3つの理念

Marketing is entertainment!

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仕事をしていて、いちばん嬉しい時ってどんな時ですか?僕はお客さんから「ありがとう!」と言われる時がいちばん嬉しいです。
そもそも、ビジネスの根幹にあるものって、人の役に立つことだと思うんですよ。だけど、いつの間にかそれを忘れてしまって、表面的な手法に走ってしまうことが僕らはよくあります。

今までのマーケティングって、どこか消費者の心理をコントロールするようなところがありました。だけど、もうみんなわかってるでしょう。情報慣れした消費者には、広告や見せかけのキャッチコピーなんかはもう通用しなくなってます。
さらに、インターネットの発達で個人が情報発信できるようになりました。消費者と企業はもはや対等になってます。そんな今だからこそ、ビジネスの根幹に立ち返ることが大事なんです。エンターテイメントとは、人を楽しませるということです。目の前の人に楽しんでもらうこと。それが僕がいちばん大事にしてることです。

行動するあなたを肯定します

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僕は元々行動力に欠ける人間でした。なぜそうなのか?を考えた時にわかったのが、人の行動を否定していたからだということがわかりました。

行動を否定するという事は、いざ自分が行動しようとなった時に、自分に恐れを産むということです。自分の声は自分がいちばん聞いているということですね。人への否定が、自分に返って来ると感じるんです。

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これに気づいてから、僕は人の行動を全肯定するようになりました。もちろん、やっている内容に全て同意してるということではありません。その行動を起こしたこと自体はどう考えてもすばらしい。行動にフォーカスして肯定するということです。

誰かが何かをやろうとしてたら、まず肯定する。やり方はそれから考える。そうすることで、その人らしい終着点に行きつくということを知りました。

地方活性化

地方活性化

地方活性化を掲げる人って多いと思うけど、本気でこれを思ってます。と、いうのも僕の生まれは広島県の中国山地のど真ん中にある東城町という田舎で、そこで売り酒屋をしていました。小さい頃、お店は忙しくてお客さんに子守をしてもらってました。だから人見知りとかしないんでしょうね。

生い立ち

実家

お店はすごく忙しかったけど、両親に愛情持って育ててもらえて、恵まれてたなぁと思います。家業を継ぐものだと思ってましたが、お酒の自由化の影響などもあり、この田舎でやっていくのは難しいと考えてくれたようで、高校生から広島の第二都市である福山へ進学し、ひとり暮らしを始めました。

両親のこの判断は正しかったというか、写真の通り、僕の故郷はどんどん過疎化が進み、近所のほとんどの家が立ち退いてます。なかなかここで酒屋を続けていくのは難しいだろうなぁと。仕事をするなら同じように苦しんでる地方を元気にしたいなって強く思うようになりました。

社会人になって

実家

楽天トラベルに入社して、旅館の販促コンサルタントになりました。地方について知れば知るほど、資本主義に限界がきてるなって感じるようになりました。単純に地方に人を呼び込んでも、そこに外から来た資本が入ると、本当の意味で地方活性化にはつながらないことが多いのです。

地方活性化のキーワードは自分さえよければいいという考えを捨て、関係性を大事にしていくことだなって思うようになりました。

僕は仕事をするなら地方が元気になるようなことをしたいと強く思ってます。今では、自治体からコンサルティング依頼も来るようになりました。この信念はブレることなくやっていきたいです。あんまりそれを振りかざしていく事はしませんが、胸にいつも秘めています。