わいざんオンラインサロン

自分を表現するとそれを好きな人と嫌いな人が必ずいる。だったら自分の好きなことをしよう!

こんばんは。わいざんです。昨日今日と岡山の湯原温泉に仕事で行ってました。

仕事といっても…見る人が見たら遊んでるように見えるかも。でも、地域の良さを発信することも僕の仕事であって、その為には体験してないことを書くわけにはいかない。

地域の良さを味わうことも立派な仕事なんです。インターネットだからこそ、嘘はつきたくないんですよね。これは僕の揺るぎない価値観。

わいざんの仕事を一部紹介

湯原温泉から車で25分くらいのところにある勝山という町。この町は店先に暖簾が飾ってあり、暖簾の町と言われてます。

暖簾の町勝山

こんな感じで郵便局も暖簾が。いい雰囲気の町並みですごく好きなところなんですよね。

仕事をさせてもらってる八景という旅館の女将のおすすめのカフェに連れてってもらってました。そこで食べたワッフルのうまいことうまいこと…

フルーツと生クリームたっぷりで贅沢な味。この日は、他にもたくさんおいしいものをご馳走になりました。

お昼は鴨ねぎそば

お昼は鴨ねぎそば。鴨の脂の旨味がこれでもか!ってくらい出てて、めちゃめちゃ美味かった。カジュアルで飾らない感じだけど、丁寧な味。

店主の人柄もいい。お昼時で忙しそうだったけど、気さくに対応してくれました。

ビールの試飲も

他にもビールを作ってる工房に伺って話を聞いてみたり…ここのビールは八景でも取り扱ってます。女将が「地域でがんばってる人が好き」って気持ちがすごく強いので、こんな風に個人でやってる人をとにかく応援してる旅館でもあるんですよね。

話を聞いてるだけだとわからないこともあるので…試飲をさせてもらいました。僕は運転があるので相棒のぽこみちが飲みます。

注がれてる時点でグラスに鼻をつけなくてもいい香りが漂ってくる…これは酒粕のビールでしたね。確か。

この嬉しそうなリアクション。ぽこみちは農学部出身なので、酵母の話など楽しそうに聞いてました。もやしもんの世界にいるようでしたね。

こたつでデイキャンプ

勝山を後にして、蒜山方面へ。蒜山は西日本のリゾート地とも言える自然豊かなところ。そこにテントをたてて、なにやらおもしろいことをしようとしてる人がいるらしい。

テントの中でこたつと鍋。グランピングほど、肩肘張ってなくて、キャンプより機能的。この真冬に風の音を聞きながらこたつで鍋っていい感じ。

ここのおっちゃんもとってもいいおもてなしをしてくれて、居心地よかった。女将は人とのつながりを大事にされてるんですよね。

夜は八景の会席と地鶏鍋

湯原温泉に戻って八景で食事を。ここの料理は本当にうまい。

この日のお造りは寒ブリでした。脂がのっててうまい。最高の贅沢。

この冬、通販もやっていこうという話になった大山地鶏の鍋。地鶏はもちろん、蒜山大根も角切りのものと、しゃぶしゃぶ用のものもあって地の味が楽しめます。

八景の料理長はあの料理の達人にストレートに勝ちした経歴もあります。その料理長が手がける料理はどれも本物。その味が家庭で楽しめる鍋は売れそうな気しかしません。

割烹旅館の焼きカレー

日付変わって再び勝山方面へ。お昼に割烹旅館の焼きカレーをいただきました。

熱々でチーズもたっぷり。割烹旅館で食べる焼きカレーとか最高です。

一方のぽこみちは牛鍋を食べてました。こちらも当たり前のようにうまそう…次に来た時はこれにしよう!

食べて話終わって…帰ろうかなーというところに地元の豆腐屋さんが現れる。とっても気さくな方で、うまそうな油揚げをお土産にいただきました。

これね。ふっくらしててとってもおいしそう。帰って食べようと思います。

簡単ではありますが、これを体験して発信すること。これが僕の仕事でもあります。

気の合う人と仕事をするのは楽しい

食べるところばかり紹介してますが、今日も午前中は打ち合わせしてました。部屋の改装や冬季の対策についてなど。

打ち合わせには一緒にやっていく別会社の人も入ってて初対面でした。現状のお客さんの分析から仮説を立てて、どのように旅館を作っていくか真剣に考えます。

僕は髪型がアフロなので、初対面の人のリアクションは結構分かれます。「おもしろい!」「只者じゃない!」と興味を示してくれる人と「ふざけてる」「不真面目だ」という人。

コンサルタントには珍しい髪型なので、仕方ないとは思うのですが、この分かれ方が結構おもしろいと思う。もちろん八景の女将はおもしろいと言ってくれる。むしろ、この髪型だから仕事をくれたんじゃないだろうか…(笑)

アフロにしてみて思うのは、何をやったとしても「いい!」と言ってくれる人と「嫌い」というリアクションをする人に分かれるということ。これは、誰が悪いとかそういうことではなく、その人の価値観。髪型をマジメに…という価値観の人がいてもおかしくないし、否定はしない。

ただ、自分がどちらと付き合いたいか?だけだと思う。万人に好かれることは不可能。だったら自分のやりたいように、自分の好きなことをして、それで集まってきてくれる人と仕事をするのが1番楽しいし、パフォーマンスも上がる。

今日、同席した建築士の方も、スーツとかかた苦しい雰囲気が苦手なようで、初対面ながら勝手に親近感を感じました。そして仕事の提案は鋭い。めちゃめちゃセンスがいいし、説得力もある。八景のことをよく調べての提案でもあり感激しました。いや、完全に僕より活躍されてる方で恐縮なんですが。

これは偏見かもしれませんが、形式ばった体裁にとらわれてない人の方がいい仕事をするような気がします。

特に、旅館の仕事なんてのは非日常。形式にとらわれてたら、新しい価値は生みにくいのかもしれません。

アフロにしてDJなんかをやることで、「不真面目だ」と離れていった人も、失った仕事もある。だけど、その分仲良くなった人もいるし、頂いた仕事もある。

万人に合う正解はない。だから自分の好きなことを恐れずにやろう。それ以外に選択肢はないな…と、僕は思います。

こんなビジュアルがふざけたコンサルタントに付き合ってくれる皆様には感謝しかありません。その分、しっかり感性を磨いていい仕事をしようと思います。

八景の女将は自分が実際に行ってみて「好きだな」って思ったところしか絶対に紹介しないことで有名。リピーターのお客さんからの信頼も厚い。好きの理由に「地域でがんばってる人」で「キチンとクオリティが高い」という点も抑えてるので外れがない。

蒜山と大山のオススメスポット記事を紹介するので、興味がある人は是非読んでみてほしい。こんな風に地域の魅力を届けようとしている人のお手伝いができるのは楽しいです。

引き続きがんばりますのでどうぞよろしくお願いします。

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