先日、僕のTwitterつながりから、コンサルをさせてもらってる阿部俊樹さんことしなやん、改めギラやんの講演会に行ってきました。その名も、強くしなやかな講演会。行ってよかった!講演会の内容は、下記リンクから聴けますので、是非聞いてほしい。
【しなやん講演会音声公開】
https://hashidumedaisuke.com/2017/12/05/716/
こんにちは。もういっそのこと、国民全員が講演家になったらいいのにって思ってるDJわいざん(@yzan_travel)です。
誰でも講演家になれる
講演を聞いて、僕が感じたのは、「あ、これ誰でも講演家になれるな」って事。直感でも伝わると思いますが、掘り下げて説明しますね。
そもそも、講演ってなんだろうと。講演とは大勢の人に向かってある特定の題目について話すことです。
この題目というのが大きく分けるとふたつに分かれると思います。スペックと人です。しなやんのテーマは「自分自身について」だったと思います。つまり人が題目。例えばこれが、「脱サラしてきゅうり農家に転身する方法」とかならスペック。これだと、その内容を求めてる人が集まってくるでしょう。だけど、昨日のテーマはしなやん自身。こうなると、しなやんに興味がある人が集まってきます。当然ですよね。あ、しなやんは正確には脱サラではないですが。
なぜ、講演を聞きたいと思うのか?スペックなら前述したように内容が重要になってきます。ここで勝負すると、実績とかネームバリュー。価格とかアクセスのしやすさとか。そういうことが判断基準になると思います。では、人の場合はどうか?
これは、その人に共感してるかどうか?が大きいと思います。しなやんに共感してるかどうか。僕は毎日の発信を見て、共感してるのでより知りたいと思ってました。これって、実績やネームバリューはそれほど重要ではないのです。現時点でのその人を丸ごと知りたいわけだから。つまり、共感さえ作れれば、誰でも講演家になれるといえるわけです。
言うまでもなく、共感は誰にでも作れます。SNSがあるから。今、SNSをうまく使いこなしてる人はわかってる。もう共感以外の情報にほとんど価値がないということを。共感を積み重ねて、はじめて情報に価値が出るということを。
講演が終わった後、みんなで軽く打ち上げをしました。そこでそれぞれの感想を聞くと、思ったことが様々なんですよね。一見すると、声が大きい人の感想が全てに思えてしまいます。だけど、しなやんの講演を聴いて、「すごい!オレもやる!」と思う人もいれば、「すごい!でも私にできるかな…」と不安になる人もいるわけです。
その不安が強力な武器なんですよ。勇気を出してそれを言葉に出してみてください。現にTwitterで目にしてますが、同じように思ってる人が必ずいるわけです。
#しなやん講演会 の興奮冷めやらぬ中、わいざんに熱い話をうかがった上、ブログも書いていただきました。
泣ける。ほんとに。
ありがとうわいざん。
私は私の役割に圧倒的に熱を注ぎたいな。行動している人を見て劣等感を感じてしまう人へ横山 文洋(Yzan)【公式】サイト https://t.co/r0m6xP1ofq
— 石山英美子(エミリー)≡ (@chuo_emi) 2017年12月4日
「あ、わかる…私もだ」って人が。完全に共感を呼ばない考えや位置にいる人なんていないわけです。学校や地域などの、物理的な制限があるコミュニティでは、確率の問題で疎外感を感じる事はあっても、無限に広がるSNSの中ではそんな事はありえないのです。自分の発信を見てくれるコミュニケーションをとっていさえすれば…ですけどね。内容と見えもらえるかは別の話ですから。
講演家を目指すことで成長できる
誰もが講演する事を目指したらいいんじゃないかと思います。やってみて、楽しかったり魂が震えたなら、そこから講演の技術とかを勉強したり練習したらいいと思う。
共感(つまりコンテンツ)を作るのが先。ここを目指すといい経験になると思いますよ。《発信が届いてるか?=コミュニケーション》《共感を呼べてるか=自分と向き合う》《勇気を出せてるか=覚悟》全部身につきますから。
自分をごまかしてたら講演家にはなれないと思います。それができれば誰だって講演家になれる!そしてなった時は、上記の3つをクリア…というより向き合ってるわけだから、間違いなく成長してます。
人前で話す事を仕事としてる僕にとっては、これは競争相手が増えて困る事なのか…「あんな素人の下手な話聞いてんじゃねーよ!」なんて言うのは簡単です。だけどそんなのおもしろくもないし、この流れは止めれない。であれば、僕は僕でさらに自分をアップデートして、自分の講演に価値を見出す…もしくは別のフィールドで勝負するのがいいと思うんですよね。DJのように。
にわかや素人が価値になる時代になってきてます。それを生業としてないから、なんでもできるんですよね。講演で食べてる人にはできないことができる時点で突き抜けれる可能性がめっちゃある!囲い込みなんて無駄。オープンにいきましょう。全国民が講演家になるのを楽しみにしてます!では今日もがんばりましょう!長いのに読んでくれてありがとうございました!
おまけ
ここ!終わった後、しなやんに感想を伝えるづめさんを見て「絶対に来る!」と確信して「ちょっと待って!」と止めてカメラを回しました。予想通りでました。例のセリフが。僕クラスになるとわかるんです。#橋爪大輔という男 #しなやん講演会 pic.twitter.com/bHkYKDmDrI
— 横山文洋(温泉ソムリエ&DJわいざん)≡ (@yzan_travel) 2017年12月4日
だけど、いきなり人前で話す事を目指す…これってちょっと怖さがあるかもしれませんよね。だけど安心してください!仲間がいます。僕の友達の #橋爪大輔という男 がこうやってフィードバックをくれます。一緒に成長していきましょう!
それにしてもこの画像いいな~。実際、僕も毎回DJが終わった後はこうやっていろいろ指摘されます。だけど、彼はなんだかんだで全力で行動する人を認めてる。それがあるから、本気で対象をさらによくして、世の中に伝えていこうとしてるんだと伝わってくる。だからすんなりアドバイスも聞けるわけですよ。
しなやん @abe_shinayaka の初講演会に参加しました。
マジで思いますが、しなやんは本田宗一郎や松下幸之助に匹敵する男だと思いました。
そんな男の初めての講演会収録できたことに震えています。
今夜中に編集してまずはしなやんに共有。その後、みなさんにお届けします!
人生を加速させよう! pic.twitter.com/8oztUkh82v
— 橋爪大輔・合唱指揮者 (@hashidumemo) 2017年12月4日
おまけも熱くなってしまった!では今日はここまで。講演がやりたいと思った人は一歩踏み出してくれたら、勝手に僕らが見つけると思うんでよろしくお願いします!