1967年式のワーゲンバスで日本を一周しようという企画、ひとまず試走も兼ねた島根編が昨日終了しました。年季が入った車だけに、止まらないか心配だったけど無事に大きなトラブルなく行って帰ってこれました。
世話が焼けるけどどうにもかわいいワーゲンバス
旅のトラブルやエピソード
大きなトラブルはなかったものの、小さなトラブル、エピソードがたくさん。そんなわけで簡単に振り返りますね。
ガソリンメーターが壊れてて、給油のタイミングが勘でしかなかったり、初めて野外でテントと寝袋というもので寝てみたり。
これが野外かどうかは概念の違いだよね
外でみんなで作って食べるおでんが想像以上に楽しかったり。野外でおでんはいいね!旅の食事はこれでいけそう。
ワーゲンバスのまわりにベースキャンプを作っておでん
僕は普段は旅館のコンサルを本業にしてるので、仕事柄温泉は味わい尽くしてるはずなんですが、旅の途中で入るとまた味わいが違ってきたり。
野宿明けに入る温泉は格別に気持ちよかったなぁ
挙げ句の果てにはワーゲンのドアノブが壊れて外から扉が開けれなくなってしまうという大トラブル!それでもケラケラ笑ったり…これはマジでビックリした!ドアを開けようとしたら変な手応えだったので、嫌な予感がしたんだけど、まさかドアノブがもげるとは…
1967年式という古さを物語る出来事
この様子は動画にも撮ってあるので、ちょっと見てほしい。こんなことになっても動じないくっすんの器のデカさがよくわかります。
【悲報】#kussun日本一周 の旅に信じられないトラブルが!こんなこと起きていいんですか! #わいざんどうでしょう pic.twitter.com/CF85t0WyJQ
— わいざん|脱・前例主義宣言 (@yzan_travel) October 25, 2018
顕在化してよかった by 楠一成
うん、振り返って改めて思うけど、やっぱり旅はいいですね。僕が言うのもなんだけど、多分、コンサル受けるより言ってしまえば旅に出た方が人として成長できると思う。
体験に勝る学びはない
ますます座学で方法論を学ぶより、なにかを体験して自分の視野を広げる…いわゆる感性的な部分が必要になってくる時代になってきた。幸いなことに、僕は子供の頃から文学的なことが好きだったので、それについては自信はある方だと思う。いろんなことを感じれる土台がある。
だけど、そんな僕がやってこなかったのが《アウトドア》ってやつ。これを強制的にインストールしていくのが今回の旅の目的でもあり、そうすることで自分にどんな価値観が入ってくるのかを知れるのが楽しみ。
もうね、ほんと方法論とか見せかけのテクニックを高額で売るセミナーや塾なんて興味なくなってきてる。もちろんプロなんでやることはやりますよ。それが必要な場面があるってこともわかってるし、そこを無視すると今のビジネスが成り立たなくなることもある。ただ、1日24時間のうちの少しの時間でも、無駄なことや、今の自分にないものに目を向けてほしいんです。それを今のうちに積み重ねておくと、将来の受け幅が違ってくる。
時代の境目である今にすべきこと
今が時代の境目であるとしたら、ハイブリッドな生き方が求められるのはある意味当然だ。基本スタンスとして、僕はコンサルは続けたい。やってて楽しいし、お客さんに喜んでもらうと生きる糧にもなる。ただ、間口を今までのようにセミナーや塾に置くのに、今は疑問を感じる。いや、セミナーもやってて楽しいんで、これからもやるとは思うけど、主軸をそをこに置くのに違和感があるってことですね。その代わりに力を入れたいのがオンラインサロン。まだ、聞きなれない人や一部の有名人だけのものだと思ってる人も多いと思うけど、この形がいちばんしっくりきてる。
月額会員制で、ネット上で展開されるクローズドなコミュニティのこと。わいざんオンラインサロンはfacebook非公開グループで運用してます。
オンラインサロンの何がいいかって、日常に学びや気づきを置けること。セミナーや塾ってある意味非日常的なところがあり、終わった後に動けない人をたくさん見てるんですよね。また、短期集中だからどうしても深さがない。刺激が大きくて満足度は高いけど、後に何も残らなかったら意味がない。日常に学びを置くことで、自分の基本ベースが無意識レベルで上がるというのが狙いです。
僕のオンラインサロンは、誰でも使えるようなノウハウ的なものを公開して、すぐに結果につながる魔法をあなた達だけに教えますよってやってるのではない。あくまで一緒に学んで成長していこうというスタンス。時には僕も目が覚めるようなコメントをコメント欄で披露してくれる人もいる。
先日、全員に好かれようとする生き方は不可能というテーマで投稿した時、サロンメンバーからもらったコメント。こういう時、僕はあっさりと自分の説明よりコメントの方が秀逸だと認めるスタンス。メンバー頼ってます。
僕はオンラインサロンで挑戦してる姿を見せ、そこから何か感じれる状況を日常的に持った方が成長できると確信してる。なので今はこっちに振り切っていきたい。塾で学んだことなんて一瞬で変わります。とにかく時代の変化のスピードが早い。
作られたメディアが発信してる作りものの挑戦を見るのではなく、生きたそのままの挑戦をストレートに見れる状況を作る…しかも、いつでもその物語の中に入ってこれる、それが僕の目指すオンラインサロンです。
そういう生き方をしてる人のコンサルの方が僕は説得力あると思うし、実際に活かせてる手応えもある。だから僕はこの形でやってく。現に提案の幅もどんどん広がってるしね。その分、ついていけないって人も出てくるけどそれは仕方ない。
わいざんオンラインサロン絶賛募集中
旅で感じたことはオンラインサロンでアウトプットしてます。ライブ配信で、各地のメンバーも交えてライブ配信もやっていく予定。実際に会えるので、旅に関わることもできます。なんなら、旅の仕掛けについて相談もするので、この旅を作る側にも回れます。
もっとおもしろいサロンにしていきたい。次は11/4〜8で四国と九州を回ります。地方はスカスカなんでかなりの赤字が予想される旅になる。でも、それをなんとかしようと考えるのが楽しいし、それを見て何かを感じてほしい。
あの時、思いっきりバカにされたmarketing is entertainmentが形になってきたな。引き続きがんばりますので応援よろしくお願いします!
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