おはようございます。今日は大阪でDJライブ。セトリも完成しました。いつものように自分の作ったセトリでキッチリ泣けたので、いいライブができると思います。
おかげさまでチケットは120枚完売したので、当日券の販売はありません。キャンセル待ちで良ければコソッと連絡くださいませ。
さて、こんな日の朝に思うことは何故か雨上がり決死隊の宮迫さんのことです。
というのも、YouTubeに復帰してからずっと見てたんですけど、これがおもしろくて。
テレビの世界で生きてきた人がYouTubeを試行錯誤してる空気や、テレビでは見られなかった人柄（見てなかっただけの可能性もあり）も見えてきて、個人メディアって改めておもしろいなって思ってたわけです。もちろん内容も笑える。最高。
ただ、唯一気になることがあって。
それがコメント欄です。
カメラマンのつつみさんという人と一緒にやってるんだけど「宮迫さんが好きだから、見るのは宮迫さんだけでいい」こんな趣旨のコメントがたくさん並ぶ。
中にはこの趣旨のものを暴言にしたものもありました。
僕はそれを見るたびに勝手に心を傷めてました。
コメントしてる人たちは「宮迫さんが好きだから」を盾に、好き勝手言ってる。
そんなことを言われて宮迫さんが喜ぶと思うのか？って思わずにはいられない。
仲間を悪く言われることって、マジで自分が言われるよりもずっとずっと辛いと思うんですよね。
間違いなく復帰するのに勇気がいった宮迫さんを、近くで支えてることは容易に想像できるんですよ。でなければ選ばないでしょう。普通に考えると。
（ちなみに僕はガレージチャンネルで「アフロいらない！」とか言われますが、くっすんは普通にそれに「いいね」とかしてます。最低な仲間です）
あまりにそんなコメントが続くので「嫌だなぁ…」と思ってたところ、昨日宮迫さんはある動画を出しました。
それは「つつみさんのことを悪く言わないでくれ」というのを謝る形で伝えるものでした。
僕は「謝ることなんてないのに、影響力を持つと伝えるってのもここまで気を遣わないといけないのか…」とすごく悲しい気持ちになりました。
ここまでが状況説明で、今回伝えたいのはここからです。
その動画のコメント欄に、いつものアンチコメントの倍くらいの「私はつつみさん好きですよ」ってコメントが入ってたんです。
これに僕は驚いたのと、なんだか希望だなって思いました。
要は、好きだって思ってくれてる人はわざわざ言わないんですよね。対して、中傷をする人はわざわざ言う。
中傷コメントの集合体は恐ろしいほど人を追い込むけど、実はその裏に「好きだ」って声もしっかりあるんだな、と。
これからもつつみさんも出演してほしいって声がたくさんありました。
これを受けて宮迫さんがどんな方向にするかはわかりませんが、間違いなく言えることがあります。
中傷コメントだけ見て「ああ、やっぱつつみは要らないんだな、外して動画作ろう」ってやってたら、実はお客さんの声に従ってるようでそうではないということですよね。
倍あった「つつみさん好きです」の声はカウントされずにYouTubeを作っていくことになってたわけですから。
どっちの声を聞いて、どこに向けて作品を作るか？これだと思います。大事なのは。
何より、仲間を擁護する宮迫さんの姿がカッコいいなって思いました。
これがもし、視聴回数を伸ばす、だけがベクトルだったらシンプルに「なるほど、要らないなら外すか」という作り方になってたと思います。
見えてる視聴者の声だけに従ってたら、見えなかった声があった。これってスゲー大事なことだなって思いました。
ポジティブな意見って基本隠れてる。
この構造を見抜けないと、誰のために作品を届けてるのか見失う。そんなことを思わせてくれるエピソードでした。
僕のスタンスは応援してる人がやることは基本信じる。どうしても不満なら離れる。相談されたら思ってることを真剣に答える。これしかないです。
今日のDJライブは、届けたい層を間違ってない、そんなライブにしたいと思います。よろしくお願いします。
#楠さんも忙しいのにエアギターで来てくれます
#ネタに使ったけど彼ほど人と自分を大事にする人はいません
#でも僕のアンチコメントにいいねして爆笑してたことは忘れません
