こんばんは。わいざんです。まだまだ先日の東京公演の余韻に浸ってます。平日の渋谷のライブハウスに100人動員することができた。それも、ひとりでがんばったのではなく、多くの人の力を借りて。まだまだ気持ちがふわふわしております。
そろそろ次にいかないといけないんだけど…今日はどうしても伝えておきたいことがある。今日はちょっとこの話を聞いてほしい。
ライブ終わって打ち上げでこんなことを聞かれたんですね。
「なぜ、こんな風に40歳手前から挑戦しようと思ったんですか?」
僕がDJを始めたのは38歳の時。2017年の7月。となると、大事なのはその前段階の2016年に何があったか?だ。これを知っておいてほしい。
それまでは自分がステージに立つなんて思ってなかった。それどころか、失敗するのが怖かった。行動に移す時は、いつも入念に石橋を叩いて、しっかりと準備を整えてから…でないと動けなかった。
それが今では、こうやって100人の前に立って堂々とパフォーマンスができてる。みんなに多幸感を感じてもらえる場を作ってる。
ここまで来るのに本当にいろんな人に助けられ、影響を受けてきたけど、初めの一歩はキングコング西野さんだった。
2016年の9月18日。講演会を聞きに行って、終わった後、初めて西野さんと話した。(講演自体はこの年の夏の独演会に参加)
ずっと発信は追っていて、当時まだ1,000人もいってなかったオンラインサロンの投稿も欠かさず読んでいた。
この時、講演が終わって挨拶したら「あーどもども。いつもありがとうございます~」と言われた。
いやいや初対面ですよね?って言ったら「いや、よくTwitterで見るので…」と言われたことを今でも忘れない。
これだけ忙しくて、たくさんの人と接している人でもTwitterの向こうに人を感じてるんだなと。この感覚は今でも大事にしてる。
ただ、この日の講演は内容は最高だったんだけど、ビジュアルがあまりに教祖感が強く、2チャンネルで叩かれてたのが笑った。
まだ、この頃は西野さんを叩く風潮はまだまだ強かったなぁと振り返って思う。
講演会を聞いて4日後の9月22日。表参道で開催されるえんとつ町のプペルの個展の開催費用を集めるために行われたクラウドファンディングが始まった。
ここで西野さんの仕事の価値観に触れてみたいと思い、トークショーの権利を落札した。
落札した…と言っても、当時全くお金のなかった僕は、facebookに「このリターンがほしいので、30万円支援してほしい」と投稿してお金を集めた。
わずか4時間で40万円近いお金が集まった。今でこそスタンダードになった「リターンの費用をクラウドファンディングで集める」だけど、これを一番初めに成功させたのは実は僕なんですよ。これはちょっと自慢です。
今でも、よくこんなことができたなって思う。前例がない時に動けるなんて今までの僕からは考えれないことだった。
行動するのがどんどん怖くなくなっていった。
facebook投稿に「恵比寿で絵本の発送作業をする」と投稿があれば、何も考えずに広島から新幹線で恵比寿に向かって、絵本の発送作業を手伝った。
ひたすら絵本にサインを入れる西野さんの姿を見て、結果を出すには過程が大事なんだなってことを知った。
広島で講演会があると聞くと、すぐに聞きに行った。この日は運よく打ち上げにも参加させてもらい、間近でいろんな人の相談に答える西野さんの姿を見た。挑戦する人を肯定するやさしさを知った。
東京での個展が始まると、東京に泊まり込んで連日通った。
ここでDJわいざんパフォーマーのこな子に出会い、同じ価値観を持つ人が集う場所を作ることの大事さを知った。この個展では他にもたくさんの人に出会い、先日のライブにもたくさん来てくれた。
僕も待ち合わせ場所を作れるようになりたいと思った。
年末の天才万博(2016)に参加し、その圧倒的な空間に憧れた。
そしてDJダイノジを見て憧れた。DJダイノジ自体はこれまでもフェスで見たことはあったんだけど…この時は「ただ楽しい」だけじゃなく、自分もやってみたいという思いが湧いてきた。
年が明けて2017年。変わらず西野さんの話が聞ける場所には全国どこへでも行くようにした。
米子や草津に信楽。同じように西野さんの影響を受け、活動していく友人たちとたくさん知り合えた。
facebookで西野さんが外国に行く投稿を見つけると…
ポーズだけ真似してみたりした。うん、我ながら何やってんだろうか。
こんなくだらないことをして、facebookに投稿してると西野さんは「いいね」をくれたりした。
え?こんなのまで見てくれてるの?って思うとますますSNSの向こうにいる人と向き合わないとなって強く思った。
そしてクラウドファンディングで購入したトークショーの権利でえんとつ町のプペル映画館読み聞かせを広島で主催。
雰囲気重視で選んだ横川シネマの空間を西野さんも気に入ってくれ、70席のところ増席につぐ増席で通路にも席を入れて100人以上を動員。打ち上げも大盛況。
準備や本番の雰囲気など。西野さんのイベントを主催することでプロの仕事の厳しさを学んだ。
それからも、広島で飲み会をする時には幹事を任せてもらったり…
講演会も変わらず聞きに行った。行くたびに学びがあった。
年末の天才万博(2017)では、DJダイノジ大谷さんの計らいでステージに上げてもらった。大谷さん、ありがとうございました。
天才万博というフェスが心底好きになり、こんな場を作ってみたいと思った。
そして2018年、2019年はサーカスなどの大型イベントには参加するものの、個別の講演会を追うようなことはなくなった。
発信は相変わらず追ってます。でも、それ以上にもっともっと自分で動きたくなった。
同じようなことができるなんて思わない。ただ、西野さんのように、目の前のお客さんをワクワクさせ、楽しんでもらい、それこそ人生を変えるような…
挑戦する人をどこまでも肯定し、周りの仲間と明るく笑って過ごしたいなって思った。
その為には…もう西野さんを見てたらわかる。自分でやるしかなかった。いや、自分でやりたいって衝動が抑えきれなかった。
西野さんはよく言います。場を作ろうとする人間に場は作れないと。圧倒的なソフトを作った人間に、人が集まって結果として場になると。
その通りだなって思う。だから僕は自分が今一番やりたいこと。DJパフォーマンスを自分らしく極めようと思った。
地方の大きな祭りにも呼んでもらえるようになり、西野さんが関係ないところでの活躍の場も増えていった。
でも、いつだって迷ったときは「西野さんならどうするんだろう?」ということを、自分の立場に落とし込んで考えるようにした。
そのままコピーするのではなく、本質を考えるようにして、自分なりに動いた。
まだまだ全然完璧じゃない。毎回、足りなかったと反省することばかりだし、西野さんの影響を受けすぎて、自分らしさを失い失敗することもある。
けど、紛れもなく40歳手前の何もなかった僕が一歩踏み出して、行動できるようになり、まわりのみんなの背中を押せるようになったのはキングコング西野さんのおかげです。
最近、たまに聞かれます。「もう西野さんには興味ないの?」って。
興味ないわけがないだろう。
めちゃくちゃ今でも勇気をもらってる。世の中への影響力を差で表すのであれば、差はどんどん開いてる。でも、それでも僕は自分の発信を待ってる人に向けてできることをやっていきたい。
東京のライブでは、西野さんをあまり知らない人も来てくれました。
この日は流石によくやったんじゃないかな。最後の挨拶で、僕はこう言いたかった。
自分の発信で人を集めることができた時、僕はずっと言おうと決めてることがある。
僕が挑戦できるようになったのは、キングコング西野さんのおかげです。
これを集まってみんなの前で言いたかった。
ただ…ただですよ?
最後の挨拶の時、あまりに頭が真っ白で…その言葉が出てこなかった…お客さんへの感謝を伝えるのがやっとだった。なにやってんだ…
なのでこうやってブログを書いてます。うん…まぁあそこで決めれないのが僕らしいのかもしれない。
西野さんは、今年の年末に映画えんとつ町のプペルの公開を控えてます。ディズニーを倒す、エンタメで世界をとると決めた西野さんが挑む最大の挑戦。
僕の発信を見てる人も応援してほしい。僕のように、そこから得られるものがたくさんあるはず。
↑西野さんのオンラインサロンでは、挑戦の裏側や考え方が学べます。僕のアイデンティティになってると言ってもいいくらい。挑戦したい人にはおすすめです。
広島でえんとつ町のプペルの読み聞かせを主催した時に書いてもらったサインの前で。
誰かの挑戦は、何もしなくても誰かの人生を変える。僕も誰かにとってそうあれるように、引き続きがんばろうと思います。
東京 102人(終了)
大阪 68枚
名古屋 45枚
まゆちゃん@mayu_evachan が3/26チケット買ってくれたーっ!
ありがとうございますっ!#DJわいざん名古屋 楽しみっ!
ヒロちゃん@hirotohirayama の手書きセンスパネェ!これでもまだ納得しきってなかった!
9/50#DJわいざん pic.twitter.com/bHdVrlUbQa— 鈴木重雄🎤全力パフォーマー (@shigeo_1110) January 28, 2020
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