わいざんオンラインサロン

【話題のメモの魔力】メモと抽象化を430日続けた男によるワークショップはすごかった!

東京滞在二日目はワークショップに参加。話題のSHOWROOM前田さんのメモの魔力に基づき、メモと抽象化をもう1年以上も続けているというのりおによる抽象化をテーマにしたワークショップです。

ホワイドボードに青字で書かれた様々なワード。これはこの日の参加者たちによる“わいざん”の抽象化です。みんなから見た僕のイメージがズラリと並んでる感じですね。

今日は、このワークショップの振り返りも兼ねて、どんな内容だったかと僕の気づきをまとめて共有しますね。

メモの魔力特別ワークショップ開催の経緯

このワークショップのきっかけは、主催者ののりおが昨年末に僕との会話メモを抽象化し、分析したところから始まります。


画像を見たら伝わるかと思うのですが、僕の話してる内容がかなり正確に分析されてて驚きました。

「これはコンテンツになるな」と、さっそく僕の運営するオンラインサロン“わいざんサロン”内にてライブ配信をすることに。


ライブ配信のクオリティも高く、見てくれたサロンメンバーにも好評。直接話を聞いてみたいという声も多かった為、オンラインサロン内限定イベントとしてワークショップを企画してみました。

メモの魔力特別ワークショップの魅力

迎えたワークショップ当日。定員5名での募集に対して参加者は7人(僕を除いて)と満席。オンラインサロン内でイベントページを作って、何度かシェアしただけですから、いかにライブ配信のクオリティが高かったかがわかります。

実はですね、個人的には“メモをする”という行為が極端に苦手なので、「おもしろそうだけど、僕にはちょっと関係ないかな~」って思ってたんですよ。

わいざんのメモレベル

でも実際に参加してみるといい意味で期待を裏切られました。僕がいいなぁと思った3つのポイントをまとめておきますね。

本質を見極め行動につながる

参加者それぞれに、自分自身を抽象化してみましょうというワークがありました。

のりお
自分が今抱えている「課題」を思い浮かべながら抽象化してみてください。

「課題」を思い浮かべながら抽象化する。この制約がついたことで、それぞれが自分の課題に自然と向き合うことにつながります。

おもしろかったのは、この「課題」と向き合った時に出てきた抽象化のワードから、自分が何をすべきか?という行動のヒントが出てくるところ。

僕は『情に厚い』というワードを上げました。僕の仕事はコンサルにしてもDJにしても、オンラインサロンの運営にしても、共通して『人の心を動かす』という課題があります。その為には、自分自身の心が情熱的でないと人の心なんて動かせるわけがない。そう思ってこのワードを選びました。

抽象化したワードから、今の僕がすべき行動が説明できる。これを転用というらしいです。抽象化したワードをヒントに、実際の行動につなげていく。当たり前のようですが、自己分析を分析だけで終わるのではなく、行動につなげるという点において非常に魅力的なワークだと思います。

僕はより情熱的な生き方をしようと改めて思いました!

参加者のことを深く知るきっかけになる

ワークショップ形式のスタイルがいいなって思ったのは、参加者のことが深く知れるというところ。僕を含めて8名分の課題と向き合った抽象化ワードが出てきて、どんな行動をすべきかが出そろいました。

この過程の中で、参加者が自分のことを深く話すことになるんですね。それを聞いていると「この人はこんな悩みがあるんだな」とか「それ私もわかるな」というような共感が生まれてきます。

昨日はサロンメンバー限定でしたが、付き合いが長い人もいれば、初対面の人もいました。

サロンに入ったばかりの角田さん。来てくれてありがとう!

そんな中で自分のことを話し、相手のことを聞くということは、相互理解につながります。相互理解はチーム力の向上につながります。

この抽象化ワークショップは、会社やプロジェクトチームなどで、お互いの理解を深めチームワークを深める研修としてすごく有効だな、と思いましたね。

納得の表情を浮かべる楠さん(36)

かつて企業の経営者だった楠さんも、これには納得。経営者はチーム力を鍛える研修を探していると思います。こんな眠そうな顔をしてますが、会社経営時代にこれを知ってたら確実に頼んでいたと絶賛でした。ただ、残念なことに今はただの眠そうなYouTuberなんですよね。

冗談はさておき、抽象化ワークショップ。チームのコミュニケーション力向上にもつながると思います。僕としても、サロンメンバー同士が横のつながりを強く持ってくれると嬉しい。このワークショップは各地で開催していこうと思います。

自分で答えを見つける過程に価値がある

これは抽象化ワークショップの魅力というか…のりお自身のスタンスと言った方がいいのかもしれないけど、ワークショップを通じて彼が持つ価値観に共感しました。それがわかるのがこちらのツイート。


このツイートです。しっかり読んでほしいので引用しますね。

【自分のためが他者のため】

人のために生きていたら、正直しんどかった。。どこか見返りを求めてしまう自分がいて余計に苦しかった!!

けど、自分のために生きるようになりそれが他者のためになると自覚した時、肩の荷がおりた!!
その当時の自分と同じように悩んでいる人にとってそれは救いになる。

投稿の内容自体は、正直よく耳にする言葉だと思います。僕が共感しているのは、そこに至るまでの過程。彼が抽象化による自己分析を繰り返すことで、自分でここにたどり着いたというところ。ここなんです。

どんなことでもそうなんですが、本を読んだり、誰かの話を聞いただけで正解を手に入れたような感覚になることが一番あやうい。成功者が話す正解のようなものは、得てしてシンプルで真理に近いもの。聞けば当たり前だってことが多いと思います。

言葉そのものを知ることではなく、そこに至るまでにどれだけ自分と向き合って、行動して自分のものにしたか?という過程がないと空虚なものになってしまう。

ツイートの内容を彼はこの日話してました。人のために生きようとしてたら苦しかった。自分の為に生きることが他者貢献につながると知って生きやすくなった、と。ただ、そこにいくまで抽象化による自己分析を繰り返して、やっとたどり着いたと言ってました。僕は言葉そのものよりも、そこに至るまでに葛藤した過程に価値があると思うし、このワークショップはそのきっかけになるのが魅力だと感じます。

答えはいつだってシンプル。それだけに聞いただけでわかった気になるのは危うい。たどり着くまでの過程を自分なりに考えて掘り下げた人の方が強いと思います。抽象化ワークショップは、これから多くの人が開催するようになっていくでしょう。フォーマット自体は難しいことではないように思えます。

それだけに、誰から学ぶか?は非常に重要なポイントになる。のりおは『メモの魔力』が出版される前から、前田さんの話だけで抽象化による自己分析を繰り返してきた。日数にして430日続けているらしい。誰よりも早く、そこに取り組んでいるという点に魅力がある。それだけに発する言葉に説得力がある。そこがこのワークショップの魅力だなって思いました。

抽象化の本質を知るヒントはももクロにあった

のりおによる抽象化ワークショップに興味を持った人に朗報です。今は「いいな~!」と思ってても、人は忘れるものです。そこで役に立つのが音楽の力。僕は今こそももクロで聞いてほしい曲があるんです。

のりおはワークショップ中に次のように言ってました。

のりお
抽象化は掘り下げても尽きることがない。ワークショップに参加したひとりひとりが、抽象化したワードを掘り下げていったら、意外なところでつながっていることもあったりするんですよね。そこで共感が生まれたり、参加者同士が仲良くなったり。そういうところがおもしろいんですよね。

『掘り下げていったら、つながっていた』

僕はこの言葉を昔からよく知っています。頭にずっと残ってる。それは、ももクロの名曲『仮想ディストピア』の歌詞。

ひとつひとつ たいせつなハート
掘り下げていっても 尽きないでしょう
ひとりひとり 希望の下を
掘り下げていったら つながってた
オアシスだった

この歌詞、のりおの抽象化ワークショップを見事に表してませんか?

この部分、ライブやCDで聞いててすごく僕が印象に残ってる部分です。抽象化ワークショップを受けた僕の感想はももクロの仮想ディストピアやんか!でした。

仮想ディストピアを聞くべし

音楽はいつだって大事なことを教えてくれます。このブログがよかったと思う人は、のりおのことは一先ず置いておいて、ももクロの仮想ディストピアを聞きましょう。ももクロはいつだって大切なことを教えてくれます。

オンラインサロンでも、のりおの抽象化コンテンツを拡大していく予定!僕ね、こんな風にオンラインサロンで動こうとしてる人のブースター的な役割になるのが夢だったんですよ。今回、ワークショップをサロンだけで満席にできたのはかなり嬉しい。もちろん、サロン外にも知ってほしいコンテンツなんで、外にも向けて発信していくつもり。がんばります!!!

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