わいざんオンラインサロン

場を作ってる人に最大限の敬意を払いたい

時間が空いてしまったけど、3月16日に大阪の入船温泉2階のコミュニティスペース #motto にてSNSセミナーをやりました。久々のセミナーです。

振り返ってみると、2018年にはなんと4回しかセミナーをやってなかったという事実が発覚。さすがにこれはアレやな…と反省してfacebookに「今年はSNSセミナー多めにやりたいよ!」的なことを投稿。

それを見て、何件か反響をいただきました。その中のひとつに、是非ここ入船温泉mottoでやってほしい!という声が。ここの支配人の小西さんと、いつも元気で明るい香月さんが声をかけてくれました。

そなわけでサクサクとセミナー開催が決定。トントン拍子で進むかに見えたが…告知を初めて2日目くらいだったかな…なぜか小西さんという写真右の謎多き男が「チケットがまだ全然売れてない!」的な悲壮感漂うブログを書く。こちらとしては「いやいや、まだ告知始めたばかりでしょ?」と、とまどいとスペシャルサンクスを隠せなかった。

完全に「わいざん人気ない」を前面に出して告知する小西。(敬称略)

…まぁ、なんだかんだいって去年4回しかやってないわけだから間違ってはないな…と潔く放置。ところが、あれよあれよと…あっという間にこんなにたくさんの人を集めてくれた。

スゲーな!!!

小西さん(敬称復活)と香月さんが本当にがんばってくれた。ありがたい。

セミナーの内容は、参加してくれたこちらのふたりが秀逸なブログを書いてくれてるので、内容が気になる人はこちらを参考にしてほしい。

きゃめさんのブログ
SNSとの付き合い方

どっちもスゲーいいブログ。

真剣に僕の話を聞いてくれたんだなってのがよくわかる。ありがとう!

さて。このままセミナーの振り返りを書いてもいいんだけど…僕の言葉で書いてしまうと、それはいつもブログやSNSに書いてるのとある意味同じだから、参加者がどう感じたか?紹介したブログを是非読んでほしいな。

あと、なんと言ってもセミナーはやっぱり生で聞いてほしいところ。僕は自分のセミナーを話芸にしたいと思ってる。何度聞いてもその時々で違う受け取り方ができるくらいの。なので近くである時は、一度聞きに来てほしい。で、いい話してるなって思ったらオンラインサロンに入ってほしい。マジで。

セミナーをカンフル剤にして、オンラインサロンの日々の投稿で発信に対する基礎体力を上げていく。1年くらい見てくれたら成長できると思います。気になる人は是非。

さて、このまま終わるとただの宣伝になってしまうので、この日セミナーで話したエピソードからひとつ掘り下げてみよう。

何かというと、場を作ってる人へのリスペクトを持とうって話だ。

僕のようなセミナー講師は、どれだけいい話ができたとしても、場がないとそれを伝える事ができない。だからこそ、このmottoのような場はありがたい。場を作ってくれている人に最大限の敬意を払いたい。

このmottoのある入船温泉は、日本一のエンターテイメント銭湯を目指しているそうだ。mottoの使用料は無料で、お客さん一人につき、入浴料である400円さえ払えばmottoを利用できる仕組み。400円は入浴料だから、当然銭湯に入ることができるわけで、実質無料で使えるというわけだ。

年明けからクラウドファンディングで改装費を集め、その資金を元にDIYをみんなでして完成したこのスペース。

めちゃめちゃよかった。完全にここが好きになった。なんといっても人がいい。お客さんがよかった。それもそのはず。ここの店主である大坪さんは「人 to 人」をコンセプトにここを運営しているそうだ。熱い人にはどうやったって熱い人が集まる。僕はこういう場がたまらなく好きだ。

繰り返しになるけど、僕らセミナー講師はこういう場を作ってくれてる人が本当にありがたい。

毎回、使わせてもらうからには、何か少しでも恩返しがしたいなって思ってる。この日もスライドをmottoのロゴの前に設置した。みんなが写真を撮ってSNSに投稿してくれれば、mottoのロゴが目に入るということだ。

僕はmottoのロゴをバックにセミナーをできたことが本当に嬉しかった。

僕の発信を通じて、この場所を知ってくれる人が増えて、ここに来たいと思ってくれたらさらに嬉しい。

正直、場所のスペックとしては特筆するような何かがあるわけではない。めちゃめちゃオシャレだとか、最新の設備だとか、そういうことではない。

じゃあ何を気に入ったかというと、結局のところ人なわけだ。僕がセミナーで伝えてるのもそういうことだ。

もちろん、これは商品スペックが適当でいいよって言ってるわけではない。そこはいいものを作る必要はある。そこを無視しろと言ってるのではなく、それだけでは差がつきにくくなってるということだ。

どんな人が、どんな想いでそこを運営してるのかを伝えることが大事。運営してる人のストーリーが見えないと、応援したいとか関係性を深めたいという感情は出てこない。人にフォーカスした以上は、発信は必要不可欠だ。

SNSというのは、そういうストーリーを伝えるのに非常に適している。ただの商品の宣伝では誰も見向きもしない。ストーリーを発信してこそ、人を惹きつけることができる。

入船温泉2階のmottoというコミュニティスペースは、前述したようにお客さん1人につき400円で利用できる。つまり、お客さんが誰も来なかったら0円だ。自分1人が銭湯に入って帰れば終わり。ほとんどリスクなく場を使うことができる。何かをしたいという人にはうってつけの場所だと思う。

リスクなく挑戦ができる場を、運営側が用意してくれている。こんなありがたいことはない。

だけど、僕は言いたい。挑戦するなら…いや、挑戦し続けたいならば、リスクは負うべきだと。でないとなかなか人は成長しない。

あなたが大好きなお店があるとして、お客さんが通わなければそのお店はつぶれてしまう。当たり前の話だ。同じようにコミュニティスペースも、利用する人がお客さんを呼べなければ、いつかは継続できなくなるかもしれない。

何が言いたいかというと、リスクなく使えるからこそ、利用する側は出来る限り真剣に自分ごととして考えてほしいということ。ノルマがないってことは、マジで自分次第でしか危機感を持てないからだ。これはmottoに限らずだ。「いや、コミュニティスペース側は集客なくてもいいって言ってるよ」って話ではない。僕が言いたいのは、そこに危機感を持たないと、自分が成長しないからだ。

大阪で何かイベントをしたいなって思ったらmottoを思い出してほしい。お客さん一人につき400円という破格の条件で利用することができる。誰でも気軽に挑戦できる場を用意してくれてる。

だからこそ…僕は「集客できなくてもリスクはないですよ」と言って勧めたくはない。がんばった結果、人が集まらない場合は仕方ないと思う。でも、それが当たり前になるのは違う。そうなると双方のためにならない。

この記事は僕が個人的に書いてるだけなので、motto側が実際にどう思ってるかはわからない。もしかしたら「集客とか考えずに自由に使っていいよ~」って思ってるかもしれない。だとしたら相当なお節介な記事になってしまった。

でも、僕はそういう形のコミュニティスペースで、お客さんが甘えてしまって成長してないシーンをよく目にすることがある。mottoが「人 to 人」を掲げるのであれば、ひとりひとりの集客力が高まっていく方が理想に近づけるはずだ。

人にはその人にしかないストーリーがある。誰にでもある。「私なんか…」なんて思わず、まずは自分を発信してみること。そして同じように発信してる人に興味を持つこと。それを続けてれば「あなたから買いたい」という人が必ず現れる。mottoを使うひとりひとりがそれを育てていけば、ここはとんでもなくおもしろい場になるのではないか?それを感じさせる場所だった。

こういう場には本当にがんばってほしい。場に助けられて生きれる仕事をしてるからこそ、一方的に依存するのではなく、双方にとっていい形を目指したい。

それでうまくいかなかった時は、「ごめん、ダメだった」と謝ればなんのわだかまりもなく次のチャンスをくれると思う。そういう場所に見える。そういう人がやってるように見える。それが大坪さんであり、小西さんだ。僕にはそう見える。

だからこそ、だからこそ自分を自分で律する必要がある。優しさを食い物にしてはいけない。その意識は常に高く持っておきたい。

またここでセミナーやりたいな。参加してくれた皆様、本当にありがとうございました。

他地域からのオファーもお待ちしておりますね。2時間10万円でやってます。僕はやっぱり人前で話すのが好きみたいだなぁ。

この記事を読んで入船温泉の大坪さんがアンサーブログを書いてくれました。よかったら読んでみて下さい。
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