おはようございます。
明日は大阪で勝手に天才万博、明後日は広島オクトーバーフェストでDJします。そして来週は島根でジェットフェス。
今年はイベントに呼んでもらえることが多くなった。もちろん、ギャラもしっかりもらってる。2年前に望んだ「好きな音楽を仕事にしたい」がかなってきてる。なんとも嬉しいなぁ。
ただ、もちろんこれだけで食べていくのは無理なのが現状。僕の場合は本業をコンサルにおいて、その軸があるからやっていけてる。結構大変なこともある。だからこそ、安易に「好きなことやって生きていけるよ！」とは言えない。ただ、好きなことしか仕事にならない時代が来る可能性があるのも事実。良い面だけでなく、できるだけリアルに直面してる課題や悩んでることを伝えたいと思う。もし誰かが同じように挑戦しようと思ってるとしたら少しは役に立つかもしれないから。
誤解しないでほしいのは、コンサルも楽しいからやってる。我慢してやってるとか、犠牲にしてやってるわけではない。内容によっては好きを仕事にするのは意外といけることもある。需要があるかどうかはやっぱり大きな要素で、需要を作り出すのは本当に難しいと感じてる。
純粋に音楽とかパフォーマンスだけで食べていけるハードルの高さを知ったので、それをクリアしてみたい。なんとかやり方はないかなぁと考えるのが実は楽しかったりするし、これが本業のコンサルにも活かされることがあるからおもしろい。
よく、YouTuberとかブロガーが「会社員時代の給料は超えました」って言ってるじゃないですか。あれをDJでやってみたいなぁと思ってる。今月は売上だけでいくと実は結構いい線いってるんだよなぁ。けど、経費とか一緒に出演してくれるこな子や重雄へのギャラを考えると全然無理。
必要なのは完全に認知度で、知ってくれてる人を増やさないことにはどうにも先は見えてこない。ただ、性格上ひたすら数を追うのには違和感があるし、やろうと思えない。そもそも数を追うことは一時的にはうまくいってるように見えるかもしれないけど、継続して活躍するのはどう考えても目の前の人を大事にしていないと続くわけない。
SNSでそれをやると確実に150人くらいが限界だと感じる。時間は絶対的に有限で、広がれば広がるほど、今までのやり方では難しくなってくる。そこでどうすればいいのか？そんな問題に直面してるのが僕の現状。
そんな打つ手なしの状況から、活路を見出したのがYouTube。YouTubeで認知度を上げれば可能性あるな、と。SNSの双方向は維持しながら、YouTubeをやろうと。これしかない！
…しかしこれもなかなか難しい。ひとつ目のハードルであるチャンネル登録1000人はクリアしたけど、ここからのビジョンに迷ってて現在手が止まってる。ただ、必ず続けようと思ってるのでお楽しみに。諦めてられない！
並行して考えてるのが作品作り。やっぱりここから先は作品を作らないとどうにもならない。これを考えた時にやりたいのは文章を書くことだった。これをがんばろうと思う！僕は小出しにして満足してしまう悪い癖があるので、今はコツコツと書いてます。僕の人格から離れた、作品だけのファンが作れるようにがんばろうと思ってます。
まぁそんな感じで色々考えてやってます。僕は本質的に縁を大事にしたいので、焼畑はしたくないんですよ。売り込んで終わり、的なね。
DJでやっていく売上が足りないと考えた時に、方法はふたつあって「単価や購入頻度を上げる」か、「客数を増やす」かです。
関係性で築いたお客さんはいい人たちばかりで、下手したら僕が「やりたい！」と言えば無理してお金出してくれる人もいる。
無理して…でなければ有り難く受け取って活動したいけど、無理してるならいつか続かなくなるわけで、それが一番避けたいんですよ。
お金以外時間の問題もある。イベント回数が多くなると「行かないといけないのかな…」と思わせてしまって、ついていけなかったら疎外感を感じられることもある。自分を何より優先した上で、長く応援してくれるのが一番ありがたい。だから僕も誰よりも率先して自分を大事にしようと思ってる。
けど、そんなの知らずに見ると「最近のわいざん変わったな」とか「数ばっか追ってる」と思うかもしれないですよね。まぁそれはいいんですよ。挑戦するなら誤解は引き受けなきゃいけない。そもそも僕も万人に好かれようとは思ってないので、誰かにとっては誤解ではなく、本当にそうかもしれないし。
ただ、なぜ数が必要か？と聞かれれば、ひと言で答えを言うならば「みんなと長く楽しみながら、自分の欲をかなえたい」に尽きるんですよ。
僕は結局はさみしがりやです。人間関係に傷ついたりもします。ただ、傷つくのを恐れて自分のやりたい事を閉じ込めようとは思わない。やりたいことを自分を殺さずにクリアするにはどうするか？これを考えて行動するのが好きです。その過程を信じて見てくれる人が好きです。
こんな感じのことが、多分僕のDJを見ると伝わると思います。DJも僕の作品のひとつ。だから明日は見に来てくれる人はよろしくです。こんなウダウダ悩んでる僕だからこそ、発揮できるエネルギーがあるってことを見せますので。それはきっとあなたの勇気になるでしょう。よろしく！
