DJわいざんグッズを売ってジェットフェスを応援したいというクラファン。今日で最終日です。
今回はめちゃくちゃ苦戦したなぁ。いや、目標は達成してるんだけど、目的が運営資金の寄付なので自分の気持ちの中でね。
これまで僕がクラファンに取り組んできたしなやかフェスとかと大きく違うのは、どれだけジェットフェスすごいよ!って熱く語っても、やっぱり関係性の外にいる人には届きにくいということ。
これ、自分が受け手になってもそう思うと思う。今の日本はほぼ全てのものがハイクオリティ。想いも当然ある。だからこそ、何をやるか?よりも誰がやるか?が大事になってて、「これすごいよ!」だけでは決め手にならない。だから致し方ないと思う。
「誰がやってるか?が大事」
そんな前提の中で、自分たちのコミュニティの中にいる人を応援することと、マスに向けてるイベントを応援することは違う。伝わり方が全く違う。この難しさを今回痛感した。
ただ、そんな中でも「わいざんがやってるんだから」という部分で支援してくれた人がいる。
逆にジェットフェスが、ギターウルフが好きだって人が「こんなに応援してくれてる人がいるんだ」って思ってDJわいざんを知って支援してくれた人がいる。
どちらも知らなかったけど、石野卓球さんのファンで、たまたまこのクラファンの文章を読んで共感して支援してくれた人がいる。
島根という地域のために発信してることを共感してくれる人もいる。
考えてみればこれってものすごく発展性ある話でしょう。ジェットフェス主催者のセイジさんが語った、「オレは誰かが熱くなれば、大きな渦が巻き起こって日本全体が熱くなるのを知ってる」ってのがカッコつけで言ってるわけではないとよくわかると思います。
身内だけで留まってたらいつかは疲弊する。だから僕らは外に出ていかなきゃいけない時もある。
外に出ていくって言っても、かつての帝国主義の時代のように、新しいターゲットを囲い込みにいこうとか、今のグローバル経済のように戦う範囲を広げようってんじゃないですよ。やってることはそのままに、巻き込む範囲を広げるってことです。
外に出ていくと色んなことがわかる。「ここはこんな感じになって、こういうところを気をつけたらいいんだな」って感じのことがよくわかりました。やっぱり今までと違うことをするっていいね。
僕は関係性を中心に3年間やってきて、それなりに結果を出せたと思う。双方向、交流、コミュニケーションは大事だし、これからも重要視していくつもり。
で、その上で。その上での話。
ここからはその向こう側にいきたいと思ってる。SNSの役割も変化していくし、時代の変化のスピードがとにかく早い。いつまでも同じこと繰り返してたら進化はないんよ。
違うことを始めると身近な人からの批判が起こる。今までの僕が良かったって人もいるだろう。でも、僕にはハッキリとこれからのビジョンが見えてる。だから自分の信じた道を行く。だからついてきてほしい。今までの僕をみてて、信じてくれる人はこれからの発信を見ててください。
関係性の外に、自分の個や思いを伝えるにはどうしたらいいか?それによって、どんな良いことが僕自身や、僕の周りにも起こり、みんなが豊かになっていくか?やりたいことの可能性が広がるか?
少しづつですが見えてきました。これをしっかりと伝えていきたいと思います。新たな方向性が見えたなぁ。
とにかく最終日!100万円寄付したいという思いは変わってません!内容まだ見てない方、いつかあなたも同じように誰かを応援したいという時が来るかもしれません。その時の自分を応援する気持ちで読んでみてほしい。どう感じるかはあなた次第。
オススメは500円の僕のエッセイが読める権利です。本気で書きますのでよろしくお願いします!