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笑う失顔症(相貌失認)|人の顔が認識できない!僕が抱えてるコンプレックスと希望

失顔症って知ってますか?正式名称は相貌失認。人の顔が認識できないという症状です。症状に差はあれど、全人口の2%がこれに該当する症状を抱えてるらしいです。50人にひとり。そんなに珍しいことではないですよね。

人によっては、全く区別できない人もいれば、身近な人は区別できる人もいるらしく、重さは様々らしいです。僕は、この失顔症と言われる症状があります。

相貌失認(失顔症)とは視覚失認などの他の失認と同様、相貌失認の発症者も目・鼻・口といった個々の顔のパーツや輪郭などを知覚することはできている。
しかしこれを全体として「1つの顔」として正しく認識することができないため、人間の顔の区別がつかない、覚えられないといったもの、男女の区別、表情がわからないといった症状を訴える。
よって、発症者は個人の認識を着衣や声といった、顔以外の情報により行っているケースが多い。
ただし障害の程度によってはごく近しい人間は識別できているケースもあり、事例によりかなり差異がある。

引用元:Wikipedia想像失認

 

失顔症(相貌失認)と僕

この病名を知ったのは2013年の春。俳優のブラッドピットが症状を告白して、そのニュースを見た時に「こんな病名があったのか!」と思ったのがきっかけでした。

それまでは自分が悪いんだと思い込んでました。人の区別ができないなんて、失礼なやつだとそう思ってました。だけど、どうしてもわからないのです。だから僕は映画が見れないし、自分から人に声をかけることができない。

人の顔が認識できないのに、人間関係が広がっていくのは恐怖です。高校くらいまでは自分の世界が狭かったからか、自覚はありませんでした。だけど、大学になってから規模の大きいサークルの部長を務めたこともあり、一気に交友関係が広がり、そこで自覚しました。ただ、その頃は「人の顔を覚えれない」というように思ってました。

振り返ってみると、僕は顔以外の所で人を覚えようとしてました。会話の中で、このエピソードが出るってことは●●さんだなって感じで。後は声や話し方の癖。ファッションなど。そういう顔以外の所で人を区別するようにしてました。話してる時に、顔以外のどこかを見てるって言われることがよくありますが、それはこの為だと思います。

社会人になって、飲み会とかに参加する機会があります。そこで困ったのは、お酒を注ぎにいけないということ。そうです。誰が上司かわからないのです。あいつは自分から挨拶もしない生意気なやつだって言われます。そこで、僕は考えました。飲み会はストレスが溜まるしおもしろくないからもう行かない。その代わり、圧倒的な実績を出して飲み会に行かないけど、なんかすごい奴だって思われようと。

これを原動力に、圧倒的なパフォーマンスを出して見返してやろうと思いました。そしてその通りになりました。圧倒的な実績を出して何度も表彰されました。望み通り、飲みには行かないけど一目置かれるようにはなりました。僕は、努力して失顔症を乗り越えようとしてたのです。

努力と失顔症(相貌失認)

思えば、失顔症に関することは全部努力で乗り越えてきました。人の顔がわからないので、僕にとって街中で声をかけられるという事は戦闘開始の合図です。瞬時に限られてる情報の中から、この人は誰だろう?ってことを探ります。

声…髪型…話してる内容、ファッションなどなど。

そして、わかった瞬間僕はどうするか?その人とのエピソードをバーーーっと喋りだします。わかりますかね?僕はあなたの事を覚えてないわけではないんだよっていうサインです。

失顔症の為に、僕は抜群の記憶力と感じる力を手に入れたなって思ってます。なかなかその人と話したことやエピソードは忘れません。でもそれは、途方もない努力だったと思います。顔以外のところで人を瞬時に判別するって想像しただけでも難しいでしょ。

失顔症(相貌失認)カミングアウト後

親しい知人には、この症例の事を話してましたが、先日facebookで初めてオープンにしました。そもそも全体にもまだ伝わってないだろうし、オープンにしたからといって、僕のコンプレックスが無くなるわけではないんですが、明らかに変わったとこがあります。

それは罪悪感です。

めちゃめちゃ努力して、がんばってがんばって顔以外のところで人を区別できるようになって、なんとか人に失礼のないようにと思ってきた僕ですが、何度かどうやっても対応できなかったケースもたくさんあります。

限られた場所ならまだいいんです。イベントなんかだと、今日この場所にいるのは誰かってことがせいぜい100人くらいですから、割り出すのにそんなに時間がかからないんです。

困るのは街中です。こうなるともう特定範囲が広すぎて何が何だかわからない。カミングアウト後に、何人から言われました。じゃあ、あの時のは私のことわかってなかったの?と。そうです。わかってないんです。

僕に話しかけた後、ちょっとキョトンとしてるというか、リアクションがなくてびっくりする人がいると思います。あれはわからないんです。なので、咄嗟にいろいろ話をしてワードから特定しようとするんですが、マジでわからない時もあるんです。その時はめちゃきまずい。相手からすると、嫌われてるのかな?とか思われてるんだろーなって思ってて、実際にそうだったようです。

また、僕から声をかけることって本当に難しいんです。楽天の頃は、カンファレンスなどのお客さんを招いてのイベントの時は、後輩にこの事を話して、あの人は●●さんです。とか教えてもらうような体制をとってました。

そういうことの全てに、少なからず罪悪感があったのですが、カミングアウトしてから「あの時は~?」って聞かれて、説明すると想像以上にみんなわかってくれました。失顔症もひとつの個性。ちゃんと伝えてよかったなって思ってます。

まだまだあります。失顔症(相貌失認)エピソード!

失顔症ってマジで大変です。他にも映画が見れないとか、男女の区別がつかない。年齢がわからない。営業の時に、上司に報告した時にどんな人だった?とか、イベントの時なんかに「どっちの人が●●さん?」とか遠くから聞かれたら全然わからないとか。そういうことがザラにあります。

お客さんに電話をかけたら、目の前で電話がなって、「お前何ふざけとんや(笑)」みたいに言われたこともあります。

欠けてるってすばらしい

ただ、思うのです。苦労はしましたが、僕は失顔症でよかったなぁと。

僕は、欠けてることにより、多くの部分が進化しました。例えば、咄嗟に話せるアドリブ力がつきました。だってこれで喋れなかったらマジで重度のコミュ障ですから。

さらに、ファッションに頼ることが大きかったので、自分もファッションや目立つことが好きになってました。これは無意識でしたが多分そうだと思います。誰もが目立つ、個性的なファッションをしたらいいのにって思ってます。

さらに、映画が見れないぶん、小説を読んで空想を膨らます力もつきました。見えない部分が多いから、それを自分で補うことができるのです。

幽遊白書の黄泉が言ってましたが、オレは見えなくなってから強くなったっていうのと同じです。

これね、当時小学生ながらなんかわかるなぁ…と思ったけど、中二病かと思って心の隅にしまっておきました。

これからのこと

僕が失顔症をカミングアウトしようと思ったきっかけは、こちらの赤いホームレスでした。

3月に東京でDJライブがあって、そこで同じく出演者だったホームレス小谷さんにある相談をしました。それは、最近活動に頭打ち感を感じてるということ。

コンサルとして独立して、DJと藍染をミックスする事で自分を独自化することができました。おかげで、昨年は影響力も大幅に上がった手ごたえはありました。だけど、このままだと自分の目指してるところには足りないなという感覚もありました。それが僕の感じていた頭打ち感です。

それを小谷さんに相談してたところ、ある話を聞きました。僕は、昨年1年かけて好きを仕事にするというのを実践しました。コンサルとDJと藍染。全部僕の好きなことです。そんな僕に次に必要なのは、自分に無い価値観を取り入れることだと小谷さんは言うのです。好きな事だけだと、自分の枠から抜け出せないということですね。

自分の中にないこと…それが失顔症のカミングアウトだったのです。この話にいきついて、それ絶対カミングアウトした方がおもろいですよ!となり、長年言えなかったことをあっさり言う事ができたのです。

この経緯の話がマジでおもしろくて、要は欠けてることがあると、みんながそれを埋めにいくって話です。小谷さんは、失顔症である僕をぶっちぎりで褒めちぎってくれ、天才だ!と絶賛してくれました。


僕は、今まで失顔症という欠けていることを、努力で乗り越えてきました。そして、その努力には限界があった。自分の欠けている部分を晒すと、自分の中にも周りにも変化があった。

欠けている部分を公開したことで、この穴は自分ひとりの穴ではなくなったのです。みんなが埋めに来てくれる。僕が努力して覚えようとしていたところを、みんながちょっとづつ努力して僕にわかりやすいようにしてくれればいいのです。会った時に名前を言ってくれるとか。そんなちょっとしたことでものすごく楽に生きれます。

オンラインサロンでもこの話は結構具体的にしてます。ほとんどの人が感動してくれるので、多分いい話なんでしょう。あんまり自分に実感ないのが今までと違っておもしろいところなんですが。

え、金をとるのか?と。そりゃそうですよ。僕がどれだけ今まで苦労してきたと思ってるんですか!苦労した分、これで僕は稼ぎます。稼げるかはわからないけど、みんなにがんばってもらいます。失顔症でよかった!と心から言えるような人生を送ります。思いっきり楽しみたい。笑う失顔症として、同じような悩みを抱えてる人の希望になります。

全人口の2%の希望になります。応援してくださいね!


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ABOUTこの記事をかいた人

横山文洋(yzan)

Yzan(わいざん)こと横山文洋です。広島県の過疎地に生まれ、その境遇から地方活性を理念に日々活動しております。中小企業や個人へのマーケティングアドバイスや、自身の考えや経験の講演活動など行ってます。行動の軸になるのはそれがおもしろいかどうか?伝える手段としてエンターテイメントを最重要視します。

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