わいざんオンラインサロン

SNSのシェアってどう考えてる?

こんにちは。わいざんです。SNSを見てると、自分の投稿をシェアしてほしい!という投稿を目にすることがよくあります。その内容はクラウドファンディングだったりイベントの集客だったり。わかります。僕も同じように企画をして、SNSで発信して伝えようとすることがありますから。

ただ、僕は応援しててもシェアをしないこともあります。その理由は、決して「この内容はシェアできない」とか「こんなのシェアしたら自分の信用が下がる」といったものではありません。

人には役割がある

これはすごく傲慢な考えかもしれないけど、人にはそれぞれの役割があるとしたら…

NGを出す役割

僕は自分の納得いかない内容(伝え方の努力とかわかりやすさの面で)のクラウドファンディングがあったとしたら、不用意にシェアはしたくない。

で、「わいざんがシェアしないのなら、何か理由があるのかも…」と、自省して内容を見直すキッカケになれたら嬉しいと思ってる。その過程で間違いなく、より多くの人に届くような内容になっていくわけで。

それは単発で僕自身が納得いかないものをシェアするより、断然効果があると思うから。全員がOKを出すと改善シロが無くなるでしょう。誰かがNGを出して、伝えるという点において少しでもクオリティを高めなければならない。NGを出す…そういう役割が世の中にあるとしたら、僕はそこを目指したい。というか、コンサルってそういう仕事だと思ってる。

OKを出す役割

その反面、やっぱり何かを始めた時にシェアなどして協力してもらえるのは嬉しいものだというのもわかる。それだって挑戦している人を奮い立たせる立派な役割といえる。

だから僕は、自分が伝え方の面で「違うな」と思ってるものをシェアしてる人を否定しない。「あの内容をシェアしたらダメだろ」とは言わない。むしろ、僕とは違う役割を担ってくれてて、ありがたいなって思う。世の中ってそういうものだと思いませんか。

シェアは支援よりも重い

この見出しを書きながら、僕はこれまで沢山の人にいろんな投稿をシェアしてもらってる。

「いい記事だな、参考になる」と、思って進んでシェアしてくれたものもあれば、がんばっている僕を見て応援の意味を込めてシェアしてくれた人もいるだろう。それに対して感謝しかない。

その上で、僕は言いたい。シェアは支援よりも重い、と。

影響力のある人はシェアに敏感

少しでも影響力を持ってしまった人は、間違いなくこの感覚は敏感に持っているはず。支援は自分がお金を出せば済むことだけど、シェアは人への影響が及ぶという意味を持つ。そこは慎重にいきたい。

だけど、どれだけ慎重にいっても間違う時は間違う。間違うっていう言い方が適しているのかは微妙だけど…例えば、自信を持って勧めたプロジェクトがいつの間にか頓挫してて、結果報告がないようなこともある。頓挫するのは仕方ないけど、終わり方は潔くいきたいものだと思う。自分がシェアした案件がそうなってしまえば「わいざんが勧めているから支援したのに…」というようなことになっても仕方ない。その覚悟を持ってシェアしている。シェアは支援よりも重いというわけだ。逆にシェアしてもらってることには身の引き締まる思いでいる。この感覚は大事にしたい。

自分で決めたことは後悔しない

シェアに限らず、SNSでは…いや、そもそも人間関係を完璧に見通すなんてことは難しい。不可能だと思う。そんなことができると言っている人は、それこそ傲慢でしかない。だから僕はその瞬間の気持ちや感じ方を大事にしている。それしかできない。人と関わるのを恐れて、ジャッジばかりしてたら大きな機会を失ってしまうから。

僕個人としては、支援するまでが判断であって、その後の結果は正直どっちでもいいと思ってる。思ったのと違えば、残念ではあるけどイチイチ恨み言なんて言わない方がいい。それを決めたのは自分だから。自分の信じたプロジェクトがうまくいったら嬉しい。そのくらいの気持ちでいられない規模の支援ならすべきではないと思う。僕だって100万円とか支援したプロジェクトが約束不履行になったらさすがに精神的に応える。つまり、それは100万円支援はすべきではないということ。もしくは、それでもいいって思える人にならOKだと思う。

自分がその瞬間納得した内容のものであれば進んでシェアする。重すぎず、軽すぎず。このバランス感覚を持っていきたいところ。

最後に

僕が今回書いた内容は、結局は自己責任だよってことになってると思います。だからと言って、シェアによって人に与える影響を軽々しく考えてるわけではないということ。

ただ、どれだけ慎重に考えても間違う時は間違う。ましてや人の価値観を完璧にコントロールすることはできない。その危うさを包括して、自分が信じた選択をするということ。自分の選択が人に影響を与えると考えると恐ろしくもある。だけど、最後はそれすら受け取った人の判断であって、そこをコントロールするのは傲慢だってことだ。

そのラインを超えてひとつの価値観にコントロールしてくる人がいる。「あんなのシェアするなよ」から「あいつとは付き合うな」とかそういう事をメッセで言ってくる。そういった人とは距離を置きたい。これはしっかりと明言しておく。

記事前半で書いた通り、シェアするのも役割だし、しないのも味方によっては役割だ。仲間の挑戦をどんな形で応援するか?それが重要だと思う。そして上手くいった時は一緒にガッツポーズできる人生を送りたい。


こういうガッツポーズをしたい。僕の伝えたいことは以上です。

記事一覧


☑ SNS発信力を鍛えるオンラインサロン
入会受付中 (月額1,000円)

☑ わいざんに会いたい人は…
出演情報 をチェック

☑ YouTubeチェンネル登録