挑戦する学生たちのたまり場を作って、大人たちとの交流の拠点を作りたい!ということで今年の7月から始めた大学生カフェUNiTED。今回、初の出張という形で、県外で開催する事ができました。
名古屋出張大学生カフェUNiTED
今回の出張場所は名古屋TOLAND。広島で僕らが運営するKussunガレージカフェでの企画として始めたこの大学生カフェですが、考えてみると僕らがいさえすれば、全国どこにいても開催できるなぁと気づく。
さっそく #しなやかフェス2018秋 で東海方面に行く事が決まってたので、翌日に名古屋で開催する事にした。
名古屋開催の様子
いつもはわいざん(SNS・マーケティング・エンタメ)、くっすん(起業、海外ビジネス、投資)、ぽこみち(ブログ、WEB制作)の3人でお届けしている大学生カフェですが、今回は入院の為くっすんが欠席、名古屋開催という事でTOLANDオーナーのサム(カフェ経営、プロデュース)が入っての3人で開催。
挑戦する学生たちの悩みに本気で答えていきました。入れ替わり立ち替わりで、この日訪れてくれたのは8人。広島より集まっとるやんか!ってのは置いといて、有意義な時間が過ごせました。
ジム運営の課題について
いろんな質問が出ましたが、印象に残ってるのがこれ。参加者のひとりが筋トレ…って言ったら違うのかな?ボディメイク?まぁとにかくジムに行くのが好きなヤツがいて、ジムを将来的には運営したいらしい。
そこで課題として出てきたのが、ジム経営っていわゆる箱モノビジネスだから、キャパがあるってことなんですよね。人が増えれば増えるほど、利用者の満足度は下がるということ。これを解決する方法はないかって話。
参加者からの提案
今回の大学生カフェは、いつもより参加者も多かったのでそれぞれのテーマに対してディスカッションをするという形をとりました。
このテーマに対してもいろんな意見が出てくる。正直、この場で意見が言えるってだけでスゲーと思う。各自自分の考えをはっきりと伝えてくれたのはすごいなって思った。僕が大学生の頃、こんなこと考えもしなかったですよ。
タイムスケジュールを組むとか、機器の使用時間に制限を設けるとか。空いてる時間を安くするとか。限られた時間をどれだけスムーズにコントロールできるかってベクトルの意見が多かったですね。
わいざんの提案
僕がまず考えたのは、箱モノビジネスである以上、この問題は根本的に解決できないとまず思った。どうしても会員数が増えれば、どれだけコントロールしても満足度は下がるのは仕方ない。
なので、この場合はちょっとマネタイズのポイントをズラすしかないのかなぁと。定員を満足度が落ちないラインで定めて、それ以上は入会を受付けない。そこ以外に満足度を保つ方法がないのが大前提。
その上で、人気の為満員で入会できないジムという打ち出しで、マネタイズポイントを別で作ること。これしかないんじゃないかなーと思う。できるかわからないけど、オリジナルのプロテインを作るとか、週一回定休日を作って、そこでパーソナルトレーニングの高単価なものをやるとか。
満足度が下がるものに人を入れて、入退会を繰り返していくより、もう満員なことをプロモーションに使った方がおもしろいんじゃないかなって発想。業界に詳しくないから具体的なことはわからないけど、そんな風に考えるのがおもしろいんじゃないかと。
オンラインサロン運営の意図
僕がオンラインサロンを運営してるのも、ちょっとこれと方向性が似てるところがあって。というのも、コンサルって仕事にすごく危機感を持ってるんですね。
コンサルの危険性
コンサルって、アドバイスすることでお金をもらってるわけです。だけど、今やもう情報を誰もが発信できるから、実績を作った人が無償で他者にアドバイスして、マネタイズポイントを別で持つことなんて容易にできる。アドバイスしてる様子を発信すれば、そこに使ってる時間以上にプロモーション効果が得られるってことなんですね。
コンサルに無償でアドバイスを求めるなんて、泥棒と同じだ!なんてブログ記事や発信もよく見ますし、僕も2年前くらいは同じように考えてた。
だけど、どれだけそう叫ぼうとも、実績ある人が無償でアドバイスできるような環境に時代が進めば、どれだけ抗ってもその波は止められない。大体コンサルなんて、机上の空論で話す人も多いし怪しいもんです。僕は違いますよ、自分で試したことをベースに提案してるんですよ!ってどれだけ伝えてもそれは伝わるとは限らない。
軸足を別の場所に移す
だから、僕はオンラインサロンに軸足を移そうと思った。オンラインサロンで固定の収入を得ることができれば、コンサルでマネタイズしなくてもよくなる。そうなると、無償でコンサルすることをプロモーションにして、サロンの入会者を増やすような方法に舵を切ることもできるわけだ。
これがなかなか難しいけど、それに挑むのは楽しい。そんなわけで僕は今サロン運営に全力で力を注いでます。
今日の #大学生カフェ に参加して思ったのは、わいざんが考える、SNSの発信やオンラインサロンなどのコミュニティがめちゃくちゃ温かい!
どんな人でも役割はあるし、その人らしさや、関係性を大事にしてるのが今日で凄くわかりました。
#わいざんサロン に再度参加したくてたまらなくなりました https://t.co/DdrpSk9pWl
— 浜本 岳志(ハマモン) (@hamatake_1030) October 9, 2018
月額1,000円なんで、学生でも負担なく入れると思います。
今後の名古屋大学生カフェ
そんなわけで無事に第1回目を終えた名古屋大学生カフェ。広島以外の所で開催できると、さらにいろんな話が聞けて楽しい。これからも出先では続けていきたいところ。今回の参加者もいろんな話が聞けて満足したようで嬉しい。
さらに、名古屋ではTOLANDサムが僕らには無い視点で話をしてくれるのがおもしろかった。どんな質問にも、まず「なんでそれをやりたいの?」と、本質の部分を質問を繰り返して探っていくスタンスはすごく共感できる。
サムの仕掛けてるビル起こしという仕掛けもおもしろい。ビルを丸ごとプロデュースすることで資産価値を高めるという内容。これから日本が少子高齢化に向かっていき、ビル物件が余っていく状況を予測し、今のうちからビルプロデュースの実績を作っておこうという取り組み。これ、マジでおもしろいし、話を聞いてると日本の事をよく勉強してるなって思う。
本日はわいざん@yzan_travel とぽこみちさん@pokomichi_apple による
「大学生カフェ」
に参加しました!
大人のノウハウ完全公開の豪華企画!!おもろい!!
そして、のれん分け的にTOLANDで定期開催することになりました!!
意識高すぎる大学生求む!! pic.twitter.com/qvFyO6dYNB
— サム@新井康陽/ビルおこし系プロデューサー(minna no kaisha/TOLAND代表) (@Toland333) October 9, 2018
というわけで、名古屋の大学生カフェはTOLANDサムに任せることにしました。
大人のノウハウと、行動したい大学生をつなぐというコンセプトで始めた大学生カフェ。どんどん門戸を開いて広げていきたいと思う。サムはマジでおもしろいから、TOLANDに学生がもっと集まってくると楽しいしね。
11月に名古屋に行くタイミングでまた開催の発表はしようと思います。その時は名古屋の意識高い系の学生のみなさん、よろしくお願いします!
昨日 #大学生カフェ に参加させて頂いてました!
わいざんさんが
「ここではどれだけ意識高いこと言っても誰も笑わないよ」
とおっしゃってて、ここほんま最高の空間やなと思いました。
改めて自分と向き合える、そんな会でした。
わいざんさん、ぽこみちさん、サムさんありがとうございました! pic.twitter.com/M3dCK5Czmk— マジロ | 長谷川泰彦 (@madillo_) October 10, 2018
「ここではどれだけ意識高いこと言っても誰も笑わないよ」とおっしゃってて、ここほんま最高の空間やなと思いました。改めて自分と向き合える、そんな会でした。
意識高く行動すると、笑われることも多々ある。そんな学生たちの少しでも道しるべになるような存在でいたいなぁと思います。その為にももっと行動して実績を作っていこう。がんばります!