おはようございます。1967年式のワーゲンバスで日本全国を回ってオンラインサロンメンバーに会いに行くという企画の前半が終わり、広島に帰ってきました。
久しぶりに布団でゆっくり寝れてゴキゲンな朝です。なにしろ昨日は大雨と雷でテント張れず、車内で男3人で車中泊でしたからね…過酷な旅です。
大人3人がワーゲンバスの中で寝ると、こんな事になります。
この旅で一番笑った。
修学旅行バリに楽しい(笑)#kussun日本一周 #わいざんどうでしょう pic.twitter.com/svSeZEgcXq— ⭐︎KUSSUN⭐︎楠一成 (@kussunokio) November 8, 2018
足を伸ばして寝れるってマジでしあわせ。不便さを味わうことで、当たり前に思ってることがどれだけありがたいかわかる。そういう意味では、サロンメンバーに会いに行って交流を深めようと始めた今回の旅だけど、自分を見直す機会でもあるな。おもしろいもんだ。
旅に出て今さらながらだけど、自分自身がけっこー疲れてたんだなぁってふと思う
2016年に独立して2年8ヶ月…思えばずっと忙しくしてる。毎月マンションのローンや固定資産税の支払い、あちこちで人に会う為の交通費の捻出に頭を悩ませたり。気持ちの循環として、毎月応援したい誰かへの支援額も安くはないし、DJなんて楽しいものを見つけてしまったもんだから、お金にならなくてもイベントにかなりの時間を費やしたりする…なかなかよくがんばってる方だと思います。
その反面、エンタメに関わるようになって人をたくさん喜ばせることを知り、活動を続けたいなぁと頭をひねりながらオンラインサロンをやってみたり。
フリーランス…というか個人ですよね。やればやるほどやりたいことは膨らんでいき、その中で個人の出来ることに限界を感じる。
限界を感じた時に「じゃあどうすればいいか?」もわかってきて、今はそっちに相棒のぽこみちと舵を切ってる最中でもある。
限られた時間の中でやりたいことをやっていくには、お金の問題と真剣に向き合わないといけない。そこを前よりももっと考えるようになった。ここが片付くとさらに活動は加速するだろうな。絶対にやってみせます。
これまで生きてきた中で、それなりに人に喜んでもらえるような行動を多少なりともしてきたと思う。その甲斐あってか、弱さを見せれば助けてくれる本当に優しい人たちに恵まれてきた。これは本当に自分にとって誇れること。ぼくの仲間たちはみんな優しい。
その反面、発信が多くの人に届くようになればなるほど、自分が気持ちよくなりたいだけの薄っぺらい言葉をぶつけてくる人、イタズラに他人の時間を奪ってくだけの優しくない人もウヨウヨと集まってくる。
そういう人たちの言葉は恐ろしいほどに軽く薄っぺらい。人の心をつまみ食いするかのように荒らして、一瞬で「思ったのと違った」と言って去っていく。
そんな心無い一瞬の興味になることに疲れ、とにかく自分を守る発信をしないとなーと強めにNOを発信することにした2018年。今までより本音をSNSに晒せるようになれたと思う。それで去っていった人もいるけど、それはそれで仕方ない。
ただ、自分の心を守るというのも結構なパワーを使う。なんだかんだで疲れは溜まってて、過剰に防ごうとするあまり無意識に視野を狭めてたところがあるのかなーとも思う。
考えてみればいちいちNOを言うのも疲れる話で、これまた当たり前の話だけどほっとけばいいわけですよ。自分の時間はとことん自分と周りの大切な人に使うことの大事さを知ったなぁ。
それにしても今回の旅では本当によく笑った。笑いながら、この旅をどうやったら続けていけるか?旅を通じて、ぼくらを応援してくれる人に何を提供できるか?そういうことを真剣に考えてた。まだ漠然としか見えてないけど、実際にメンバーに会って話を聞く。それをサロンメンバーに共有するという仕組みはかなり好感触。
直接会って話すってすごくいい。これからもこういう時間を大事にしていきたい。旅を終えてそんな感じのことを改めて思ってます。
次の旅は16日からです。関西より東をまわり、いよいよ北海道まで行って北陸を通って帰ってきます。
出発までの1週間でやることもたくさん。旅を続ける為にも、やるべきことはやってしっかりと体制作っていきたいと思います。
結局のところ、旅のおかげで疲れてた心が結構リフレッシュしたという話です。またここからさらに1段階ギアを上げてがんばれそう。旅は本当にいいな。行きたいと思ったら自分なりのサイズでまずは旅に出てみることをオススメします。近場で見てない日本や自然を感じれる場所って意外とあるんじゃないのかなと。派手なパフォーマンスだけが旅じゃないですよ。
というわけで次の旅に向けて一旦日常に戻ります。また詳細もまとめていきますね。YouTubeもあるし忙しいなぁ。ではまた!
※写真は屋久島の原生林の中で見かけた、野生の生活を続けてるという現地人(右)に話しかけるぽこみち(左)