しなやかフェスが終わりました。代表としての振り返り記事は書いたものの、まだまだ余韻にひたっています。日常に帰ろうと自分で言っておきながら、まぁひたるものは仕方ないですね。その辺のバランス感覚は絶妙に持ち合わせてるつもりです。
しなやかフェスが終わって頭に浮かんだ曲
しなやかフェスでは、僕は代表として運営の全責任を務めながら、パフォーマンス面ではDJわいざんとしてDJをやったんだけど、今回の選曲は我ながらすばらしい選曲をしたと思います。
ただ、フェスが終わってみんなの振り返りブログや投稿を読んでると、ふと頭に浮かんだ曲は当日のセトリには全く入れようとすら思わなかった別の曲でした。
これ、我ながらおもしろいなぁと。始まる前に想定した僕の中のしなやかフェスと、終わった後のみんなの感想を含めたしなやかフェスだと受け取る印象が違うってことなんですね。
今日のブログは、多くは語りません。その曲を写真と共に振り返ろうと思います。それぞれで感じ取ってくれたら嬉しいなと思います。アーティストなんでその辺の余白を大事にしてるという事でひとつよろしくお願いいたします。
DJわいざんからしなやかフェスへ
ちょっと一曲歌わせて 今訊いておきたいことがある
いつか僕もあなたも白髪になって 忘れてしまうだろうけど
駅前のオープンカフェで暇潰し ぼんやりと通りを眺めていたんだ
ほらまた縦列駐車でぶつけてる たいして急ぐ理由なんてないのにね
昨夜見たニュースの事だけど ある事件で捕まった犯人の顔は嬉しそうだった
見たくもない現実をナイフで切り裂いた ただそれだけのこと
この真っ白いキャンバスにあなたなら何を描きますか“自由”という筆で
目弦めく些細な悩みは とりあえず今は置いておいて そのうち忘れればいい
携帯電話で長話 話題は後からついてくる
あらまあ みんな一緒に綱渡り 流行り廃りにぶら下がり
さっき食べたカレーパンの賞味期限はとっくに切れていたんだ
気づくのが少し遅過ぎた ただそれだけのこと
花咲き誇るこの小さな列島にこれ以上何を望みますか 殿様じゃあるまいし
透き通る風に誘われて土筆の子供が顔を出した いつかのあなたのように
銀河に浮かぶこの辺鄙な惑星の六十億分の物語 それは終わらない約束
草木も眠るあの聖なる夜に 偶然あなたが生まれ落ちた
輝く奇跡を信じ 生きる
Listen to this song
森山直太朗の4thシングル。2004年1月10日発売。