わいざんオンラインサロン

SNSで情報を届ける時に気をつけているポイント|第二回大学生カフェで話したこと

今日はkussunガレージで毎月開催してる…まぁ毎月っていっても今回で2回目なんだけど、大学生カフェの日でした。大学生カフェってのは、大学生限定で、ぼくとくっすん、ぽこみちが今まで経験してきたことやノウハウを、惜しみなくなんでも話すという場です。社会人と大学生をつなぐ場にしたいなって思ってやることにしました。参加費はなんと無料です。

今回、参加した大学生は3人(この後遅れて1人登場)でした。で、終わった後、1人の学生が間に合わなかったので…と挨拶に来てくれました。徐々にだけど、確実に大学生カフェの存在が広まってる手ごたえはあります。このまま続けていこう。

SNSで情報を届ける時に気をつけているポイント

前回の大学生カフェでは、全く出番のなかったぼくですが、今回は冒頭から「SNSで情報を届ける時に気をつけてるポイントを教えてほしい」との質問が。いや、これは今日は完全に出番の日や!前回はブログ(ぽこみち)と海外ビジネス(くっすん)への質問ばかりで、完全に出番なかったですからね!

情報ではなく自分に興味を持ってもらう

で、ぼくの回答はこれ。ぼくのブログやSNSをずっと見てくれてる人はわかると思うけど、ぼくが伝えたいのは一貫してこれなんです。

情報…つまり言葉はもはや何の意味も持たない。情報が溢れたこの現代では、情報で溢れかえってる。しかも、どれが自分に合っているのかを判別するのも相当難しい。

そうなると、人は『信頼している誰か』の情報を頼るようになる。これは当たり前の話なんですよね。だってそうでしょ?例えばぼくは車のことが全く詳しくない。自分で調べようにも、出てくるのは大量の情報で、そのどれが正しいのかも判別つかない。ネットで調べて、上位に表示されてるものがいい情報とは限らない。お店で店員さんに聞いても、この人はどんな人で、売るためにテキトーな事を言ってるだけなのかもしれない。それすらわからない。

だから、ぼくは車のことはくっすんに聞きます。彼は車のことに詳しいし、何より車のことが本当に好きなんだなってのが話しててわかるから。それに、ぼくを騙すメリットもない。というか、そういうことをしない人柄だってわかってる。

くっすんと同じくらい、車の知識がある人は世の中にゴマンといるでしょう。だけど、ぼくはくっすんから聞きたい。この感覚が大事なんですね。

ちょっと前まではこんな感じじゃなかったんですが…

ちなみに、くっすんはぼくに車のことを押し付けるように話したりはしてきません。ただ、ぼくが彼のSNSを見てて、本当にこの人は車のこと好きなんだなってわかってるだけです。で、試しに聞いてみたらすごい熱量で返ってくる。でも、押し付けてはこない。これが大事なんですよ。

自分に興味を持ってもらうにはどうしたらいいか?

自分に興味を持ってもらうことが大事だってのはわかったと。では、そうなるにはどうしたらいいのか?これが大事ですよね。これはもちろん、自分を伝え続けるしかありません。ここで大事なのは、『発信し続ける』ではなく『伝え続ける』ということです。

ぼくは、ただ発信するのと伝えるというのは、訳が違うと思ってて、ただやるだけでなく、どうやったら伝わるのか?を考えて伝え続けることが大事だと思ってます。

で、どうやったら伝わるか?これはすごく単純で、相手の話を先に聞くことです。自分が相手の話を聞いたら、相手も自分の話を聞いてくれます。SNSでいうと、発信ばかりして他の人の投稿を見ない人は、総じて発信を見てもらえてません。まるで空に向かってひたすらツイートしてるみたいなタイムラインになる。これだとやめたくなるのもわかる。というか、ぼくなら絶対すぐやめる。

そうでなくて、自分の話を聞いてほしかったら、まず相手の話を聞く事です。

売れる営業は聞き上手

これって、すごく当たり前の話なんですけど、リアルの世界では売れる営業はよく相手の話を聞きます。いきなり商品の売り込みをしたりなんてしません。まず、相手の会社にホームページがあれば、それをしっかり事前に見て、最新の情報を話題にする。名刺交換した時に、共通の話題を見つけて話を広げる。相手が話したそうにしてる雰囲気だと、さりげなく話を振る。その上で関係性を築いて、仕事の話につながっていく。

自分の話ばかりしてる営業は総じて相手にされません。それと同じことをSNSでやってませんか?ってことです。

不思議なんですよね。なぜ、リアルの世界ではそういうことを大事にしてる人でも、SNSの世界になると急にそこを軽く扱う。インターネットは、情報を発信したら誰かがそれを見つけてくれて、「これはいい!」といって買ってくれる魔法の箱ではありません。確実にリアルと同じに近づいてるんですよ。それがSNSです。まずは相手の話を聞くようにしよう。

自分の好きなことや人間性を伝えよう

自分の情報をある程度の人が見てくれるようになったら、自分の発信が大事です。自分の発信とは、自分自身のことを伝えるということ。

情報ではなく、自分自身のことです。カレーが好きだとか、この小説を読んで泣いただとか。そういう人間らしいところをどんどん出して言ってほしい。

多くの人は言います。「そんなこと発信しても、芸能人でもないのに読まれるわけない」って。いや、違うんですよ。関係性を作れば、そういう当たり前のことが価値になるんです。芸能人だからってのは本質ではなく、本質はその人のことを好きかどうか?です。だって興味ない芸能人の日常は見ようとしないでしょ。好きだから見たくなるんです。だったら、好きになってもらうような関係を築けばいい。

それに、あまりに熱量の高い発信ばかりだと、コミュニケーションを取る隙がないんですよね。確かに良いこと言ってるけど…反応しにくいというか。それよりももっと好きなことを熱量高く発信しよう。自分の好きを伝えて、相手がそれを好きになるくらいの熱量でいこう。

そういう発信からは人間性が伝わる。それが積み重なっていくと、情報ではなく「あなたから買いたい」と思われる人にだんだんとなっていくわけです。

価値ある情報だけを発信し続けるのってキツイですよ。だって需要に応え続けなければいけませんから。それよりも、ぼくは自分自身を好きになってもらって、ゆるやかな関係性の中で自分を伝えていきたい。

SNSが全てではないことをよく知って取り組んでほしい

SNSって、人間性を伝えるにはすごく適したツールで、とってもおもしろい。ぼくが今日大学生カフェで話したことを地道にやっていくと、誰でも影響力はつくでしょう。

だけど、それだけで全ては完結しない。SNSというのはあくまで加速装置。自分がやってることを加速させる為のもの。何もないところに虚構の価値を作り出すものではないんですよ。

もっと言うと、マイナスだって加速する。SNSだけを頼って、大事なことを忘れたりしてませんか?ぼくは日々、SNSの発信もするけど、それ以上にコンサル対応だったりとか、マーケティングのことを調べたりしています。コンサルって、人に伝える仕事だから、まずは自分がやってみないと説得力ないなって思ってる。だからまず動く。それをSNSに載せてるって感じです。何もないところに虚構を作ろうとしてるわけではない。

SNSの目的や使い方は人それぞれ。ぼくはコンサルだから行動して自分で説得力がほしいなって考えてるけど、すべての人がそうならなくてもいい。会社員だったら、しっかり働いて単純にSNSは楽しむってのもアリだと思うし、そういう人はぼくはめちゃめちゃ好きです。

会社員こそSNSを活用しよう|脱社畜という煽りに騙されるな!

2018年7月27日

この記事は、これから社会人になる大学生に選択肢を広げる意味でも読んでおいてほしい。

大学生カフェの今後

今日の大学生カフェでは、こんな感じでSNSの発信について語りました。最近の若い子は、実際にはどういう風に考えてんだろーなーって聞いてみると「情報だけを伝えるのではなく、わいざんさんみたいに自分を伝えることで可能性を広げたい」とか言うからマジで驚いた。ぼくのSNSとか見て来てくれたんだろうな。

大学生カフェは、今後も続けていきます。次回は9月3日(月)に開催。詳しくはイベントページを確認の上、気になる大学生は来てね。あ、専門学校とかも大丈夫ですからね。社会に出ていく前に、ぼくらの話を聞きたいって人は大歓迎。

上記FBイベントページから参加にしておいてね。

で、お気づきの方もいるかもしれませんが…UNiTEDとありますよね。そうです。大学生カフェはUNiTEDというネーミングでブランディングしていく事にしました。

University Trial & Error Dialog』でUNiTED。

オンラインサロンのメンバーに意見を募って決めました。秋山さんありがとう!めちゃ気に入ってる!

これからこれまたサロンメンバーのなんばちゃんにロゴを頼もうと思ってます。こんな風に少しづつだけどサロン内で仕事を回せるようになっていったらいいなぁ。

あ、大学生カフェでなく、ぼくらの話を聞いてみたいという人がいたら、22日にkussunガレージでマーケティングセミナーやるのでそれに来てください。

大人は有料です!!!

直近だけど来れる人は是非。ではまたお会いしましょう~!

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