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ふと思い出した昔バーベキューに誘われた時の話

こんばんは。今日は比較的のんびり競馬したり本を読んだりして過ごしたわいざんです。

そんな1日も終わりかけたこの時間に、ふと思い出したことがあったのでブログに書いておこうと思います。

僕は大学を卒業して、地元の中小企業に就職しました。仕事がおもしろくて夢中でやってたことと、結構売れてる新店に配属されたラッキーも重なって、割と早く店長候補に名前が上がってたことは…今となっては運が良かったな、と思います。当時は「当然やろ」って思ってました。傲慢ですいません。

で、僕の他にも同期で店長候補はいて、そいつもなかなか仕事できておもしろいなって思ってたんですけど、ある時そいつにバーベキューに誘われたんですね。

上司の誰々さんが企画したバーベキューで、それに行くからお前も来ないか?結構いろんな人が来るから顔が売れるで!と。

僕は休みの日に職場の人に会うのはなんだかめんどくさいなぁ…と思い、「うーん、あんまり気が進まないから遠慮しとく」と断りました。すると…

「ごめん、言い方が悪かったわ!」

と、なぜか謝られて、こう言われました。

「これ仕事だから。こう言ったらお前でもわかるやろ。」

この瞬間、僕は行きたくないなって気持ちが固まりました。その辺、頑固なんですよ…で、断りました。「それなら尚更やめとくわ」と言って電話を切りました。

こう書くと、誘ってくれた彼を「ダサい」と思いますか?もし、思った人がいればちょっと要注意。自分の信じてることの反対の価値観を無意識に「間違ってる」と決めつけてるのかもしれません。今回のブログで伝えたいことは以下の通りです。

思えば、誘ってくれた彼もいい奴なんですよ。これはどっちが悪いとかそういう話ではありません。何を信じてるか?の違いです。

彼は、出世には上司とのコミュニケーションが必要ということを信じて、大事にしてたんでしょう。対して僕は、そんなことより休みは楽しんで、誰からも文句のつけようがないパフォーマンスで納得させればいいだろって思ってました。

そう考えると、自分が信じてる出世の道に、ライバルである僕に声をかけてくれるとかいい奴だなって思います。ほっとけば限られた枠から僕を弾けるのですから。(彼の信じてる世界では)

この話が2002年のことなので、今よりもっと働き方は泥臭い文化があった時代でした。僕のスタンスは、結構周りから煙たがられて当然だったし、こういうのに顔を出さないことで「あいつは仕事はできるけど出世は無理」と散々言われてきました。

一方で、バーベキューに誘ってくれた彼も「上司に媚びてる」とか言われてました。

けど、僕はいち早く店長に昇進しましたし、バーベキューに誘ってくれたそいつも店長に昇進しました。おもしろいもんだなって思いました。

結局、自分の時間を自分の信じたことに使ったもの勝ちです。これで失敗したとしても得るものは必ずある。けど、何かを信じてがむしゃらに動いてる人を批判するだけの人に何が残るというのだろう?

そんな時間を僕は僕のブログを読んでくれてる人に過ごして欲しくないです。昨日書いた記事にもあるように、ネガティブな言葉は自分の脳が1番よく聴いてる。行動する時に行動力を奪います。

行動する勇気が欲しかったら脳を騙せ!

2019年6月29日

そんな僕も今では一緒に働いてる人にお金を払ってまでバーベキューをしたいと思うようになりました。

楠さん、夏は河原でバーベキューがしたいのでよろしくお願いします。燻製もお願いします。支払いはLINEペイでよろしくです。

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