僕は音楽が好きです。演奏はできないけど、とにかく聞くのが好き。
専門的な事はわからないけど、感じたことは紛れもなく僕だけのことなので、間違っていようともできるだけ自分の言葉で感想を伝えるようにしています。
そもそも、感じたことは間違いなく自分の中だけにあるものなので、それが間違っているも間違ってないもないんだと思います。
香川県の歴史ある古民家で聴くレコードは最高の音色。
古いもの、日本文化を感じるもの。
そういうものに触れ、ノスタルジーを感じる。
誰もが心の中に持つ郷土への愛。
この感覚こそ今からの時代に必要。#yzanの気づき#yzan思考 pic.twitter.com/Mf1tYZgZJE— 横山 文洋(温泉ソムリエYzan) (@yzan_travel) 2016年7月13日
先日、香川県の古民家で開催した、recklessセミナー。会場の松賀屋という古民家で聞くレコードは本当に格別だった。
古民家にレコード。まぁ不便ですよ。CDのほうがひっくり返さなくていいからどう考えても便利だし、古民家なんて不便なことが多すぎる。でも会場をここにして本当によかったって思ってる。
僕がこのセミナーを通して伝えたかった事は、これからの時代に必要な感じる力についてでした。セミナーなんて、伝える内容だけ考えると会議室で充分。
それなのに何故、エアコンもない、灯りも暗い、古民家を会場として選んだのだろう。
全く同じ話をしても、白い無機質な壁に囲まれた会議室で聞いて感じるのと、いぐさや木のにおいのする古民家で聞いて感じるのとだと訳が違うと思う。
2045年に、人工知能は人間の頭脳を超え、コンピューターに今の仕事は完全にとって変わられてしまう。そうなった時に、人間は人間にしかできないことをやるしかない。
その為に必要なのが僕は感性であると思う。
これからも感性を開くために、古いものや、日本文化を感じるもの。自然や芸術を大事にしていきたいと改めて思いました。
人間の仕事をコンピューターにとられるのを危機と思うか?
やりたくない煩わしいことをコンピューターが変わってくれて、自分はより自分の好きなことができると思うか?
全ては、コンピューターにはない自分らしい生き方ができるかにかかっていると思います。
また、みなさん機会があればいろいろ語りましょう。
そんなわけで、CDのほうが便利だけど、僕はレコードを聴くのです。古民家で聞いた雨音とレコードの音は格別だったな。