わいざんオンラインサロン

【ジェットフェス感想|前編】雨に負けそうで…不安で不安で消えてしまいそうだった件

シマネジェットフェスが無事に終わりました。実行委員会としてクラウドファンディングを担当したり、もちろんDJとしても出演させてもらったり…かなりのフル回転したと思います。

前後半に分けてジェットフェスを振り返ります。わいざんの心情と共にお楽しみください。

不安で不安でしかたなかったジェットフェス当日

そんなジェットフェスですが、当日の午前中…僕は不安で押しつぶされそうになってました。クラウドファンディングのリターンの履行が12時から。DJとしての出番が12時半から。そこまでに準備することがたくさんあり、かなりのプレッシャーだったのです。

雨の中DJブースの準備に悪戦苦闘

Twitter上では「ジェットフェスDJわいざん最高だったー!」という投稿がちらほら見られます(ありがたい)が、これはどちらかというと僕よりお客さんがすごいです。正直な話、当日の環境は激悪でした。なんといっても台風直撃直前のこの雨…

僕が出演するジェットDJブースは、宍道湖をバックにした絶景のステージだったんですが…あいにくの雨で、テントでこじんまりと囲まれた…決して映えるとはいえない環境です。当初の目論見では、ここをステージにして、どんどんお客さんを上げていく。たくさん巻き込んで、こな子とひと暴れしてやろう!って気持ちでした。

天気悪い中でも存在感を放つ宍道湖

でも、雨は恐ろしい。ありがたい事に、地元のDJチームの方が音響セッティングを中心になってやってくれたんですけど、とにかく機材は雨に弱い。さらには、この日は雨ばかりでなく風も強かった。横なぐりの雨が襲ってくるんですね。テントの横を囲って、DJ機材にもビニールを被せてのプレイスタイルとなる。

さらに、今回出演するDJの中で、パフォーマーに躍らせるスタイルなのは僕だけ。なので、基本的にDJブース前に踊るスペースは必要ないわけです。初めは、僕の時間だけスペース作って、それ以外のDJの時はそのスペースを無くそうと考えてました。基本的にDJが前にいてプレイ姿がお客さんに見えた方がカッコいいですからね。

だけど、あまりの雨に場所を動かすのは難しいと判断。その時点で、僕はいつものように動きながらDJをやるという事はできなくなってしまったわけです。これは、全体を考えてのことだから仕方ない。あの厳しい環境の中で、DJができただけでもありがたい事だと本気で思ってます。

クラウドファンディングのリターンの期限がせまる

さらには、クラウドファンディングのリターンの期限がせまる。当日履行されるリターンが「チケットサイン」と「Tシャツサイン」の2種類だったのですが、どちらも12時からまとめて実施する予定。

チケットサインは、その場でギターウルフが行うという内容だったので、アナウンスして指定の場所に来てもらえばよかったのですが、困ったのはTシャツ。予めサインして渡すという内容だったのですが、サイズと希望カラーがないとサインして準備しておくことができない。

クラファンの準備に雨の中帆走するDJわいざん

これは覚悟していた事ではあるんですが、前日の23時を終了にした為、そこからわずか13時間以内に全員の希望を確認しないといけない。(レディフォーは終了時間は一律で23時しか選べない)

DJブースを準備しながら、メールと電話で支援者にTシャツの確認をする…本当にドタバタでした。ギターウルフの名前でのクラウドファンディングですから、絶対にリターン不履行があってはならないと。そんなプレッシャーもありながら必死でやりました。この時、本当に余裕なかったなぁ。

遠方から来てくれたDJわいざんファン

雨の中集まってくるDJわいざんファンたち

見に来てくれた人たちへの不安

そんな中、遠方からDJわいざんファンたちが集まってきます。僕が「最高のパフォーマンスを見せます!」といって、その言葉に集まってくれた人たち。果たして、こんな雨の中で、僕は満足してもらえるパフォーマンスができるんだろうか?めっちゃ不安でした。いや、不安でしかない、何しろ雨の中でプレイするのは初めてです。

天気が悪いのは誰のせいでもない…

そんな事は百も承知なんですけど、僕はとにかく責任を感じてた。「せっかく来たけど…なんかちょっと期待外れだってね」って思われたらどうしよう?さらに、クラファンの事でバタバタしてるから、ゆっくり話したりする時間も取れそうにないし…

セットリストの共有もギリギリ

ゆるキャラもビニールをかぶせられる程の雨模様

前日から広島入りしてくれてたこな子にも、セトリの共有が直前(というか行きの車)になってしまって、準備もろくにできなまま当日を迎えてしまった。ただでさえ厳しい状況なのに、悪いことしたな…と思いながらも、時間は刻一刻と進む。

悩んだ末に出した答え

このままだと本当にみんなに申し訳ない事になるな…一体どうすればこの状況を打ち破れるんだろう?悩みに悩んだ結果、ひとつ腹をくくりました。

いつもそうなんですよね、ギリギリまで悩んでプレッシャー感じて…最後の最後で腹をくくる。それがもうDJわいざんのお約束みたいになってます。でも、毎回そうなんです。ガチでプレッシャーに負けそうなところで、なんとか最後の最後で「自分にできることをやるしかない」ここにいきつくんですよね。

雨の日を魔法がかかったように楽しもう

最終的に腹をくくって出てきた言葉がこれ。

「雨の日を魔法がかかったように楽しもう」

これしかないと。何といってもこの雨。楽しく踊っていても、我に返るタイミングなんていくらでもあるだろうなと。雨は容赦なく襲ってきます。それに負けないようにするには、それぞれが子供の頃に戻ったように、雨をも楽しむという…「雨を楽しむ」よく聞くやつですが、それを言葉だけじゃなくて本気でやり切るしかないなと。

なので、集まってくれたいつものメンバーにそう伝えました。みんなで「10人くらい巻き込んだら今日は勝ちだねー」とか言いながら笑ってると、ちょっとプレッシャーがほぐれてきました。みんな本当に頼りになるなぁ。

そんな中、12時から無事にリターンの履行も始まって、いよいよDJわいざんの時間に。ほんとあっという間に来てしまった。さぁ、この雨の中でDJわいざんはお客さんに満足してもらう事はできるのか?臨場感たっぷりで次回に続きます。

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