結果がなかなか出ない時って焦りがどうしても出てきますよね。僕にもそんな時はあります。そんな時に焦って結果にフォーカスしたアプローチをするとどうなるか?逆に首を絞める事になるケースが経験上多いです。
こんにちは。広島でマーケティングコンサルタントをしてますわいざん(@yzan_travel)です。
広告が売れない時に、広告の話だけをしに行ったり…、集客が欲しい時に、集客のリンクを貼ったブログばかり更新したり…、何かを売りたい時に、どんな人なら買ってくれるだろう?と考え、そこへしかアプローチしなかったり…
全部、考え方としては間違ってないと思うんですが、そこにしかフォーカスしないと失敗するケースが多い。
こんな時、僕が大事にしてるのがこれなんです。
「結果的に伝わる」
僕が大事にしてるのはこれなんです。
その為のエンターテイメントであり、言葉のチョイス。
※写真は子供の頃によく遊んでた川です。#yzan思考#yzanのルーツ#写真好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/NZC4bnRLXK
— 横山 文洋(温泉ソムリエYzan) (@yzan_travel) 2016年5月4日
自分の求める結果を少し後ろにずらす
自分の求める結果を少し後ろにズラして、その前段階の話をすると結果的に伝わることが多くある。
例えば、僕は楽天トラベル時代に広告を売ってました。広告が売れない時、どんなアプローチをするのか?それは実は意外と簡単。広告を打ちたくなるような話をすればいいのです。
では、旅館にとって広告を打ちたくなるような時ってどんな時か?それは、新しく設備投資した時か、新しい宿泊プランを作った時など。つまり、広告を打つ前段階の話をこちらがするのです。当たり前ですよね。
設備投資はこちらではコントロールしにくいので、この場合は宿泊プランを考える事が大事。ポイントは、旅館の人と一緒に考える事。一緒に考えて、売れそうなプランを作る事が出来たら…当然多くの人に見てもらいたくなりますよね?そう思ってもらったら、こちらが何も言わなくても、広告を出したくなるのが人の心理です。
そして、そうやって本気で考えた宿泊プランは売れる事が多いです。売れるものは、露出を増やせばさらに売れていきます(そんな時代でした)から、お互いにとってWIN-WINです。
結果的に伝わるとはこういう事です。期待する効果を後ろにずらせばずらすほど、お互いにとっていい関係が築けるようになりますよ。