わいざんオンラインサロン

余白を埋める事〜しなやかフェスへの道のりと想い

2017年10月21日、三重県四日市で開催されるしなやかフェス。

司会とDJで参加。そして勝手に総合プロデュースを勝手にやってますDJわいざん(@yzan_travel)です。

 

脱サラして、四日市できゅうり農家として1番になると宣言したしなやん。僕にしなやかフェスでDJをやって欲しいとオファーくれたのが8月上旬でした。

そこからしなやんの想いを聞いて、それにめちゃめちゃ共感して一緒に作り上げよう!とやってきて、ついに本日開催です。

 

僕もしなやんも、ついつい自分ひとりでやっちゃうタイプ。はじめの打ち合わせでそんな事を話しながら、「じゃあ今回はみんなに頼りながら、巻き込みながらやっていきましょう!」って話をしました。

自分ひとりの力なんて本当にちっぽけで、これを受け入れてこそ次のステージに進めると思うわけです。でも、頭で考えてるだけだと、なかなかこれって理解してるようで理解できない。じゃあどうしたらいいのか?

答えは簡単。自分にできない事をすればいいのです。

 

僕のDJなんてまさにそうで、そもそもできない事をやってるから、人に頼る以外手段がないわけです。

これは本当にやってみたほうがいい。世の中が思ってる以上にあたたかくて、みんな本当は誰かを助けたがってる。助ける事で本人も救われてるって事に気づけます。

その為には「余白」が大事なんですね。完璧でなくてもいい。入り込むスペースを作ることが大事なんです。本当におもしろい時代です。

 

そんな話をしなやんとしてたら、この人「やります」しか言わないんで僕は思ってしまった。

じゃあ、もうしなやんの手に負えないくらい広げまくってやろうと。たためないくらいの風呂敷を広げてしなやんに負荷をかけまくってやろうと。

 

そっからあの手この手でいろんな人を巻き込んでこんなに大きくなりました。まずは北海道からDJわいざんパフォーマーのこな子を呼ぶよね。アホだからすぐ来ます。細かい事なんて聞かずにとりあえず来ます。

 

初めはこんな感じ。スッカスカの余白だらけのフェスです。ここに売れてる有名人をぶち込んで集客していくんじゃあおもしろくない。あくまでお客さんがここを埋めていくのがおもしろいわけです。

 

3人目の出演者は、イセキトラクターでした。これ笑ったなぁ。

facebookグループで実行委員会のグループを作って、そこであれこれ打ち合わせしながらやってきました。

 

段々と…って言うと綺麗な物語みたいだけど、実際のところ、「みんなで作りたい」とグループに投げかけると、みんなガンガン協力してくれて、当事者になってくれて。

いろいろ出てくる課題ややりたい事に、いろいろ意見を出して協力してくれてびっくり。

これはつまり、フェスの企画が始まる前から、しなやんのフェスは始まってたということですね。ここまでのコミュニケーションがあるから、しなやんが声を上げた時にみんな反応するわけです。

この大事な事が伝わってますでしょうか?

 

普段からSNSを中心にコミュニケーションを繰り返してた結果としか言いようがない。ベースができてたから、後は声を上げるだけだったんですね。

 

そして嬉しいなぁと思うのは、僕の周りには多分そういう人が多い。いろんな方面から沢山の人が来てくれます。

声を上げるのって怖いかもしれないけど、やったらみんな助けてくれますよ。そのくらい普段からのコミュニケーションは何かを成し遂げる上で大事。だけど、難しい事ではないわけです。誰にでも出来ることなんです。

そういう人たちが僕は好きです。一緒にいて楽しいしね。

 

そんなこんなで最終的にはこんな感じになってしまいました。最終的に参加者は約70人!本当にびっくりです。

バナーに出ている演者も、すべてお客さんとしてきてくれて、出演してくれるわけです。

 

明日来れる人はもちろん、来れない人も良かったらタイムテーブル見てみて下さい。聞いたことない人たちばかりでしょう?

だけど、僕らにとっては、どんな有名人が出るフェスよりも思い入れ深いフェスなわけです。自分たちで余白を埋めてきたからですね。

 

タイムテーブルや全てのバナーデザインはトミー(@tommy_gom)です。誰よりもトータル時間はかけてくれたんじゃないかな。改めてありがとう!

 

もう一回こちらを見てください。本当に大ごとになりました。全員素人で、明日は運営大丈夫なんだろうか?(笑)

でも、そんなツッコミいらないんです。「やりたい!」って言ったけど出来なかった事もたくさんあります。全然完璧じゃないフェスです。

一生懸命みんなで埋めてきました。だけどやっぱり完璧には埋まらないんです。バナーを見てもわかるように隙間があるでしょう?これが今の僕らの限界とも言えます。

 

この余白を埋める事ができるのは…そう。お客さんなわけです。

僕らががんばって作ろうとしたツッコミどころ満載のフェスを、最後に埋めてくれるのは当日来てくれるお客さんです。そして、来れなくてもSNSの向こうで見てくれてる皆さんです。

めっちゃ盛り上げて下さいね!その方が絶対楽しいですから。そんなわけで朝になりました。今日は最高の1日にしましょう!

 

#しなやかフェス

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