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クラウドファンディングで夢がかなった日。Kussunガレージ #杭祭り2018 は大盛況で終演|DJわいざんセトリあり

2018年9月1日。くっすんの長年の夢だったKussunガレージが遂に完成。オープンイベントとして、杭祭り2018が開催されました。Kussunガレージにはカフェ&バーが併設されており、ぼくはそこの責任者も務めております。

いよいよ本格的なスタートを切ったKussunガレージ。記念すべきこの日にDJわいざんとして出演してきました。

杭祭り2018とは

杭祭り2018。前述した通り、ぼくらのガレージのオープンイベントなんですが、気になるのはなぜ『杭祭り』なのか?杭って一体なに?と思ってる方は多いでしょう。

ガレージ建設にあたって起きた予想外の出来事

実はこのKussunガレージ建設にあたって、くっすんはクラウドファンディングに挑戦してるのです。ただ、目的は建築費や土地代ではありません。杭です。杭の為のクラウドファンディングなのです。

杭の為のクラウドファンディング…何を言ってるかわからねーと思うがオレも何でそんなことになったのかわからなかった…

ジョジョファンとして、ポルナレフばりにありのまま起こったことを話すぜ…

ガレージの建設予定地の地盤強度の問題で、地面に杭を打ち込まないといけなくなった。これはくっすんにとって予想外のことで、まさに体験したというよりはまったくの理解を超えていたらしい。

その杭を打ち込むのにかかる費用が100万円。くっすんは恐ろしいものの片鱗を味わったそうです。

わいざん完全バックアップのもとクラウドファンディングに挑戦

このクラウドファンディングは、何を隠そうわいざん完全バックアップのもと行われました。

年末のクソ忙しい時期に急に連絡があり、クラウドファンディングをやることが決まって即打ち合わせを重ねる。くっすんの意見を最大限尊重&引き出しながら(ここがプロだよ!自分のルートにしか乗せれないコンサルもどきとは違うよ!)、間違った方向はズバっと切り捨てる。

しかもこれを無償でやってます。無償でやった分、くっすんがPRしてくれるかなーと思ってたら全然何も言わないので、9カ月以上の時を経て自ら言います。このレベルの仕事を僕は無償でやりました!

わいざん
まぁ、これもくっすんとの関係性があるからの話だからね。お互いいい刺激を与えあってるのでここだけの話、こうやっていろいろ仕掛けていけるのは楽しいです。

打ち合わせの段階からクラウドファンディングの内容や迷ってる事を発信。オープンに相談することで、助けてくれる人を集める。一緒に作ることができるという事に価値を置き、FBでグループを作り打ち合わせの内容をフルで公開する。

こうすることで、実際にクラウドファンディングをいつかやってみたいという人から、純粋にくっすんを応援したい人まで。多くの人を巻き込むことができるのです。クラウドファンディングはスタートするまでが鍵なんですね。

All or Nothing方式とAll in方式についてのアンケート

クラウドファンディングにはAll or Nothing方式とAll in方式があります。All or Nothing方式は、目標金額に達しないと集めた金額はもらえず、All in方式は達成しなくても集まった金額がもらえるというもの。

ぼくはくっすんにAll or Nothing方式で覚悟を見せるように提案。直接説明するとくどいから、こうやってアンケートをとることで、みんなに「ふーん、二種類あるんだなー。え?All or Nothing方式だと達成しないとヤバイじゃん!」と本気になってもらうようにする。このクラウドファンディングはかなり色々な仕掛けが施されてたんですよ。実は…

クラウドファンディングは資金集めではなく仲間集め

このクラウドファンディングから遡ること数カ月前。ぼくはくっすんのコンサルをしてました。その時のオーダーは、自分の殻を破り、個人として力をつけたいというようなこと。それに対して、ぼくが提案したのはふたつ。

  • 自分本位な誰も得しないトークライブをすること
  • クラウドファンディングに挑戦すること

このふたつです。理由はもちろんキチっとあるんですけど、簡単に言うと、くっすんにもっと自分のことを信じてもらいたかったから。これに対し、トークライブはすぐに開催して自己表現をしてくれました。大成功だった。ただ、クラウドファンディングについては、なかなか納得してくれず、問答が続きました。

くっすん
クラウドファンディングって、お金がない人がやるイメージなんですけど…なでホリエモンとか西野さんがやるんですかね?必要なくないですか?
わいざん
いや、くっすん違うよ。クラウドファンディングはただの資金集めじゃないんですよ。クラウドファンディングを通じて作り手を増やす…つまり仲間を増やすのに優れた方法なんですよ。

この時は納得してもらえなかったけど、その後もコミュニケーションを重ねることにより、クラウドファンディングの本質を理解してきたくっすん。そもそも、くっすんの夢はガレージを作ることではない。作ったガレージに仲間を集めて、ワイワイ過ごすという事なんです。それには、作り手を増やすというクラウドファンディングがぴったり。

想像以上のスピードで集まる支援と、人気の杭リターン

このクラウドファンディングは大成功しました。巻き込んだ仲間たちが、開始時から次々に支援をしてくれて、開始数分で10万円を超える勢い。

https://twitter.com/kussunokio/status/946398650971729920

開始1時間半で35万超え。想像以上のスピードに恐れおののいてます。この時の気持ちを忘れてほしくないと切に願います。

クラウドファンディングにはリターンというものがあります。支援してくれた金額に対してお返しのようなもの。それにしてもハンパない支援のスピード。何がそんなに人気だったかというと『杭に名前を入れる権利』です。

そう、ガレージに打ち込まないといけなくなった杭に、支援者の名前を刻んで打ち込むという権利。

ゴンも思わず無言になる「何言ってんの?」感!名前を入れようがなんだろうが、杭は地中に埋まるのみ。全く意味はありません。だけど、そのリターンに支援は集中しているのです。金額は1万円です。ハンパない!

https://twitter.com/KAZINO13_eme_/status/946562602473099265

なんたることか。たった一晩で、杭に名入れのリターンが完売。しかも買えなかったことを嘆く人まで続出する始末。ここまでくると宗教だね!怖いね!

その瞬間、くっすんは人間を超えてたと思う。間違いなく。

まぁそれは冗談として、みんなくっすんの夢に関わりたかったということがこれの本質。ガレージが完成した時に、自分のガレージのような愛着が湧くし、そこに関わりたいという想いがそうさせるんです。

これは、文章の書き方とか、FBグループで囲い込むとか、そういうテクニックでできる話ではありません。普段から、くっすんがSNSで自分のことを発信して、コミュニケーションをしてたから。そういう人たちが「くっすんが夢を叶える為に挑戦してることなら協力するよ!」と動いてくれるんです。テクニックでは人の心は動かない。だって、杭に名前を入れて地面に打ち込むなんて何のメリットもないですからね。でも、それを価値にすることができるんです。自分を発信して、関係性を大事にしていれば。理解できない人は宗教だとか詐欺だとか思ってもおかしくないでしょうね。

ポイント

クラウドファンディングは信用をお金に変える装置。くっすんが今まで築いてきた人間関係があってこそ、この結果なのです。

見事達成し、みんなの想いと共に杭を打ち込む

くっすんの初のクラウドファンディングは開始から1週間。準備期間含めて9日間の激闘の末、見事達成しました。このスピードでの達成はヤバイね。

そして、25名の杭オーナーの名前が刻まれた杭が用意され…あ、「DJわいざん」と「ぽこみち」が一本の杭にまとめられてますが、これはぼくらがケチって1本にふたりの名前を入れてよ!って言ったわけではありません。

売り切れた杭にどうしても名前を入れたい!という人が現れたので、「ぼくらは1本にふたりの名前を入れてくれたらいいよ」って譲ったのです。つまり、2万円で1本の杭に名前を打ち込んだんです!あほか!!!

この杭が、Kussunガレージの地中には埋まっていて、その上にガレージが建設されたのです。その時のお礼として、くっすんが9月1日の杭の日に、支援してくれたみんなをもてなしたい!と企画されたのが…この杭祭り2018というわけです。おわかりいただけましたか?

杭祭り2018 DJわいざんセットリスト

くっすんの夢は、ガレージに仲間を集めること。念願かなって、杭祭りには全国から50人もの人が集まってくれました。これ、わかりやすいですよね。クラウドファンディングはただの資金集めではないというのはこういうこと。支援した人は、そのまま杭祭りのお客さんになるわけです。資金集めと集客を同時にやってるんですよね。これでわからなかったら相当頭悪いでしょ。

ぼくもDJわいざんとして出演しました。ちなみにこれもノーギャラ。コンサルとDJが無料で、杭の支援金も2倍出してます。おかしいでしょ、どう考えても…

杭祭りセットリスト

01.N.O./電気グルーヴ
02.ツヨクツヨク/ももいろクローバー
03.ミュージックアワー/ポルノグラフィティ
04.日本の米は世界一/打首獄門同好会
05.READY STEADY GO/L’Arc-en-Ciel
06.ゴリラパンチ/ももいろクローバーZ
07.Love & DISCO/the telephones
08.ころころここたま!/ERIKA
09.ゆめいっぱい/高良祐子
10.なかったコトにして/郷ひろみ with HYPER GO号

全10曲。ガレージに集まったみんなと踊りました。結構飛び跳ねたりしたので、杭が埋まってなかったらガレージごと崩れてたかもしれません。杭を打ちこんでおいてよかったです。本当に。

この日はさくらももこさんの訃報もあって、どうしても流したかったのが初代ちびまる子ちゃんのオープニングテーマ「ゆめいっぱい」これが流せたからよかった。ご冥福を心から祈ります。

 

人が全然来なかったKussunガレージにこんなにも人が集まる日

この杭祭りを皮切りにKussunガレージはいよいよ本格オープンです。あの、4ヶ月で売上が3,000円ちょっとだったKussunガレージにこんなにも人が集まるなんて…

あの、最大でも6人くらいしか入ったことがないこのカフェにこんなにも人が集まるなんて…

あの、とにかくリズム感が無くて、ダンスがダサいことで有名なくっすんのガレージにこんなにも人が集まるなんて…

くっすん
いや、ダンス関係ないでしょ!

プロレスがあったり…

くっすんの仲間のワカがプロレスを主催してくれました。間近で見るレスラーの迫力はすごかった!そしてエンタメだった!

 

名古屋の全力パフォーマー鈴木重雄のライブがあったり…

https://twitter.com/HirosevenNkr/status/1035813546913759232

名古屋を拠点に活躍する鈴木重雄のライブパフォーマンス!名古屋からこのために駆けつけてくれました。初見の人も生歌に聞き入って、ファンを増やしてましたよ。現場力がやっぱりすごい。

 

バーベキューがあったり…

https://twitter.com/HirosevenNkr/status/1035834991521853440

夕方からはバーベキューも。くっすん曰く、結構いい肉だそうです。みんなでワイワイと食べる。やっぱりこれが最高やなぁ。

 

変なうさぎ人間がいたり…

なんか変なのがいました。

 

そして警察が来たり…

盛り上りすぎて、警察が来てしまいました…でもすごく親切な警察官でした。

 

杭祭り2018は大盛況で終演しました!クラウドファンディングで資金と仲間を集めて建設した夢のガレージ。これからもここでいろんなことを仕掛けていきます。

クラウドファンディングで支援してくれたあずみんの感想ツイート

クラファンのパトロンはみんな、「自分のガレージ」だと思ってるんじゃないかなぁ?

これです。この感覚。支援してくれた人は、ただのガレージではなく「自分のガレージ」だって愛着を持ってくれてる。これがクラウドファンディングの価値です。

それにしてもくっすんはすごいことやったな。Kussunガレージのこれからが楽しみや。

みんな、杭祭り以外の時も来てくれよ、頼むよ。こんなにガレージに人がいるのは嬉しかったんだよ。ほんとお願い。よろしく!

ハンモックもあるよ!ではおやすみ。

◆ガレージカフェの情報はLINE@にて配信中
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