Twitterって本当にすごいなぁと思う。日々の投稿を通じてその人の人柄がすごく伝わってくる。人柄が伝わってくると、その人に会いたいなって気持ちが湧いてくる。ひとつのアカウントを一定の期間を通して見ていると、その人の人間性が浮かんでくる。
最近、Kussunガレージカフェにて月一開催している大学生カフェ(UNiTED)で、Twitterってどんな相手をフォローしたらいいんですか?って聞かれたのでざっくり答えてみた。こんな感じでぼくはフォローする相手を決めてます。
まずは前提として今の世の中がどうなってるかを知ってほしい
今の日本は本当に成熟しきっていて、情報も溢れてる。だいたいの事は、調べようと思ったら調べれる。世の中に溢れてるモノやサービスのクオリティは高くなってて、もはや良くないものを探す方が難しい。
そんな時代に、情報だけ発信していても決め手にならないのは当然の話。これは、お店に限らず『人』もそうで、情報だけの発信だと、なかなか選んでもらう人になるのは難しい。
情報そのものが有益でも、そこに人柄が見えないと、特にあなたである必要はないわけです。発信する内容そのものよりも、誰が言ってるか?が大事。それには、その人の人柄が見えてこないとなかなか難しい。
情報で人を集めると、あなたでなくてもよいという人が集まって来る
未だに、つぶやく内容は特化させた方がいいという考え方もあるみたいだけど、そういうアカウントにフォローされてもあまり興味は持てないんだよなぁ。
いや、そりゃニュースサイトとかは便利だけど、それって特にあなたである必要はないからね。他に便利なものが出てきたら、そっちを見るだろうし、ニュースサイトが他の何か…例えばDJとかにチャレンジしてても「あ、それは特に必要ないからいいかな」って思ってしまう。
情報で人を集めると、当然ながらそうなってしまう。個人として活動していきたいなら、それじゃ通用しない。
何度も何度も価値あるツイートを目指して、一生懸命つぶやいて、それが当たって大きく広がったとしても、それが単発で終わると何も残らない。それを続けていくことは本当に難しい。
Twitterは人柄が見える投稿をしている人が魅力的
そんなことよりも、狭いコミュニティでもみんなに信用されてるとか、ちょっとでも誰かを元気にしてたりとか、こいつがいなくなったらさみしいなって思われてるとか、そういう事の方が大事な世の中になってきてる。
Twitterは人柄が見える投稿をしよう。で、あいつがいなくなったらさみしいなって思ってくれる人を少しでも作っていった方がいい。そうする事で、自分が本当に伝えたいことも必ず届くような環境ができるから。
ぼくは、Twitterで見かけなくなったらさみしいと思う人がたくさんいるし、自分もきっとそう思われてると思う。それって本当にめちゃめちゃ幸せなことだよ。これって誰でもできることですからね。
つぶやく事がバラバラだとフォローされないから特化した方がいいと言うけど、それだったらぼくはフォローされなくていい。自分をただの情報にしてしまうと、もっといいものが出てきた時に簡単に不要になる。いろんな自分を見せて、自分自身をすきになってもらったほうが長い目でみるとよい。#yzan思考 pic.twitter.com/afdm1t2DPz
— わいざん|脱・前例主義宣言 (@yzan_travel) August 28, 2018
つぶやく事がバラバラだとフォローされないから特化した方がいいと言うけど、それだったらぼくはフォローされなくていい。自分をただの情報にしてしまうと、もっといいものが出てきた時に簡単に不要になる。いろんな自分を見せて、自分自身をすきになってもらったほうが長い目でみるとよい。
このツイートも結構反響が良かった。だからみんな本当はわかってるんでしょう。インフルエンサーだとか、価値あるツイートをしろ!って言ってる人に引っ張られなくてもいいとぼくは思う。
その代わり、自分をさらけ出すことが大事。人は情報よりも、物語に心を打たれるからね。それが結果的に誰かの役に立つ。しかも、それはあなたでないといけない価値として相手の心に届く。
ぼくがフォローしたいアカウントは、有名人とかインフルエンサーとかでなく、こんな風に自分を見せてくれるアカウントです。これ、大事なことだから何度でも言い続けると思います。人柄を伝えるには、相手の話をしっかり聞くことが大事。発信だけでなく、受信も忘れないでね!