥さんにしてるといつも最後は言い合いになります。「夢見過ぎだろ」って。うちの奥さん良い意味でネガティブなんです。だからその不安が拭えた時間違いなく結果は出ると。夫婦だけど頼りになるビジネスパートナーです。 pic.twitter.com/hEQNe7sNAG
— ナスケン|農画家 (@maruhonasu) September 2, 2018
ファームにバッティングセンターを作りたいと夢見るナスケン
当日、ナスケンの家族が見に来てくれるかはガチで現時点ではわかりません!でも、家族の為にガチで挑戦します!忙しい農業をやりながら、その上で自分にかける圧倒的な負荷…しなやかフェス参加者のみんなで大いに応援してもらえたら嬉しいです。
しかも…弾けなかったら次回しなやかフェスへの参加は不可!!!
やるからにはガチです。ジャッジは当日の参加者さんの判断で決めてもらいます。それでは当日までナスケンの挑戦を見守ってあげてくださいね。
☑ナスケンの挑戦をTwitterでチェック!
#ナスケンピアノチャレンジ
しなやかフェス2018秋 チャレンジ企画に挑戦したい方へ
しなやかフェス2018ではチャレンジ企画を2枠設ける予定です。あなたもナスケンのようにしなやかフェスで挑戦してみませんか?
- しなやかフェスの参加者であること
- 現時点でできないことに挑戦すること
- しなやかフェス当日までに毎日挑戦の様子を投稿すること
申込方法は参加者を招待しているFacebookグループ「しなやかフェス2018秋実行チーム」の専用スレッドにコメントにて。
〆切:2018年9月16日まで
しなやかフェスはあなたの挑戦をお待ちしております!
いよいよ開催まで1ヶ月を切りましたが、まだまだコンテンツの発表は続きます。早期申込も終わり、只今は一般受付にて申込受付中です。今からでも参加をお待ちしております。(※一般受付はコンテンツ提供はできません)
僕が今こうして大好きな農業を出来ているのは家族が支えてくれているから。なかなか上手く作物が作れない時や思うように販売が出来なくて売り上げも伸び悩む時に奥さんから「あなたの背中には私たちがのっかっているのを忘れないで」と言われた事が今でも忘れられません。
叱咤激励だと思うんですが、頼ってもらえて本当に嬉しかった。
奥さんは今でも「農家に嫁いだつもりはない」と言います。でも育児や家事、事務作業とフルに動いてくれています。そんな奥さんや家族に頑張る姿を見せたい!
農業でももちろん、覚悟を持って取り組めばどんなことだって出来るんだ!という姿を子供たちに見せて、示したい!
その成果を、姿勢をしなやかフェス2018秋で発表させて頂ければ、と考えています!
ピアノ自体触って音を出した事があるくらい。音感があるわけでもありませんが、だからこそ「やればできる」と考えてます。