わいざんオンラインサロン

【お詫び】もうすぐ40歳なんですが、こんなにも僕のことを心配してくれる仲間がいます

もうすぐ40歳になる(誕生日はシークレット)のですが、僕は今まで自分の信念のためなら、人に誤解されてもある程度仕方ないと思って生きてきました。

そもそも、誤解というか…相手の目にはそう写ったのならそれはある意味真実だろうし、それは事実として受け入れるしかないのかな、と。

ところが、もう40歳にもなろうというこのタイミングで、そんな僕のことを心配してくれる男が現れました。それがこいつです!

楠一成(胆嚢なし)

今回の記事で伝えたいことが、どれだけ正確に伝わるかはわかりませんが、がんばってストレートに伝えたいと思います。

僕は正義感が強い方だと思います。ただ、別に自分のことをいい人だとは思ってません。どこから見てもツッコミどころのない綺麗な人生を送ってるなんてとても言えないし、間違うし失敗することもよくある。

今、これを読んでくれてる人のなかにも「あの件はどうなったの?」って思う人もいるんじゃないかと思ったりもする。いろいろ並行してやってると忘れてしまうことが増えてきました。それは本当に申し訳ないと思ってる。つまり、マジで全然完璧な人間ではありません。

ただ、どうしても譲れないことがいくつかあって、そのひとつが『お客さんに対して嘘をつく』ということです。正確に言うならば『すぐバレる嘘をつく』と言った方がいいかもしれません。これに関しては、自分が不完全であろうとその場面に出くわしたら「それは違うよね」って言うようにしてます。

その嘘というのは、悪意あるものもあれば無いものもある。ただ、結果的に世の中に嘘として出たものに関しては、認識する限りは必ず対応しようと思ってる。それに該当することが昨日起きました。

このブログの目的は、まず結果的に僕が嘘をついたことになってしまってる人に向けて、お詫びの気持ちで書いてます。それが大前提。説明の過程で、関係者の名前をどうしても出す必要があるので名前を出して書かざるを得ないのですが、僕は当人を責めるつもりは全くありません。

何の話かというとこちらです。

1月頃から、オンラインサロンのコンテンツとしても扱っているのりおの抽象化塾。

この抽象化塾を、わいざんサロンの特典として通常5,000円のところを、サロンメンバーに限り3,000円で案内するという取り決めになってました。それを受けて、僕も東京福岡とこのイベントを主催してきたのですが、先日この約束が破られ、一般に対しても3,000円で案内がされてたのです。

問題は、僕がサロンメンバーやオープン投稿の場で、その案内をしていたため、内容を読んで来てくれた人からすると「全然限定価格じゃない」という受け取り方になってしまっているということです。

事前に相談してもらえたら、「限定価格は終わりました」という話をして、自由に募集してもらえばよかった話なのですが、問題は何の相談もなく出されてしまったので、こちらとしては嘘をついてる状況になってるわけです。

抽象化というのは、SHOWROOM前田さんがメモの魔力という本で書いている考え方で、ものごとを抽象化して本質を捉え、行動まで落とし込んでいくメモ術です。

そのメモ術が「メモの魔力」発売前にNewsPicksの有料配信で公開されてたようで、その頃からコツコツ実践し、身に着けたのがのりお。そののりおが抽象化メモ術を伝えるワークショップがのりおの抽象化塾です。

そもそも、なぜわいざんサロンの限定価格というものが生まれたのか?ということなんですけど、話は今年の1月のことです。

このメモ術を使って、のりおが僕を抽象化して分析しました。これがとても深く分析できていて、サロンメンバーが見たらおもしろいだろうなって思ってサロン内のコンテンツとして取り上げることにしました。

サロン内でも評判がよく、ワークショップをしてほしいという声も上がったので、サロン内に投げかけてみたところ「参加したい!」という声が上がったので、東京で開催する事にしました。

その時に、のりおが価格は5,000円だけど、わいざんサロンメンバー限定で3,000円にしますと言ってくれたので、それを受けて限定価格が生まれました。

念押ししておきたいのですが、このコンテンツは非常にすばらしいものだと思います。そこだけは強調しておきたい。

ワークショップを終え、東京から広島への帰り道、今後も3,000円の限定価格でサロン内ではやっていきたいという話になり、次は福岡で開催する事になりました。東京はサロン内だけの案内だったのですが、ここで僕は外に向けて「抽象化塾やるよー!価格は5,000円だけど、オンラインサロンに入ってくれたら3,000円になるよ!」と、発信してるのです。

結果的にこの日もサロンメンバー以外は来なかったのですが、それでもオープンに発言している以上、状況を説明しないわけにはいかないということです。

改めて、僕がこの記事を書いている目的は次の通りです。

  • 限定価格と言って集客したが、限定価格ではなくなってしまったことをサロンメンバーに謝らなければならない
  • サロン外の人が限定価格の案内を見て、入会していたとしたら謝らなければならない
  • サロン外の人が限定価格の案内を見て、1秒でも「わいざんサロン」に入ろうかなと迷ったならそれも謝らせてほしい

そしてもうひとつ。

  • これを見た人がのりおのことを批判する流れになってほしくない

ということです。

まず、こういう時は、お客さんに対しては何があろうと僕は説明します。スルーすることはできない。その上で、内容の性質上、実名を出すことにならざるを得ないのですが、そこでのりおの印象を落としたくない。そういう思いで書いてます。

いつもはこれだけなんですが、ここに来て表題の件です。くっすんが「このことを表面だけ見た人が、横山さんが怒ってるみたいに誤解されるのは嫌だ」って言うわけです。言うだけで、外には発信しないのが彼なので、まぁ結果的にはこうして何故か僕が記事を書き、僕が誰かに注意するとくっすんの株が上がる謎のシステムが構築されていくわけです。

昨日、サロン内ではこのことをライブ配信で伝えました。そこで僕はこの内容に関する謝罪をしました。申し訳ないと思ってる気持ちをしっかりと伝えた後で、ひとつだけこれをサロンのコンテンツとしてみんなに伝えることにしました。いや、迷惑かけておいての話なんで非常に憚られたのですが、それ以上にサロンメンバーには伝えたいことがあった。

それは、こういう事があった時に僕がいちばん嫌いなのは「死体を蹴る人」だってことです。のりおは行動したから失敗したわけです。なのでこれ以上は責めたくない。それなのに、安全な所から批判する人たちがいます。「それはありえない」とか「私なら絶対にそういうことはしない」みたいなコメントで叩く人たち。僕はそういうのが何より嫌いです。

僕も第三者として、誰かが誰かに対して怒ってるのを見ることがあります。そんな時は、自分もこういうことを下手したらやりかねないかも…という視点で見るようにしてます。当事者になってみないと本当のところはわからないというのが真実だと思います。それは、歴史の過ちを今の価値観で裁く人たちと似ている。


そんな気持ちを込めて配信したので、このツイートを見た時、それが伝わってることが嬉しかったですね。

今回の事は、人によっては「そんなことで…」と思う人もいるとくっすんは言います。くっすんもこの件に関しては黙って見過ごすことはできないという点においては同じです。ただ、僕がオープンにそれを言うことで僕が怒ってると思われて、損をするのが嫌らしいです。それでも、値引の虚偽については大きな問題であることは間違いないので、黙っておくわけにもいかないというのも同じ気持ちなのですが…彼からすると、なんとかうまく伝える方法はないか?ということらしいです。

でもまぁ仕方ないと僕は思うのです。それがリーダーの役割でもあるので。誠意を込めて説明した後は、受け手に委ねるしかないかなぁと。

僕はのりおから4月以降で独立してやっていきたいと相談を受けて、心の底から応援したいと思ってました。今でも思ってます。協力してあげたいけど、安易にオンラインサロンを誰かの宣伝の場にすることは僕は良しとしてません。あくまで、サロンメンバーにも有益なコンテンツだと判断した場合のみ共有します。でないと、お金払ってくれた人を宣伝するサロンになってしまいますからね。

のりおが僕を題材にして抽象化するということをやったので、メンバーは全員僕のことを知っているのでわかりやすいな、と。これならサロン内コンテンツとしてメンバーにも有益だなって思ったので扱うことにしました。これは縛りのようなもので、気持ちとしては独立を後押ししてやりたいという気持ちが強かったです。

本気で応援したいと思ってるからこそ、この件に関してはスルーすることができないと思うのです。誰も何も言わないけど、「おかしい」と思う人は何人かはいるはず。そこを見過ごしてしまうと、とても個人でやっていくことなんてできない。そうなるのが僕は一番嫌なのです。本気で個人で独立してやっていきたいと言った言葉を信じてますから。

自分を守ろうとしてるわけでなく、事実としてその時にのりおにデメリットも説明してます。何かを案内する時メリットしか言わないのは僕は嫌いで、サロンコンテンツにすることで、メリットもあればデメリットもあります。今回ので言うと料金変動ができなくなることですね。割引価格を打ち出すということは定価が固定されるということです。それは充分に説明したつもりでした。囲い込むようなことは本当にしたくなく、念押しして聞いたのですが5,000円をオープンには崩すつもりはないと言うので、決定しました。

ところが、それがキチンと伝わってなかったようでこのようなことになりました。そこは僕が甘かったです。今後はさらに注意したいと思うけど、こういう問題は起きる時は起きる。なのでその時はまた向き合うしかないのかなって思います。結構なパワーを使いますが、サロン運営を本気でやるというのはこういうことだと思います。いや、この件に関しては人と関わって生きていくというのならどんな事でも当てはまるのかと思います。

今回の経緯は以上なんですが、嬉しかったのはこの配信を見てたサロンメンバーがのりお抽象化塾に行きたいと言ったことです。のりおはこの件に関して、自分の視野が狭かったと謝ってます。主催の人が初めてのイベントだったらしく、できるだけ安い価格でやらせてあげたいと思って、つい値下げしてしまったと。その時にサロン限定価格の事は頭になかったと言ってます。視野が狭かったと謝ってます。これ、何もない外から見たら「そこに気づかないのはおかしい」と聞こえるかもしれないけど、その時はそのイベントを成功させたい一心だったんでしょう。

悪気はなかったのは間違いないです。でも、それと見過ごせるかどうかは別。悪気はなかったとしても、お客さんに嘘をついたことになってしまったので、こうやって記事にして伝えたいと思いました。

いつもならもっとストレートに書いているのですが、今回はくっすんが間に入って「わいざんの気持ちを誤解させたくない」というので、いつもよりストレートな物言いではなくなりました。

僕とくっすんは、いつも意見が割れてます。その度に、お互い徹底的に話して方向性を決めてます。その度に、彼は「そうやってはっきり言ってくれることがわいざんの魅力だ」って言います。僕が言いたいことは以上です。

つまり、僕がこの記事で言いたいのは、限定価格の案内を見てた人に申し訳ないということと、のりおに負けずにがんばってほしいということと、くっすんの株があがりませんようにってことです。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

なお、該当ののりお抽象化塾はこちらです。興味持った人がいたら行ってみてください。SNSをやる上で必要な要素が詰まってると思います。

#のりお塾in大阪

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2019年1月31日

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