わいざんオンラインサロン

伝わらなくて悔しい思いをしたことはありますか?

こんにちは。わいざんです。DJパフォーマンスでみんなを笑顔にするのが夢です。

音楽が好きで、ステージに立ちたいなぁと学生時代に漠然と思ってた僕ですが、特になんの努力も何もせずに大人になってしまったので当然何もできるはずがありません。

そんな僕をステージに立たせてくれたのがDJという競技で、何より周りで応援してくれるみなさんです。

特に、パフォーマーやってくれてるこな子は、生意気だけど僕のやりたい事は全て応援してくれます。僕もこな子のやりたい事は応援しようと決めてます。

その割には喧嘩することも多いし、もう辞めてやる!と思うこともあるけど、DJわいざんのパフォーマーはこな子以外考えられません。

「こな子以外考えられない」

僕はこういう事を言うと人を縛り付けてしまう事になるかと思って、「感謝してる」とかは言うけど、あまり「こな子以外考えられない」とは言わない。

これは、DJ以外でもそう。全般的にそういうことは言わないようにしてる。まぁおそらくビビりなんですよね、相手に踏み込むのが…

ただ、DJわいざんに関してはもうそこは甘えようと。もしかしたらお互い状況ややりたいことが変化して、別々にやろうって事になるかもしれないけど、それはその時考えよう。

DJを始めたおかげでいろんな経験ができました。つーかこれDJなのか…?

普通のDJはマイクを客席に向けたりしないそうです。その辺はこちらのブログを読んでほしい。

DJわいざんの悪事を暴きたい

DJなのかどうかは置いといて、じゃあお前は何者だ?と聞かれたら、自分の好きな曲を再生ボタン押して流して、こな子が踊ってみんなも踊るという時間を提供してる者です。こうして書いてみるとオレが1番何もしてない…

そんな僕ですが、今年シマネジェットフェスに出演する事になりました。

ギターウルフセイジさん主催のフェスで、石野卓球さんや水前寺清子さんも出演する音楽フェスです。

このジェットフェスは、今年で3年目なんだけど、過去2年は赤字運営になってて、赤字分は全てセイジさんが被ってる。

島根から日本を盛り上げたいという音楽フェスなんだけど、振興の中堅フェスという事でまだまだ発展途上。今からのフェスなんです。ただ、ここで赤字を解消した健全運営にならないと続けることは難しくなる。

出演するからってのもあるけど、何より僕はこのギターウルフセイジさんが好きだ。去年知り合ったばかりで、世界を相手にロックを鳴らす雲の上の存在だけど、めちゃくちゃ僕と向き合って話してくれる。

先ほど言ったようにシマネジェットフェスは今年赤字だと続けれない。そこで、フリー開催を目指したクラウドファンディングに挑戦してる。

ギターウルフ presents 『シマネジェットフェス2019』開催プロジェクト

セイジさんはほぼ毎日、必死にSNSやリアルでみんなに呼びかけてて、現時点で500万円近い支援が集まってる。でも、目標は900万円とまだまだ足りない。残りは4時間。絶望的な状況だ。

僕がセイジさんがどれだけカッコいいと言おうが、ジェットフェスは島根から日本を元気にする!と言おうが、正直なところ興味ない人にはノイズでしかないだろう。

どこのフェスも同じ。僕も去年、縁あって別の音楽フェスの手伝いをしたりしたけど、誰もが熱い思いを持ってやってる。

ジェットフェスは特別なフェスだけど、特別ではない。

フェスに限らず、どんな商品でもそれは同じ。誰だってこだわってるし、誰だって大義を掲げてやってる。それが今の日本で、それだけじゃ伝わらない決定的な壁があることは僕はもう何年も前から知ってる。

ただ、それでも黙って見てるだけはしたくないと。少しでも力になれればと思い、DJわいざんのグッズを売って、利益分をジェットフェスに寄付する挑戦をしようと思った。

ここで、僕が目標との差額を埋めるくらいの寄付ができれば、もしかしたら無料開催の望みがつながるかもしれないと。そして来年以降はジェットフェスそのものを知ってもらい、ダイレクトにジェットフェスのお客さんになってくれる人を増やせるような。そんな思いで。

前にDJわいざんグッズを作ったのはもう2年前。あれからいろんなところでライブしたし、沢山の人の前でパフォーマンスしてきた。正直、いけると思ってた。自信があった。

しかし、それは甘かった。目標に対してはいい進捗に見えるかもしれないけど、寄付という性質上、目標はあってないようなもので、100万円寄付しようと思うなら、少なくとも250万円くらいは売り上げないといけない。

思ったより初動で動かなかったな、というのが正直なところだ。

まず、先に強く言っておきたいのは支援してくれた81人には感謝してる。購入通知が届くたびに、名前を見て「ああ、ありがたいなぁ」と思ってる。

また、支援には至らずとも、内容を読んでくれた人や、シェアしてくれた人にも感謝してる。今回の1番の目的はジェットフェスの認知拡大なので、充分すぎるほどありがたい。

その上で…その上で、恥も外聞もなく言わせてもらうならば、自分の力はこんなものか、と思った。

誰かと比べてるわけではない。単純にもっとできると思ってた。自分の中の期待値を下回ったということ。

これね、ほんと誤解しないでほしいんだけど、支援があること自体がありがたいと思ってる。これは本当に思ってる。「少ないなぁ…」とか不満に思ってるんじゃない。

ただ、もっとできると思ってた。

別に誰が支援して、誰がしてくれてないとかそんなことでもないんです。マジでそこは見てない。ただ、もっとやれると思ってた。それが悔しくて。

一緒に働いてる楠さん。

クラファンスタートして翌日、会うなりこう言われた。

「初動が良くないですね」

僕は咄嗟に「いや、まぁ物販で寄付も乗っけて金額も高いし、初めはこんなもんじゃないですかね?」と言った。

これは嘘。楠さんには、事前に「このくらい寄付したい」と言っていたから、それに足りてないのがわかってたんだろう。それを誤魔化すくらい自分の期待を裏切ってしまった。

えーと…

なんかこうやって書いてると、悲壮感漂ってる感じに聞こえるかもしれないですけど、これはあくまで心情の描写ですから。

ショックだったのは事実。自分が伝えたいことが思ったより伝わってなかったんだなって思ったのも事実。ただ、それを受け入れてるだけで、諦めてはいません!これはマジで!

ジェットフェスという、自分が本気で応援してるものが思うように届かないというもどかしさ。もっとやれたと思ってたのに、それは勘違いだったという悔しさ。

こんなのは誰もが味わってる。僕だけ特別じゃない。誰だって絶望を味わい、悔しさを抱えながらもがいてる。

大事なのはここからでしょう!

幸い、僕には助けてくれる仲間が沢山いる。昨日、オンラインサロンに相談したら早速協力してくれる人が現れて、先ほどリターンの追加となった。

まずはサコッシュ。Tシャツもデザインしてくれたcodamaさんが作ってくれた。

今回のテーマにしてる「無呼吸と症候群」の文字が入ったサコッシュ。これはかわいい!

そしてレザークラフトをしている福山さんから革製キーホルダー!デザインは先ほどのcodamaさんのを転用。

ひとつひとつ手作りしてくれるらしいので、世界にひとつだけの一点ものです。

マジでありがたい。絶望を味わった時、どこを見るか?でその後の運命は変わると思う。

ダメだった…は受け入れるけど、そこばかり見ても仕方ない。無いものではなく、あるものを見るべき。

そんな時、僕はこうやって助けてくれる人を見ることができるのがありがたいとつくづく思った。

今日のブログのタイトル。

伝わらなくて悔しい思いをしたことありますか?

誰もがあると思う。僕も今回色々悔しい思いをした。

でも、そんな時はとにかくあがこう!心折れそうになったら、自分の中のあるものに目を向けてあがこう!

僕はそう思うし、心折れるなんて100万年早い。目標を持って動けば、足りないものが浮き彫りになることもある。

大事なのはそれに直面した時、立ち上がって再びやれるかどうか?

ギターウルフセイジさんは最後まで900万の目標について足掻いてる。それがカッコいい。

ここまで読んでくれた人は、セイジさんのこのTwitterの動画見てほしい!そしてジェットフェスという名前を覚えてほしい!

今、僕が伝えたいことはこれに尽きます。

島根から日本を盛り上げる音楽フェス『シマネジェットフェス』を応援したい!

↑DJわいざんのグッズが買えるクラウドファンディングはこちら。100万円寄付に向けてやり切ります。

あ、既に応援してくれる人は弱音みたいなの聞かせてしまってごめん。みんなの応援がなかったら、蒸発して日本海に消えてたと思います。本当にありがとう!オレはがんばるよ!

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