こんにちは。今日は過去の自分への戒め記事です。先日書いたクラウドファンディングの記事に関連するものでもあるのですが…夢をかかげて、人から支援を受けて活動する以上は、お金に無頓着アピールするのは違うんじゃないの?って話です。
これ、勘違いして欲しくないのは、無駄遣いするなってことじゃないんです。支援してもらったから、一切の娯楽などはせず、ストイックに生きろ!遊ぶな!食事は全て自炊しろ!1円でも安いものを買え!と言いたいわけではないんです。
マインドの話です。お金について意識を高く、勉強しようってことです。
少し前の僕は「オレ、お金に無頓着で疎いんだよね〜」ってポジションをとってました。まぁ、カッコつけたいとかそういうことでなく、事実そうだったんですが…クラウドファンディングなどを経験して、人から支援を受けるようになってから「これは違うな」と思い始めたのです。
支援してくれた人の500円は、もしかしたらお昼ご飯の後に楽しみにしてたデザートを我慢して支援してくれたのかもしれない。
サラリーマンでお小遣い制なのに、限られた中からやり繰りして捻出してくれたのかもしれない。
支援するために、仕事をがんばって1件増やして時間を割いてくれたのかもしれない。家族との時間がそれで減ってしまったのかもしれない。
そう考えた時、僕がお金に対して弱かったり、雑な使い方してると…なんかそれはちょっとおかしいぞ!と思ったんです。
僕はお金を意識するのってダサいなって思ってたんですよ。「こういうカード作れば、交通費が安くなるよ!」とか「ここに登録して買い物してれば、ポイントが貯まるよ」とか。
細かいことは気にしないで、パーっとノリで使ってる方がカッコいいじゃん!って。
ただ、自分のやりたいことができ、人に支援してもらうようになった時、僕はそれは違うなって思うようになった。
「お金に強くなりたい」そう思ったんです。
前述したように、ストイックに生きろと言ってるわけではないんです。
ただ、使ってない携帯を解約する。住宅ローンの金利が下がらないか検討してみる。銀行の手数料を気にしてみる。家にある使ってないものを売る。交通系カードを持つ。
そういうことです。少し意識すれば、支出が変わってくようなもの。そこを意識したいと思った。
当たり前ですが、支出を減らすのと収入を増やすのは同じです。僕は今までは、細かいことは気にしないで収入を増やせばいいやとしか思ってなかった。
ただ、クラウドファンディングで支援された経験をし、自分にも支援して応援したい人ができた時…そこをスルーしてやりたいことをやろうって言うのは違うなと。
完璧にはできないかもしれない。でも、少なくともその意識を持とうと思った。そして、そういうこと(お金に無頓着なオレ)を言わないようにしようと思った。挑戦するのにお金は大事だよって言おうと思った。
このニュアンス、伝わりますかね?支援されてるからって無駄遣いするなってことではないんですよ。娯楽や遊びに使うのは大きな意義があると思います。
ただ、意識するだけで減らせるものってある。それを教えてくれる人もいる。そこを努力不足で怠って、それで支援を募るってのは怠慢だろうということです。だってその支援は誰かが何かを我慢して出してくれたお金なんですよ。
また…これは僕の思い込みかもしれないけど、節約の話ってやっぱりちょっとおもしろくないんですよね。というか、ケチくさいって印象がまだあると思う。僕も「お金に無頓着キャラ」を出してると「おーすごいね!」とか言われたこともあった。
だからこそタチ悪いんですよ!昔のオレは!
お金の意識を持ってる人をダサい方向に持っていってどうする?支出を減らす方法を語ってる人はカッコいいんですよ。
自分だけだったら別にいいんですよ。お金を粗末にしようとなんだろうと。でも、人を巻き込んだならそうは言ってられない。勉強して無駄な支出を減らして…それで使いたいところにドーンと使える方がカッコいいじゃないですか。
僕はお金は使います。贅沢もしたいです。支援受けたから慎ましく…とは思いません。どんどん使って循環させたい。これは、その使えるお金を増やしたいって話です。伝わってますかね?
こういう考え方ができるようになったのも、ある意味クラウドファンディングのおかげかもしれません。独立して、はじめて自分の力でお金が振り込まれた時の感動にも似てるかも。
ああ、このお金は大切にしなきゃなって思った。
「支援を受けてて、お金に無頓着アピールするのはダサい」
もちろん、それは実際には支援者が決めることなので、だから支援を受けるな!と言いたいわけではありません。ただ、ちょっと勉強するだけで選択肢増えるならがんばろうよってことです。僕も少しづつ前に進めるから、がんばろうよってことです。

そんなことを楠さんは言ってるわけではないけど、僕にお金のことを教えてくれてます。僕は、それをカッコいいという風潮にしなければならない。だから、お金の話してる時に「それはダサい」みたいな空気にするなと言いたい。支援を受けたことがあるならなおさら、です。
僕も少しづつ進みますから、意識変えていきましょう。
挑戦するのに必要なのはお金と広告。僕は広告から逃げたことはなかった。でも、お金から逃げてた。もうそこからも逃げません。
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