わいざんオンラインサロン

【事例】SNSで商品の口コミを発生させる方法を考えてみよう

こんにちは。わいざんです。最近は心を入れ替えてコンサルっぽい仕事をしております。Radiotalkという音声配信アプリでSNS活用方法を話してます。まるでマーケティングコンサルタントのように話してます。おかげさまで一部では少し人気も出てきてるようです。

 

なかなかのビッグネームに並べてもらって恐縮です。これは気合いが入りますね!そんなRadiotalkですが、昨日ちょっとある取り組みをしてみました。今日はその意図をお伝えしたいと思います。

目的は「SNSで商品の口コミを発生させること」です。今回はラジオを自分の商品と見立てて考えてみました。参考になれば嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

Radiotalkでスポンサー枠を販売してみた

今回やってみたのは番組のスポンサー枠を個人に向けて販売するということ。キングコング西野さんがVoicyでやっていた案を参考にさせてもらいました。これを商品の口コミにつなげたいと思います。

キンコン西野さんのVoicyの事例

Voicyの事例を知らない人のために簡単に説明だけしておきます。注目が集まってきた西野さんのVoicyをマネタイズしようとした時、思いつくのはスポンサー枠の販売なのですが、ひとつ問題がありました。

西野さんはいくらお金を積まれても心からオススメできるものしかオススメしたくない。つまり、「お金は出してもらいたいけど、会社の宣伝はしたくない」というめちゃくちゃな譲れない条件があったのです。普通ならそんなの無理でしょ、で終わるのですがこのワガママを解決させるのがすごいところ。その解決策とは、企業ではなくて個人にスポンサー枠を売るということでした。個人であれば宣伝も何もないわけですね。

この個人スポンサー枠を僕も購入したんですが、自分の名前が読まれた時はめちゃくちゃ嬉しかった。しかも周りの友達が喜んでくれた。

詳細はこちらの記事に書いてありますので興味ある人は読んでみてください。

マネタイズではない目的

僕は西野さんのこの事例を見た時、マネタイズ以外のところが魅力に感じました。それは、スポンサー枠を買った人やその周りの人が喜ぶというところです。個人でスポンサー枠なんて、宣伝もできないし意味ないんじゃないの?という意見もあるかもしれませんが、そこを西野さんは「スポンサーを買った人にとって放送が特別なものになる」と仰られてましたが、その通りでした。

スポンサーとして名前が読まれた人は、ほぼ確実にそのことをツイートします。そしてその周りにいる人も喜んでリツイートしたり投稿したりする。

 

これに僕はすごく魅力を感じた。SNS時代のマーケティングで大事なのは自分で語るのではなく他者に語ってもらうことです。

その為には相手に喜んでもらう事が本質。これは規模の問題ではなく、たった一人でも喜んでくれる人がいるならやる意味はある。つまり、西野さんのような超有名人でなくてもできるわけです。自分の発信が届く範囲で。というわけでラジオの個人スポンサー枠を販売することにしました。

50円限定10枠で販売

 

金額は50円で10枠限定の販売。マネタイズが目的ではないので、購入しやすい価格と限定枠での販売にしました。1時間とちょっとで無事に完売。一先ずホッとしてます。

次回は倍の100円で20枠限定販売にしようと思ってます。完売するごとに需要を満たしたと判断し金額を上げていくシステム。僕のラジオが人気になればなるほど名前を読まれたら嬉しいと思うので、この設定でがんばってみようと思ってます。

これ、実はDJわいざんを始めた時も同じ設計でやったんですね。50円から始めて規定の依頼数をクリアしたら金額を倍にしていく。

こうすることで、お客さんも一緒に僕を育てている感覚になるんだと思います。あと1依頼したらわいざんのギャラが倍になるのか…みたいな。僕がSNSで意識してるのはとにかく人を巻き込むことなので、需要に合わせて金額が上がっていくこのシステムは結構オススメです。値段が上がって困る人は依頼してこないところがおもしろいかと思います。

 

Radiotalk個人スポンサーを販売してみて思ったこと

 

昨日の夜、さっそく1人目に購入してくれたらーさーさんを個人スポンサーとしてラジオを収録しました。そしたらめちゃくちゃ喜んでくれて、アンサーラジオまで録って出してくれました。これは嬉しかったな。

今回やってみて思ったことは、SNSでは他者に話題にしてもらうことが重要。でも、お願いしたり特典をつけたりというような表面的なことでは通用しない。自然にシェアしたくなるようなコンテンツを作ることが不可欠。それには、相手に喜んでもらう事と、コンテンツの質を高めなければならない。思わず「これはみんなに聞いてもらいたい!」と思ってもらうようにしたい。

そういう意味で、スポンサー枠の販売を個人にするというのは機能するなって思った。今の時代、どんな発信が読まれるかというと間違いなく友達の発信です。スポンサーで個人名を読み上げた人が、喜んでツイートしてくれたらその周りの人に僕のラジオが届く。

らーさーさんの友達は僕のラジオには興味ないかもしれないけど、らーさーさんの名前が読み上げられたラジオには興味を持つかもしれないということです。もちろん、質を極限まで高めた上で。でないと広がっても意味がないので。

今回、僕はたまたまラジオをやってたのでラジオを自分の商品と考えて「これをシェアしてもらうにはどうしたらいいか?」を考えました。質がいいコンテンツを目指すのは大前提。その上で、話題にしてもらえるような仕掛けを考えてみる。

今回のスポンサー枠販売では3つのポイントでSNS投稿が起こった。

  • スポンサー枠を購入した人
  • スポンサーとして読み上げられた人
  • スポンサーとして読み上げられた人の友達

口コミが起きるということでは充分な結果だったと思う。ただ、繰り返しになるけど、形だけ真似ても意味なくて、そこに心がこもってないと機能しないということだけは繰り返し伝えておきたい。

スポンサーというのは広告色が出るとノイズになるけど、個人名であればそんなこともないし色々応用できると思います。BASEは50円からどんな商品でも販売できるので、自分の商品やサービスの作り手になってもらうという視点でネタ商品を考えるのもおもしろいかもしれませんね。

↑今日のブログと関連した内容を音声配信してますのでよかったら聞いてみてください。

 

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