あれからすでに一週間がたちました。
どうやら僕は、何かひとつの大きなイベントが終わった後に、ブログを書く気になれなくなるらしい。
理由はよくわからないけれど。
アーティストぶってすいません。急いで書くので許して下さい。
わいざん夕方 in 大阪終わりました
それにしてもすごい盛り上がりだった、と言ってもいいと思う。
少しMCは入れたけど、ほぼ二時間ぶっ通しで踊り続けてついてきてくれた皆さんに感謝。
リハを入れたら三時間近く。
こんなに盛り上がるとは思ってなかったので嬉しかったな。
今回は全く緊張しませんでした。
それは、自分ができる以上の事をしようとしなかったから。
前日に急遽参戦した、BAYCAMP KOBEでDJダイノジのステージを見た時、「ああ、スゲーかっこいいな。こういうのがやりたいな。」って思ったと同時に、「でも、こんなの今の自分にできるのか?」ってふと思った。
僕がやりたいのは、DJダイノジのように、目の前の人たちを全肯定して、音楽に合わせて踊りながら多幸感ある空間を作り出したいという事であって、その為にDJをやるんだと。
そう考えると、やり方は自分らしくやればいいんじゃないかって思った。
次々に音楽を流していって、それに合わせて自然にみんなが踊ってくれる…みたいなDJがそりゃあカッコいいしやりたいけど、そんな事をやろうとしても、そもそもできないわけで。
自分らしく目的を実現しようと考えた時に「僕はこういう空間が作りたいので、こうやって欲しい!」ってちゃんと予め言っておこうと思った。お客さんに要求するDJ。さいこうやな。
ちゃんと伝えた結果
ちゃんと伝えた結果、めっちゃ盛り上がりました。
どういう伝え方をしたかというと、リハでやる曲を全部流して、パフォーマーのふたりと合わせて「こんな風に踊って下さい。」って伝えた。
1曲目から順々に流していきました(笑)
これが結果的によかったと思う。
みんなに踊って盛り上がって欲しいけど、自分には音楽だけで盛り上げるスキルがないので、こんな感じで盛り上がって下さいね。盛り上がらなかったら皆さんの責任ですからね。
と言って丸投げした。
おかげで、僕は好きな曲を流して楽しんでただけ。
自分の好きな曲でみんなが盛り上がってくれるのって、最高に気持ちよかった。
みんなに作ってもらったステージで、僕が一番楽しませてもらった感じ。
ありがとう!!
無力を感じるのっていいなって思った
今回、できない事にチャレンジした事で一番の収穫がこれ。
無力さを感じるのってすごくいいなって思った。
僕も何かとプライドが高いところがあるから、できないを認めるって苦手だったんだなぁと今となって思う。
だから、がんばって乗り越えようとするし、がんばってできるようになろうとするし、そして何より、人にもそれを求めてしまうんですよね。
これがいい悪いは別として、僕はそんな自分があんまり好きじゃなかった。
独立して、いろんな人の話を聞いて、人と自分は違う。その人にはその人の良さがある。って事を感じるようになって、人のいい所に目を向けれるようになりたいなって思ってました。
自分の無力さを感じた時に、この感覚がすごく理解できた気がする。
そして、無力さを出した時に、人が助けてくれることもわかった。
この経験は大きな収穫だったと思う。だって、自分が経験したら人にもそんな風に接する事ができるから。
出来ないことにチャレンジするっていいな。
DJをやるっていってよかったなって思えた日でした。
参加してくれた皆さん、パフォーマーとして参加して、みんなを引っ張って盛り上げてくれた森森子さん、北海道からわざわざきてくれてパフォーマーやってくれたこーなちゃん。
サポートしてくれた大ちゃん、スコップ、そしてぽこみち。
本当にありがとうございました!
でも、本当に楽しかったでしょ?
僕が求めていた価値ってこれだなって思った。ふざけてるようで、自分の好きに向かいあってれば、勝手に価値になる。
本当にいい経験したなー。これを今後のコンサルに活かして、もっと僕の周りの人のビジネスが楽しくなるように還元していきます。
DJわいざん。自分で言うのもなんだけど、多分ヒットします。
誰でも楽しめるように作りますので、一度見に来て下さいね。
無力さを知って、それをさらけ出すこと。
それでもどうしたいか、ちゃんと伝えること。
こうする事で、きっと思いもよらなかった事が怒ります。
おすすめなんで是非試してみて下さいね。