こんにちは。東京でいろんな人に会ってパワーとヒント。
あとちょっとしたお土産なんかをもらって、さらに元気になったわいざん(@yzan_travel)です。
旅の記念に成田空港のBLUEBLUEで藍染のネクタイを買って帰りました!
※大好きなブルーブルーJAPANの商品は東北で生産されてます
お金を大事にしよう
さて。
今日のブログはお金を大事にしよう!という話。
僕は2016年にマーケティングコンサルタントとして独立しました。独立して思うのがお金のこと。お金ががないとやっぱり不安です。
もっとしっかり貯金しとけばよかったな、もっと切り詰めておけば…
みなさんもいざという時の為にしっかりと貯蓄して備えておきましょう!!!
…なんてことをいう気はさらさらなくて。
お金を大事にするってどういう事かを考えてみます。
お金ってなんだろう?
お金って不思議なものです。
それ自体に価値はなく、手放した時に初めて価値を得るものです。
基本的に100円使えば100円の価値を得れます。
1000円使えば1000円の価値を得られるようになっています。
もし、「いやいや、1000円の価値を500円で手に入れたよ!そういう方法があるよ!」という人がいるならば、それは誰かが500円のあおりを受けてるだけなんです。
商品には適正価格ってものがあります。
それを下回った価格で売られてるものには、それなりの理由があるんです。
そしてその理由によっては、あなたのお金が使い方が誰かを苦しめることにつながることになってる可能性だってあるんです。
想像力を持ってお金を使いたい
お金を使うってこと…つまり消費は立派な経済活動です。
自分が使ったお金がどうなるのか?って事は想像力を働かせてもらいたい。それが真にお金を大事にするってことじゃないでしょうか?
自分の使ったお金がどうなるかを想像してみる。僕の使ったお金が、誰かを苦しめることになったら嫌ですし、誰かの助けになったらこんなに嬉しいことはないですよね。
例えば…僕の使ったお金で、子供のランドセルを買ってくれたりなんかして、小学校にワクワクしながら通ってくれたりなんかしたら最高にしあわせです。その様子が見れたらなおいい。
自分の信頼できる知り合いから買うって本質だと思うんです。
自分の使ったお金が、好きな人をより豊かにするって考えるとなんとも素晴らしいことじゃないですか。
そういう価値観を持って使うお金は必ず自分のところにも循環してきます。
托鉢という考え方
ブッダは托鉢(僧が修行のため、鉢を持って、家の前に立ち、経文を唱えて米や金銭の施しを受けて回ること)を弟子たちに指導するとき、お金持ちの家でなく、貧しい人たちの家を回って来なさいと教えたそうです。
不思議に思った弟子たちは聞きました。
「どうして貧しい人なのですか?お金持ちの家を回った方が負担が少なくて済むのではないのですか?」
これに対し、ブッダは次のように言いました。
貧しい人たちというのは、今まで自分が貧しいと思って、他人に対して施しをしてこなかった人たちである。それ故に、貧しさから抜け出すことができずにいる。だから私たちが布施をいただきに行くのは、このような貧しい人たちを、その貧しさから救ってあげるためなのだから、貧しい人たちの家を回って来なさい。
人は誰かに分け与える事で初めて豊かになれます。
ブッダにこのように言われて、僧たちは貧しい人たちから精一杯の施しを受けるようにしました。貧しい人たちも、そうすることで初めて自分が分け与えることが出来ることを知り、豊かになっていったそうです。
今回僕が言いたかったのはここです。
この時代に生きてる以上、ディスカウント品をいっさい買うな!とかそういうことが言いたいわけではありません。単純な二元論ではなく、使うお金に対して、少しでいいから想像力を働かせてみて欲しいということなんです。
どこにお金を使ったら、豊かになれるかってこと。
お金を使うことを分け与えることだと考えるならば…買い叩くようにお金を使って豊かになれるかってこと。
自分が好きな人が誇りを持って販売している商品を、適正価格で購入することがどれだけ素敵なことかってこと。
全部が全部じゃなくていいんです。僕だっていろんな使い方します。完璧じゃなくていいんです。
たまにでいいんです。
そういう意識でお金を使ってみて下さい。きっとあなたにも価値が返ってきます。
それこそが真の意味でお金を大事にするってことだと僕は考えます。
皆さんは、お金を大事にするってどういうことだと考えますか?
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