DJわいざんやってて1番嬉しいこと。
ライブに来てくれて、たった1人でも「あ、この曲いいな」って好きな曲が生まれたら心底嬉しい。
僕らのパフォーマンスをキッカケに、知らなかった曲を好きになって、ライブが終わった後も聴くようになって…いつかはライブハウスに足を運んでくれるようになったらもう最高。
DJは楽曲を生み出してくれるアーティストさんがいなければ成立しない。
だから、少しでも還元できたって思うと心底嬉しいんすよね。
ご存知の通りCDが売れなくなって、ライブという体験に価値を見出すことにシフトチェンジした音楽業界だけど、新型コロナウィルスの件で大打撃を受けてる。
先ほど音楽業界で働く友人のTwitterで知ったのですが、ある都内のライブハウスの2月の売上は前年同月比で40%減だそう。
昨日、都内のライブハウスのオーナーと話しましたが2月の売上が前年比同月40%ダウンだそうです。
この状況があと1〜2ヶ月続いたら倒産するライブハウスも出てくるだろう。
正念場だなと思います。
頑張らねば。
— YUJI (D-SHADE) (@YUJI_Drums) March 3, 2020
この状況が続くと倒産するところが出てくるのも間違いない。
僕が1番懸念するのは、ここで「強行開催」や「満員電車や他の密室空間はどうなの?」という怒りのベクトルで動いてしまうと、VS世間という印象になってしまうのが怖い。
理屈は正しくても、怒りを込めた活動はどんどん間口を狭めていく。
いまのところはこんな感じです!! pic.twitter.com/5ApI5UK01l
— 奈須田 臣亮 (@ShinsukeNasuda) March 5, 2020
これは大阪のライブハウスオーナーのツイート。大事なことが書いてあるのでよかったら読んでほしい。
収束した後にライブハウスの動員が増えるような…そんなことができないかなって日々頭をフル回転させてるんだけど…なかなか難しい。
良くも悪くも「ライブハウス」って言葉が今まで以上に世間に発信されてるわけだから、この強烈な向い風を追い風に変える何かがあるんじゃないかと思ってる。
収束後、僕のDJライブを通じて今まで知らなかった音楽を発掘して「この曲聞いてたらなんか元気出るなー」みたいなことになったらいいなー。
そんなわいざんの本日のおすすめはこちら。
▼キャノンボール/中村一義
https://youtu.be/67oqsXUtpes
気分が滅入ってる人は是非聴いてみて。