わいざんオンラインサロン

サービスでAmazonと争っても勝てない!経営者は個性を伝え「あなたから買いたい」を目指すべき

こんにちは。髪型はアフロでふざけてるように見えますが、マーケティングコンサルタントでもあるわいざん(@yzan_travel)です。昨日、こんな記事を書きました。

読むのが面倒だという人のために、簡単に何を書いたかまとめると…

  • 僕が運営しているオンラインサロンでは、誰もが驚くようなすごい情報を提供しているわけではない
  • 飛びぬけた実績を出しているわけでもない一般人が、そんなものをウリに集客なんてしてたら嘘だ
  • だけど僕はサロン運営に自信がないわけではない
  • なぜなら、僕がサロンで提供しているのは僕の人生そのもの(ドラマ)だから
  • 自分を発信すれば、その人が必要としているサイズの発信力が身につく
  • 僕のサロンでは飾らない、当たり前を発信することの大切さを伝えてる

だいたいこんな感じのことが書いてあります。自分が運営しているオンラインサロンのことを書きましたが、実はこれはどんなビジネスにでも言えることだと思うんです。

自分を発信して、独自化することで「あなたから買いたい」を目指しましょうということですね。

オンラインサロンとは

月額会費制のWeb上で展開されるコミュニティ(クローズド)の総称。

作家、実業家、アスリート、ブロガー等、専門的な知識を持っていたり、ある分野で優れたスキルや経験を持つ個人、又は複数のメンバーが主宰者となり運営している。

今日は自らのサロン運営を例にとって、独自化を目指すことの重要性を伝えようと思います。独自化にはSNSの活用が最適です。SNSでどんな発信をすればいいのかも合わせてお伝えします。

大手と同じことをして争っても勝てない

オンラインサロンを例にとると、国内最大手はキングコング西野亮廣さんが運営する西野亮廣エンタメ研究所でしょう。会員数は2万1千人を超えている。この規模になってくるともはや町です。

情報の質では勝てない

サロン内では、毎日最新のエンタメ論やビジネス論が投稿され、扱われているプロジェクトはどれも聞いたことの無い様なワクワクするものが展開されている。僕も入会しているが、はっきり言って超絶おもしろい。勉強になる。そこには”すごい情報”が連日投稿されている。

そこに対抗して、わいざんサロンでも毎日最新の”すごい情報”が投稿されてますよ!と言って宣伝したとする。それってちょっと無理がないですかね?そこで勝負するなら、僕がオンラインサロンをやる意味はない。西野亮廣エンタメ研究所に入会した方が100倍おもしろいと言える。

情報以外の魅力がある

西野亮廣エンタメ研究所が国内最大のオンラインサロンである理由は、実は扱っている情報が国内最先端の”すごい情報”だからというだけではない。

そこには、西野亮廣さんのディズニーを倒したいという夢や、人間らしい人柄が溢れている。魅力あるキャラクターが、夢に向かって進んでいく…人気少年漫画の連載のような魅力がある。情報もさることながら、こちらの理由の方が人気の秘訣だと僕は考えている。

人間らしさは競合しない

夢だとか、人柄だとか…いうならば”人間らしさ”という部分。これを全力で表現してるのが西野亮廣エンタメ研究所の魅力だと思うんだけど、実はこの部分には優劣はない。

いや、もちろん夢の大きさや人間の器という視点はあるでしょう。でも、おもしろいもので人が興味を持つ対象は十人十色で多種多様。完璧な人に全員が惹かれるわけではない。もちろん西野さんも完璧ではない部分もあり、そこを魅力に感じてる人だっている。

この部分においては、自分を偽らないことが大事。取り繕ったり、カッコつけて自分を守ってると魅力を感じられることはない。

受取る側に立つと当たり前のことだけど、発信する側に立つと忘れがちなこと。それは、すごい人だから魅力があるわけではないということ。人が何に惹かれるかというと「人間らしさ」これに尽きる。


この部分、つまり人間らしさという点においては競合はしない。同じ人間はふたりいないですからね。

誰かの真似ではなく、自分の言葉で自分の感じたことを伝えるようにしていれば、必ずその人だけの価値になる。僕が伝えたいことはそういうことです。

その上で提供するサービスを磨く

人間らしさがあればサービスのクオリティはどうでもいいかと言われるとそうではありません。

僕のサロンでいくと、SNS活用であったり自己表現の仕方をメインコンテンツにおいている。もちろん、同じようなサービスを提供している人はたくさんいて、それぞれ自分に自信をもってやっている。僕だけが特別だなんてことはない。

だからこそ、こういうものは「誰に教わりたいか?」が大事になってくる。そこで活きてくるのが、先ほどの人間らしさということです。

人間らしさというのは、勝ち負けの問題ではなく合う合わないの話。だからこそ発信して、合う人を見つけるのが重要ということです。

他のビジネスでも同じことがいえる

オンラインサロンを例にとりましたが、他のビジネスでも同じことが言えます。

サービスでAmazonに勝つことは難しい

例えば小売業がAmazonにサービスで勝つことは難しい。年間3,900円のプライム会員になれば、様々な特典を受けることができる。商品がすぐ届くお急ぎ便は忙しい人には嬉しいサービスだし、それ以外にも映画やビデオが見放題。さらには音楽のダウンロードなど、様々なサービスが充実している。当然、品ぞろえも豊富。

これに対して、中小の小売業が同じようなサービスを目指して勝つことは難しい。絶対にスペックでは大手には勝てないんです。大手と同じことをしようとしたら絶対にアウト。

中小企業こそ個性を

中小企業こそ経営者の個性で勝負するべき。前述した通り個性=人柄はその人だけのもの。競合することはない。

個性を伝えていけば、共感が生まれ「あなたから買いたい」というファンを作ることができる。あなたの個性でファンに喜んでもらえることは何か?を考えることが大事です。

こっちに舵を切らないと中小企業は相当厳しい時代になってきている。ただ、悲観することはありません。個性を伝えるにはSNSやブログが強いです。ここを徹底的にやり込めば、競争が主だった前時代よりも、楽しく自分らしくビジネスをすることもできると考えられる。競争ではなく独自化が今の時代のキーワードだ。

『あなたから買いたい』と言われるために

『あなたから買いたい』と言われるようになる…という切り口の話はよく耳にするようになったと思います。ただ、それをスペックだけで勝負しようと考えてしまうと結局パワーゲームになってしまいます。大手だって、自分のところで買ってもらう理由をこれでもか!ってくらい打ち出してきているんです。

人柄や個性は競争にならない。但し、これらは伝えないと伝わらない。伝え続けないと伝わらない。時間がかかります。万人に受け入れられるわけではないから、心に軸を持つ強さも必要になってきます。だからほとんどの人が続かない。途中でやめるか、スペックだけの宣伝のような発信に戻ってしまう。

SNSは誰でも発信できるけど、続けれる人は少なくない。自分を発信し、コミュニケーションを取り続けれる人はもっと少なくなる。だからこそチャンスなんです。

僕がオンラインサロンで伝えているのはこういうことです。方法論ではなく、人としての在り方。即効性がある方法ではないけれど、積み上げれば確実に効果として返ってくる。


大手と競争したら必ず消耗します。サービスでAmazonに勝とうと思ってはいけない。であれば、自分は何をお客さんに伝えて、Amazonにできない方法でお客さんに喜んでもらえる方法は何か?そこをしっかり考えて伝えていかないといけない時期にきてると思います。

オンラインサロンは、著名人でもうまく運営できていない場合もかなりあります。西野亮廣エンタメ研究所が伸び続けているのは、サロンオーナーである西野亮廣さんが自分の人生と人柄を丸ごと見せているから。

僕もそこはしっかりと見せていこうと思う。それができれば、「わいざんから学びたい」という人が自然と集まってくる。オンラインサロンで僕はそれを証明するつもりです。

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