誰かのために生きる。誰かを応援するためにがんばってる。そんな人たちってすばらしいと思いません?
多くの人がそう思ってると思います。僕もそう思う。そういう人たちが報われる世の中であってほしい。そうなれば、もっともっと優しい人が増えて、楽しい世の中になっていくのではないでしょうか?
こんにちは。広島県でマーケティングの仕事をしたり、DJ活動をしたりしてますわいざんです。
僕は何かしてもらったら、できる限り発信をしようと思ってる。Twitterのつぶやきだったり、ブログだったり。親切にされたら発信して可視化することで、その人のことが少しでも知られる力になれば嬉しいなと。
影響力がほしいなって思うときはいつだってこんな時です。影響力があれば、親切の可視化が加速する。でも、こればっかりは「誰かを紹介したいから影響力をくれ」ではかなわない。影響力は自分で動かないと手に入らない。自分の活動で突き抜けて、個人にファンをつけて、初めて手に入るものだ。だから僕は今日もがんばってる。
知ってもらうってすごく大事なんです。
だから僕は全国で発信力をテーマにしたセミナーをやっていく。みんなが発信力を高めたら、やさしい人が報われる世の中になると信じてるんですね。
今日の記事はそんなテーマで書こうと思います。最後まで読んでくれたら嬉しいです。
目次
たくさんの人に助けてもらってる
僕自身もたくさんのやさしい人に助けてもらってます。例として僕のエピソードを話しますね。僕はDJ活動をしています。2020年は東名阪でのツアーからスタート。ここで300人動員できなかったらDJをやめると宣言して望んでいる。300人というのはかなりの挑戦だけど、実はそれ以前の問題だった。集客以前に会場を探すのが大変だった。素人DJで東京のライブハウスに全くのつながりがなかった僕は、会場探しに苦労したんですね。
見つからない東京のライブハウス
ネットで調べてライブハウスに連絡しても、希望の日程が埋まっている。見つかったとしても、ライブハウス側とのやり取りで実績を聞かれ、正直に「普段はコンサルをしてて、地方の祭りでDJをやったりしてます」と答えるとそこから返信が途切れたりすることもあった。僕のプロフィールってやっぱり怪しいんかなぁ…
会場探しで困った僕は、こんな記事を書いてSNSに投稿した。ワラにもすがる思いだった。
投稿して…なかなか難しいもんなんだなって凹んでると、facebookのメッセンジャーから連絡があった。
昨年、名古屋で僕のTwitterセミナーを受けてくれたtomeccoさんだった。
セミナー受講者の1人が力を貸してくれた
この時はそんなに期待してなかった。でも、こうやってセミナーを縁につながった人が、僕の発信を見てて助けてくれようとするのは嬉しいなってしみじみ感じてた。
他にも、心当たりある会場を紹介してくれた人がいた。ありがたかったけど、どこも条件に合わず。これはちょっと参ったぞ…と、へこたれてた時に再びtomeccoさんから連絡があった。
え?渋谷?そんないい場所でできるの?
びっくりしました。そして聞くとキャパは200人らしく…僕にはもったいないくらいのいい会場。こんなところを抑えれる人は一体どんな人なんだろう?不思議でした。
話を聞いてると、つないでくれたtomeccoさんもびっくりしてるみたいで、ちょっと興奮気味に送られてくるメッセージにはこんなことが書いてありました。
東京の会場探しに協力してくれたアーティスト
ま、マジかよ…やっぱり誰かが動いて調整してくれてのものだったんだ。ありがたい。一体それは誰なんだろう?同じ広島出身の人なんだな、お礼が言いたいなって思ってると…
え!D-SHADE?
D-SHADEとは、ポストBOφWYとも呼ばれたヴィジュアル系ロックバンドだ。1998年にメジャーデビューし、2000年に解散。活動期間が短かったので、今知っている人は少ないかもしれないが、当時大学生だった僕にはなじみ深い名前…というかメジャーアーティストだ。これには驚いた。
渋谷VUENOSを借りれることに
無名の素人DJである僕が渋谷の会場を借りることができたのは、こんな流れでした。
DJパフォーマンスで世の中を明るくしたい!
こんな目標をかかげ、全力でライブ活動を行っている僕の2020年の大勝負ともいえる東名阪ツアー。裏で力を貸してくれた人がいることをここに記しておきたい。世の中って、こんな風に表に出てないところで支えてくれる人がたくさんいる。
元D-SHADEのYUJIさんという人
僕はこの時点でYUJIさんがどんな人か知らなかった。こんな無名の僕に力を貸してくれたYUJIさんという人がどんな人なのか知りたい。さっそくTwitterをフォローさせてもらって、投稿を遡ったりしてるとある活動をしていることがわかった。
それがペルテス病患者に苦しむ子供や家族を支援するための非営利団体だった。
大腿骨(足の付け根の部分)周辺の血行が悪くなり、骨頭が壊死していく病気。2~10歳の男児に多く、原因は解明されていない。身体障害者手帳の交付が受けにくく、正確な患者数は分からないらしい。
YUJIさんとペルテス病
YUJIさんもこの病気を5歳の時に発症しており、特殊な装具を左足に装着していたため、当時友人から、からかわれていたらしい。
これ…子供って残酷ですよね。僕も深刻さは違うかもしれないけど、生まれたときから視力が悪くて幼稚園で牛乳瓶の底のような眼鏡をかけるようになったから、少し…少しだけど気持ちはわかる。あの頃、眼鏡をかけてることは珍しく、からかわれるのは苦痛だった。
ペルテス病であったYUJIさんはきっと僕が感じていた思いの何倍も辛かったと思うし、家族の悲しみも大きかったと思う。
この経験から、YUJIさんが思いついたのが音楽を通じてペルテス病の存在をしってもらう取り組みをすることだった。
super viewという団体を立ち上げ、各地でチャリティーライブやグッズの販売などを行い、ペルテス病の認知活動を続けている。
痛みを知っている人はカッコいい
ライブの開催が決まって、YUJIさんといろいろやり取りさせてもらってるけど、メッセンジャーを通じて感じる人柄はとにかく穏やかで優しい人だ。24日当日は予定が空いてるらしく、僕のパフォーマンスを見に来てくれるとも言っている。
DJ活動を始めて、ミュージシャンと接点を持つ機会が増えたんだけど、総じてみんなカッコよくてやさしい。音楽の世界でやっていける人は、間違いなくそういう何かがある。でないと音楽で世の中にメッセージを伝えることなんてできないんだ。
YUJIさんは子供の頃にペルテス病で大変だった。今も歩行障害になる不安と戦っている。
その全てが他者へのやさしさに向かってる。
僕はそんな風に感じました。痛みを知っている人はカッコいい。味わった痛みにも理由があるんだな、と。
YUJIさんの活動の力になりたい
産経新聞に
super viewの活動を取り上げていただきました!少しでも多くの人にペルテス病について知ってほしいです!
「D-SHADE」元ドラマーが「ペルテス病」患者支援に団体設立 https://t.co/FtlBUc2o8Y @Sankei_newsさんから
— YUJI (D-SHADE) (@YUJI_Drums) September 13, 2019
ペルテス病はまだまだ行政からの補助だけでは子供たちや家族のケアがカバーできていないそうです。YUJIさんの活動を通じて、この病気を知る人が増えれば苦しんでる人がきっと救われるはず。
DJわいざんを応援してくれてるみんなにお願いがあります。YUJIさんとsuper view(ペルテス病の認知活動をしている非営利団体)のTwitterをフォローしてくれませんか?
僕は、こんな風に誰かの苦しみを和らげて明るい世の中にしようと動いてる人が報われる世の中であってほしい。
僕ひとりの力は弱いです。でも、Twitterの力はみんなも知っての通り。情報を伝えていくのにこんなに強力なツールはない。まずはフォローしてYUJIさんの活動を知ってもらいたいんです。
なんでこの活動を今始めたのか、とよく聞かれるんだけど、年齢的な事も大きな理由だけど、
去年の春に心臓病になって、このままだとやばいって診断されて、命と向き合って、やりたいことやらなきゃ後悔する、って思ったから、だとおもう。
しみじみ。だから妥協しちゃいけんの。
後悔しないために!
— YUJI (D-SHADE) (@YUJI_Drums) September 13, 2019
だから妥協しちゃいけんの。
後悔しないために!
この言葉が刺さるなぁ…後悔しないように、僕もがんばろう。
▼ペルテス病について興味を持った人はこちらの記事を読んでみてほしい。
「D-SHADE」元ドラマーが「ペルテス病」患者支援に団体設立
▼super viewの活動について詳しく知りたい人はこちら
ペルテス病の啓発、支援を行うことを目的とし活動する団体super viewです!
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YUJIさんも当日見に来てくれてることだし、24日のライブが楽しみです。堂々と胸を張ってパフォーマンスできるように、見てくれた人の背中を押せるように。あと1週間切ったけど、最後までしっかりがんばって当日を迎えようと思ってる。そして、当日ステージからYUJIさんに協力してくれてありがとうって言うんだ。
僕の活動がきっかけで、ペルテス病について知る人が増えてくれればうれしい。やさしい人が報われる世界であってほしいんです。
来てくれる人も、遠くで見守ってくれてる人もYUJIさんのフォローをよろしくお願いします。
このアルバムは2回目の登場です。なぜ2回目かというとhttps://t.co/ZXQ73IKNg0
これ読んでほしいからです。https://t.co/vQfV5SgnTIhttps://t.co/C2OF7HIOh1#DJわいざん#ペルテス病https://t.co/JLY8LG49SO
♪♪ BELIEVE pic.twitter.com/YnPMoUwhbi
— たるちゃん🐥タルイチフネ (@chifutar123) January 19, 2020
・東京 64枚
・大阪 51枚
・名古屋 33枚
合計 148枚