かつでの豪商が築いた豪華な古民家で、その土地のフルーツを味わいながらセミナーを開く。
いや、本当に最高です。
最高のセミナーを開いてしまって本当に申し訳ありません!
正直、もうこの時点で成功ですよね。
何をやるかなんてまったく決めてもないのに、集まってくれた総勢23名。
本当にありがとうございました!
6/3に同じく香川県三豊市で行ったrecklessセミナーがあまりに感動的だった為、アンコールという形でもう一度やらせてもらいました。
招待された前回とは異なり、今回は僕が主催する形で。
今回の企画に協力してもらったなるかわあかねちゃんとは、「誰も来なかったら、海をゆっくり眺めて帰ろう!」というくらい緩い感じでやる事を決めました。
今回僕が話したかったテーマは、「感じとること」これに尽きます。
2時間という限られた時間で、どれだけこれを伝えられるか。
いつもより、直接的な話よりも感じて欲しい抽象的な表現が多かったかと思います。
少しでもみんなに伝わったのであれば嬉しいです。
今回、僕以外にもふたりの演者にコンテンツをお願いしました。
そのひとりが、大阪から来てくれた松本優子さん。
個人のポテンシャルを開くということはどういうことか?
そして、実際にそれを公開形式でやってもらいました。
直接自分ではなくとも、本当にやりたいことをやっている人がどんな思考を持っているのか?
それを客観的に話を聞くことで感じてもらうことが目的でした。
カメラマンである土田くんことツッチーを相手に約30分話してもらいました。
優子さんは、僕の大阪でのトークライブや、個人コンサルに申し込んでいただいた方で、それをきっかけに関係性が続いています。
思えば、僕がFacebookをやり始めた頃からつながって、すごく僕の投稿を支持してくれてて。
全然個人に対するカウンセリングなんてやるつもりもなかった僕に、わいざんさんのカウンセリングが受けたいですと言ってくれて。
僕が、いや~そんなの本業でやってる人に申し訳ないんで…
と言うと、「そんなの関係ないです!私はいいと思ったからいいと言ってるんです!」
というような、若干パワープレイで熱く語ってくれたり。
結果的に僕は今、カウンセリングではないけど個人のコンサルをやるようになりましたが、こうやって背中を押されたからなのかもしれないですね。
そして、実際に僕の個人コンサルにも申し込んでくれました。
このようなつながりを元に、こうやって僕のイベントに演者として出てもらえるって本当に嬉しい限りです。
□優子さんが書いてくれた僕の大阪でのトークライブの記事がこちら
会いたい人に会いに行くと ブロックもらくに超えられる?!
優子さんとはまたどこかで一緒になにかやりたいですね。
本当にありがとうございました!!
なるかわあかねちゃんは、言葉では言い表せないほど、僕にとって大切なともだち。
いつも支えてるし、支えられてる。
遺影写真家であり、死について真剣に向き合ってる。
「死にたいって思ったことないなぁ」
という僕に向かって、「死にたいと思ったことないなんて逆に痛々しいわ!!!」と言ってくる個の強い彼女。
彼女の「不幸論」を聞いていて、自分なりの解釈をすると…
幸せを受け取ると同時に、それを失う怖さも同時に受け取っていることになる。
幸せと不幸せは同時に存在する。
永遠の幸せなんてない。必ず死が誰にでも平等に訪れるから。
だからこそ、刹那的に幸せを感じて今を大事に生きていきたい。
必ず訪れる死に向かって、精一杯一瞬の幸せを感じて生きていきたい。
こんな感じに僕は彼女の考えをとらえてます。
彼女は、ネガティブに見られがちだけど、まったくそんなことはない。
弱く見られがちだけど、残念ながら死を受け入れてそれを受け入れながら精一杯生きている時点で、かなり強い覚悟を持った生き方をしている。
それを感じ取れるかどうかは本当にその人の価値観次第だと思うし、人それぞれだと思う。
僕が思うのは、ただただおもしろい子に出会えたなってこと。
僕では到底考えつかないような、いろんな話が聞けて刺激になるなってこと。
自分に持ってない価値観を聞くのって本当に楽しいですよ。
あかねちゃんとの出会いは、間違いなく僕を成長させてくれてます。
そして、最後にもう一度僕が話をさせてもらいました。
話した内容は、人は矛盾を抱えて生きる生き物だということ。
物事には常に二面性がある。
見えにくいものも見えやすいものもあるけれど、結局は二面性はある。
例えば、今回の開催は雨でした。
この雨をどう捉えるか?
一見すると、せっかく海や山の自然がいっぱいの三豊市に来て、そのきれいな景色を見れなかったという見方もできる。
その反面、今回の会場となった古民家は、雨の雰囲気が非常によく合ってた。
雨どいをつたって庭に流れる雨音がとても心地よく情緒的だった。
さらに、雨のおかげでとても涼しく、快適に過ごすことができた。
雨をどのように捉えるかで、まったくその後の感情は変わってくる。
その昔、宮島に観光に来ていた外人さんに、宿の主人が「雨で申し訳ないです」と言ったところ、その外人さんはこう答えました。
「人生、晴れの日ばかりじゃない。雨の日は必ずある。大事なのは雨が降らないようにと願うことじゃなく、雨が降った時にどう楽しめるかが重要なんだよ。」
こういう生き方をしたいなって思って、はや一年ちょっとが過ぎました。
物事に必ずある、二面性をどう捉えるかが大事です。
割とこの境地に近づけてきたんじゃないかなって思います。
ちなみに、実際のこの日の講演ではこの話はしてません(爆)
最後の話の前に、いったん控室にはけた時、この雨の話をするか、最後に話した話にするかすげー迷ったんですよね。
結果的に別の話を選択したのですが、それがすごくみんなの心をうったようですごくよかったです。
あの時間は、みんなの目の色が変わっていくのがよくわかりました。
僕の好きな瞬間は人の目の色が変わる時です。
あの瞬間は間違いなくそれがあった。
終わって一夜明けた今日。
メッセージやコメントですごく感謝を伝えてくれる人が多い。
やってよかったなって思ってます。
古民家で雨音を感じながらのセミナー。
あなたが感じたことはなんでしょうか?
何を感じたとしても、それはあなただけのもので、誰も侵すことはできない。
自信を持って、堂々と感じたことを言葉にして伝える尊い人生を生きてもらいたいものです。
最後に、開催にあたって会場の協力をいただいた、浪越さんをはじめとする誇のメンバー。
お酒を担当してくれたうどん子さん。
野菜やフルーツの収穫にご協力いただいたさくらさん。
おでんやうどん、ケーキを用意してくれた谷井さん。
カメラマンとして関東から来てくれたツッチー。
受付やお金の管理、身の回りのお世話で僕をいつも助けてくれるぽこみち。
豪華で本物のフルーツを差し入れてくれた城山さん。
recklessという場を作り、僕と香川のみんなを繋げてくれた藤田さん。
皆さんのおかげでこのセミナーは実現できました。
改めまして本当にありがとうございます!
そして参加してくれた皆さん。
来れなかったけど、応援のメッセージや開催中も支えてくれたあなた。
いつも本当にありがとう!
香川最高です。またどこかで会いましょう!
参加してくれたみなさんの感想はこちら(連絡頂ければ追加しますのでメッセージ下さいね!)
□藤田さんの感想(recklessセミナーでみんなをつないでくれた人)
□あかねちゃんの感想(カメラマン&演者として講演してくれました)
□浪越さんの感想(会場である松賀屋を用意してくれました)
□ツッチーの感想(カメラマンを務めてくれました)
□松本優子さんの感想(ポテンシャルを開くカウンセリングを実践してもらいました)
□林貴史さんの感想
□なんばたのぶこさんの感想
□参加者のフェイスブックの感想はこちら
岩井敦子さん
ちぇりうどん子さん
高本 長門さん
谷井 克敏さん