わいざんオンラインサロン

【SNS】自戒を込めて…と書けばなんでも許されるのか?

こんばんは。わいざんです。

SNSやブログを見てると、稀に「自戒を込めて」発信されてる方がいますね。

これは非常に重要なことだと思ってて、自分を戒める気持ちは成長につながると思います。

その一方で「自戒を込めて」という言葉で逃げ道を作っているという論もあるようです。自戒を込めれば、何を言っても許されるのでしょうか?

そこで、今回は実際に全く自戒とは関係ない投稿をした時に、自戒を込めれば許されるのかどうか?それを検証したいと思います。

検証の方法は次の通りです。

・まずfacebookに知人との約束を破る投稿をする

・知人が「話が違う」と言ってくる

・自戒を込めて…ですよって言ってみる

本当に自戒を込めて…が万能なら、これで「あぁ、それならええねんけど」となるはずです。では検証してみましょう。facebookに投稿した文章は次の通りです。

 

ご存知の方も多いと思うんですが、僕は今、楠さんという方と一緒に働いてるんですね。

23歳の時に起業して、13年間山あり谷ありで経営してきた会社を去年手放して、YouTuberになったというなかなかおもしろい人です。

考え方、行動力、器の大きさ…様々な面で尊敬してますし、良き関係でいたいと思ってます。

ただ、ひとつだけ気になることがあるんですよね。

いつも一緒にいると見えなくてもいい部分が見えてくるじゃないですか。

関係性が浅かったらサラッと流せるレベルの。でも、毎日見てたら「え、なんで?」って思うような…取るに足らないことだけど、それだけに取り返しのつかないやつ。

それについて、今日は言及したいと思います。今、彼がこの文を読んでるとしたら「え、何?」と震え上がってるでしょう。

何かというと、食事中のこと。あ、勘のいい方は食事中と聞いて「眉間のシワ」を思い浮かべるかもしれません。

ご存知ない方を置いていきたくないので、少し説明させて欲しいんですが、楠さんはご飯を食べる時に眉間にシワが寄るんです。

この特性を活かして、#プロ飯食う時眉間にシワが寄れイヤー として活躍されてます。

グッズもあります。

が、それについては気になるどころか専用のSNSが立ち上がるほど愛されてますので大丈夫です。

眉間のシワではないのです。

では、何かというと、引っ張っても仕方ないのでズバッと言いますね。

彼は、ご飯を食べている途中…必ず同じ位置。左側の口角の部分、口元に必ずご飯粒が付くのです。

全体の食事時間を10とすると、大体3〜4くらいの時間帯になると、必ずご飯粒がついてるのです。

たまたまご飯粒が顔につく人なんてゴマンといます。そうでなくて、必ず同じ位置に、同じ時間帯についてるのです。これはたまたまじゃない。

そう思った僕は、しばらく彼を観察してたのですが、ある事に気がつきました。

ご飯です。そう、白ご飯。彼は白ご飯を結構勢いよく食べていて、その勢いが毎回同じピッチを刻んでいるという事に気付いたのです。それもかなりハイペースで。

競馬に例えるならエイシンヒカリの逃げのようなハイペースを正確に刻んでる。しかも結構な勢いで。

もしかして、これが原因かな?と思いました。

それで昨日も見てたんですけど、やっぱり同じ位置に同じ時間帯に正確につくんですよね。

これはもうご飯を食べる前に手を合わせることや、ご飯を食べた後にごちそうさまでした、ということと同じくらいルーチンなんだなって確信しました。

繰り返しますが、たまたま食べ方をミスってご飯粒がついてしまう…ではないんです。本当に毎回正確に同じ場所についてる。こんな人います?

その要因は恐らく勢いよく同じペースでご飯を食べてるからだと思った僕は、いよいよ昨日彼に聞いてみました。すると、こんなことが返ってきました。

「楠さん、楠さんって結構勢いよくご飯を食べますよね?あれってもしかして、おかずに対してご飯が多くないと嫌だから、ひと口で結構な量食べるんですか?」

「…僕はですね、その辺のペースは結構考えながら食べてます。まず、僕にとってご飯はおかずを中和する存在なんですよ。米が主役です。濃い味のおかずを中和してくれる存在。それが美味い。だから、途中でご飯が無くなったら嫌じゃないですか?だから結構その辺は考えて食べてます。」

彼は真剣に続ける。

「まず、(食事が)運ばれてきたらご飯の量とおかずのバランスを見ます。それで、同じ配分で無くなるようなペースを心がけて食べてます。」

なるほど。僕は思った。彼はおかずの味ありきでご飯が好きなんだな、と。だから、おかずを食べた後、口の中に味が残ってるうちにご飯を急いで食べようとする。しかも、コメの味を感じたいから結構多めに口に運ぶ。

《勢い×量》

これが毎回、彼が設定する正確なペースで行われるため、同じタイミングで口からこぼれてしまったご飯が同じ位置に付くという…そういうロジックか。

僕は真剣にメモを取りながら聞いていた。気持ちよさそうに持論を語ってた彼は、僕がメモを取ってる事に気付き、顔色を変える。

「横山さん…なにメモとってんですか?やめてくださいよ。また何か企んでるでしょ?」

「なに言ってんですか、僕はただ真剣に楠さんのご飯に対する考え方を理解しようとしてただけですよ!企むとかそういうのはないですよ!」

そう言って、この話はSNSなどには投稿しないと約束したけど、ごめんね。そんなわけないよね。みなさん、今度楠さんとご飯を食べる機会があれば、左の口元に注目してください。

ところで、彼は毎回ご飯がつく事に自覚はあるんかな…今度会ったら聞いてみよう。

 

さて、いかがだったでしょうか?というわけで自戒が込められてるかを検証すべく、この文章をお昼頃facebookに投稿してみました。

果たしてどんな回答が返ってくるのでしょうか?もし自戒が込められてれば責められないはずです。

ダメでした!

あまりに関係なさすぎると、自戒を込めては通用しないようです!万能ではなかった!みなさんも気をつけましょう!

そしてみなさんの忙しい時間をこんなクソブログに使わせて申し訳なく思っております。二度とこのようなことは致しません。

自戒を込めて…

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