わいざんオンラインサロン

こんなクラウドファンディング(polca)には価値がない!

数年前と比べるとかなり一般化してきたクラウドファンディング。(ここではpolcaも含みます)今日はこれについて思うことを書きます。クラウドファンディングとは何なのか?金の成る木なのか?

こんばんは。広島でマーケティングの仕事をしたりDJ活動をしたり、オンラインサロンの運営をしてますわいざんです。

クラウドファンディングは過去3回やって3回成功。プロデュースも6件やって全て成功しております。多少はクラウドファンディングについて語れる実績はあるかと思います。

クラウドファンディングとは何なのか?これについて書きます。

クラウドファンディングとは恐怖を乗り越えること

結論!クラウドファンディングとはッ!恐怖を乗り越えることだ!(ジョジョ風に)

いろいろな意見があると思うけど、僕はプロジェクトオーナーが怖さを感じてないクラウドファンディングには魅力を感じない。

怖さを感じてない…つまり、それは「確実にできる」と思ってるということ。

クラウドファンディングは人の心を動かすもの。できると思ってることをわざわざやる意味はない。僕はそう思う。

恐怖のサイズは人によって違う

クラウドファンディングは、やりたいけど自分だけではできないこと。どうにもならなくて困ってること、つまり助けを求めるということ。

だから、内容は当然人によって違っていい。このクラウドファンディングは良くて、これは違うとか内容でジャッジするのはナンセンス。

例えば「月に行きたい!」というプロジェクトがあったとする。それはクラウドファンディングをするに値する内容なのか?これだけではわからない。

もし、その人にとって金銭的にも内容的にも確実に月に行けるって状況なら、それは多分人の心に響かないんではないかと思う。(そんなやついないと思うけど)

つまり、クラウドファンディングとは誰がやってるのか?というところに大きく帰属する。

ここで言いたいのは恐怖とは金銭に限らない。月に行く資金があろうとも、それが成功するかどうかわからなければ、それは恐怖を克服してることになると思う。

不特定多数が見ているインターネットで、できるかどうかわからない事をドーンと「やるよ!」って宣言するのはそーとーな恐怖だと思う。恐怖を克服している。

こう考えると、人によっては生活費が厳しいけどクリスマスにお祝いしたいから助けてもらえないか?というのも挑戦だと思うし、みんなの居場所を作ろうと購入した車をぶつけてしまって直さなければならない…でも想定外でお金の用意をしてなかった…だってひとつの挑戦だと思う。

恐怖を乗り越えていれば、僕は成立すると思うし、それはやってる人によって様々。問題はその人のことがキチンと伝わってるかどうか?ここが1番大事。だから普段の発信は必要不可欠だ。クラウドファンディングの時だけ伝えるなんてことはできない。

間違ったクラウドファンディング

ただし、これで集まったお金に味をしめて「クラファンすればお金が集まる」という感覚になり、恐怖を感じない内容を繰り返すようになったらそれはもう違うと思う。

恐怖を感じない、つまり何の問題もなくできるって思ってしまってることは挑戦ではない。その瞬間に価値はなくなる。その場合は次のステージに行く時。

以前、ある人に「もう私は何をやっても集まると思う」と、言われたことがある。事実そのくらい影響力は持ってしまったんだろう。でも、僕はそうなるとちょっと違うと思う。集まるかどうかわからない、できるかどうかわからないものに挑戦する時に使う覚悟としてクラウドファンディングを選んでほしい。

つまり、クラウドファンディングとは恐怖を乗り越えること。乗り越えることに価値がある。乗り越える恐怖は人によって違う。人間讃歌みたいなもんなんですよ、クラウドファンディングってのは。

だから内容だけで外からあれこれ叩いてんじゃねーよってことが言いたい。その人によって乗り越える恐怖は違うのだ。

内容が立派だとしても、自分でできる事を打算的にお金集めしてるなら僕の心は動かない。

内容が個人的なことでも、恐怖を乗り越えて動いてるなら僕は支援したい。応援したい。

クラウドファンディングについて思うことは以上です。

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