わいざんオンラインサロン

【ジェットフェス感想|後編】逆境を乗り越えた先に見える景色は最高!|できっこないをやらなくちゃ!

大雨の中で迎えたシマネジェットフェス。直前までクラファンのリターンや雨の中のDJブース設営で極端なプレッシャーに負けそうになっていたDJわいざん。最終的に出した結論は、雨の中を子供のように楽しもう!という、ただの気休め宣言だった!振り返り記事の後編です。

シマネジェットフェスDJわいざん本番スタート

12:30ぴったりの時刻。シマネジェットフェスでのDJわいざんのライブがスタートしました。

雨の中、笑顔を振りまく赤の法被こなこな子。そしてもう一人…そう、この「あほ男」と、書かれたTシャツの男は…進化したわいざんではありません。鳥取県米子市を中心に活躍している、あくまでロックバンドと言い張る男…あほ男です。

あほ男との出会い

昨年の7月19日。米子ジャイアンナイトであほ男と出会う

このあほ男とは、去年のジャイアンナイト米子で出会いました。そこで見た圧倒的なパフォーマンス…まさにあほそのもの。自由奔放なパフォーマンスで最高に笑わせてくれた!

あほ男との共演

あほ男との初の共演の日の楽屋でのワンシーン

そんな衝撃の出会いを果たしたあほ男と、今年の1月に米子のジャイアンナイトで初の共演。楽屋でのあほ男のウォーミングアップシーンがとにかくおもしろすぎた。

あほ男も、このシマネジェットフェスに出演してて、DJわいざんのステージを応援に来てくれたんですね。これは嬉しかったなぁ。こな子とパフォーマー二枚体制でいける。この申し出は本当に嬉しかった。

終わった後は、みんなであほ男のステージを見に行きました。圧倒的なパフォーマンスにみんなが笑い転げてたのが嬉しかった。画鋲(クドカン)の裏で、厳しい時間帯だったけど流石だった!

雨の中の全力パフォーマンス

雨の中、ドボドボでがんばるこな子

この日すごかったのは、なんといっても雨をものともせず、全力でドボドボになりながらパフォーマンスしたこな子。見た人はわかると思うけどマジですごかった。

初めは身内以外誰もいなかった

マジでカッコつける気なんてないんで、正直に話しておきます。この日はスタートからお客さんなんてほとんどいなくて、雨だから人通りすらないという…まぁ寂しいステージでした。

けど、僕は腹はくくってた。雨の日でも楽しめたって本気で言わせてやろうと。嫌なんですよ。予定調和的に、終わった後気を使うように「雨でもよかったねー」って言いあうのは。もう吹っ切れるように全力でやってやろうと。

通りがかる人が徐々に後ろで見てくれる

DJブースはビアガーデンの横に設置だったので、晴れてたらきっと人はもっといたんだろうなぁ。けど、マイクで声を張り上げて、こな子とあほ男が全力で踊ってて、それにみんながついてきてくれてると、少し…ほんの少しだけど後ろで見てくれる人が現れ始めた。

3曲目に入ったくらいから、音楽に合わせて手をあげてくれるようになったり。ビアガーデンの売り子さんたちも、ちょっとづつ手を合わせてくれたりしながら。

繰り返しですが、人はマジで少なかった。備後国府祭りの時のように、何千人を熱狂させた気配はどこにもありません。遠目に見るとみじめに見えるかもしれない。わいざん、全然人集められてないじゃんって。

けど、ひとりふたり…後ろで見てた人が、徐々に前の方に出てきて輪に入ってくれるようになってきました。

初見のお客さん10人巻き込んだ

急遽流した鈴木重雄のやっぱGREAT

そして後半。こな子は雨で滑って転びながらも立ち上がって踊り続けた。あほ男も、持ち前のハイテンションパフォーマンスで盛り上げ続けてくれた。

そして、入れ替わり立ち替わりではあったけど、徐々に一緒に踊ってくれる人が現れ始めた。人数は、動画の後ろ含めても20人くらいのもんですよ。だけど、人数以上に熱いものが沸き上がってきてた。

雨に負けずに、ジェットフェスを自分たちで最高だったって言えるようにしよう!そんな気合いと…とはいえ、音楽に合わせて踊ってたら、そんな気負いはどこかにいって、ただ純粋に楽しんでる空間ができあがってきた。

僕はDJブースからいつも全体を見てるからわかるんです。空気が出来上がる瞬間が。そうなると、もう何やってもOK。人数とか関係なく、みんなの心に残るパフォーマンスになると。そこで、僕は当初セトリに入ってなかった鈴木重雄の「やっぱGREAT」を流しました。初めて聞くお客さんも多いであろうこの曲。でも予想通り。初めて聞く曲なのにジャンプのタイミングもばっちり。後ろの方のお客さんもサビで手を上げて楽しんでくれてたのがわかった。

厳しい環境もみんなが最高にしてくれた

終わった後「よかったです」と写真を撮ってくれたお客さん

今、振り返ってブログを書いてても、まぁ見事に写真がほとんどない(笑)

逆境を乗り越えた時に得れるもの

そのくらい、雨が酷くてスマホを取り出すのもためらわれた日だったと思う。でも、終わった後の充実感はすごかった。逆境って、乗り越えた後はとてつもない達成感が待ってる。それって、スゲー使い古された言葉だけど、使い古された言葉だけに鉄板。軽々しくは言いたくない。だけど、実際にその場面に出くわすとそうとしか言えない。

この僕の充実感は、絶対に来てくれたみんなも同じように味わえてると思う。だってマジで一緒に作ったから。フェスに出演!といえば聞こえはいいけど、現実はメインステージではなく、タイムテーブルにも載らなかった場所。

そこはカッコつけるつもりはない。だけど、この日もらった場所とチャンスを、全員で最大限掴みに…というか、楽しみにいって、その通りになって。少しだけどそれに巻き込まれた人が、新しくDJわいざんを知ってくれた日だったと思う。

ラストは西城秀樹のこの曲

備後国府祭りのY.M.C.Aに続き、ジェットフェスはこの曲がラスト。先日、亡くなられたさくらももこさんへの敬意も込めて。平成最後の年に、西城秀樹とさくらももこはこの世を去りました。僕にとってさくらももこさんは特別な存在でした。この曲が流せて本当によかった。

ジェットフェス、最高でした。自分をごまかさずに、これが言えます。準備からこの日まで、がんばって本当によかった。

来年もジェットフェスが続きますように

ラストのギターウルフのライブはマジですごかった。みんなギターウルフが大好きで、このフェスにきたんだなぁ。カッコよすぎた。

DJわいざんとしての出番が終わってからは、お客さんとしてフェスを楽しむ。フェス飯を食べたり、大好きなPOLYSICSのライブを間近で見たり。あ、そうそう。フェスTシャツに名前が書かれてて、POLYSICSと同じTシャツに名前が載ったんですよね。これは嬉しかったなぁ。

スタッフ&関係者に配られた限定の黄色カラー

大好きなバンドと同じTシャツに名前が載るとか…これ考えてみるとすごいよなぁ。DJに挑戦してから、いろんなことがある。マジで僕はへたくそだし、知名度もないから、舞台に立つ度に吐きそうな程プレッシャーがかかるし、やっぱりこんな場違いなことやるんじゃなかったって怖くなる。だけど、いつだって逆境を乗り越えた時に見る景色は最高。

しかも、僕は弱くてちっぽけだから、その景色がひとりじゃなくて仲間たちと見れる。それが何よりの強み。

改めてだけど、できないことをやるのは強い。だって気軽に弱音が吐けるから。これがコンサルだとなかなかこうは言えないよ。できっこない事に挑戦すると、新しい気づきがある。一度きりの人生、やっぱりできっこないをやらなくちゃね。

やりたいことが見つからない?わかった。その場合はやりたいことやってる人の物語を一緒に歩んでみよう。おすすめはDJわいざんです。多分、楽しいんだと思います。みんなついてきてくれてるから。

DJわいざん、次の物語はしなやかフェスで!!!

ジェットフェスセトリ

01.夜明けのBEAT/フジファブリック
02.ミュージック・アワー/ポルノグラフィティ
03.アイデンティティ/サカナクション
04.FLY AGAIN/MAN WITH A MISSION
05.Minority/Green Day
06.goes on/10-FEET
07.beautifulさ
08.やっぱGREAT/鈴木重雄
09.走れ正直者/西城秀樹

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