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【重大発表】SNSの煽り投稿は有効か?徹底的に考察してみた

SNSでは昨今、“重大発表“という煽り投稿がある。僕はこれについてひと言モノ申したい。別にやっている人を叩きたいわけでもないし、タイミングによっては有効な手段であることは間違いないだろう。ただ、考えてほしい。“重大発表“と頭につければ、無条件で多くの人が注目してくれると考えるのはあまりに浅はかではないだろうか?

今回の記事は“重大発表“に対して僕が鳴らすひとつの警鐘である。くれぐれも“重大発表“という単語のついた投稿全てに過剰反応し、SNSパトロール隊員となって“重大発表狩り“を行うのだけは避けていただきたい。僕はそれを決して望まない。

どんな時に重大発表を使うのか?それが有効なのか?は、あくまで自分の価値観で決めてほしい。

そもそも重大発表とはなんなのか?

重大発表の意味

“重大発表“について警鐘を鳴らす前に、まずは“重大発表“がなんなのか?をはっきりさせておきたい。“重大“という単語を調べると次のような説明がされている。

事柄が普通でなく、大変な結果や影響をもたらすような状態であること。また、そのさま。

参照:https://dictionary.goo.ne.jp/jn/104116/meaning/m0u/

これを読むだけで重大という言葉が大変な意味を持っていることがわかる。言葉の響きに偽りなし、だ。多くの発信者がこの言葉を利用し、自らがこれから行おうとしている事柄に注目を持たせようとする気持ちはわかる。わからんでもない。が、それだけに安易に考えないでほしい。

重大発表が使われる局面

そもそも“重大発表“で煽るプロモーション方法はいつから行われるようになったのだろうか?これに関しては大変申し訳ないのだが、調べても詳しいことはわからなかった。ただ、もともとはテレビ局から始まった手法のようだ。

CMに入る前や、次週へ持ち越すタイミングで“重大発表“という引きを入れる手法で視聴者をくぎ付けていたのだろう。この印象はきっと多くの人にあるはず。実際には大した発表でないどころか、肩透かしを食らう結果になることも多かったように思える。にもかかわらず、僕らは“重大発表“が何なのか?を待っていた。「一体なんだろう?」とドキドキしながらCMが明けるのを待ち…蓋を開けてみればただの出演者の番宣だったりとか。そんなことは日常茶飯事だった。

どちらかというと、それはもはや『お約束』で、家族みんなでテレビに「全然“重大発表“じゃないじゃん!」とツッコむところまででワンセットだったように思える。“重大発表“とは、家族のだんらんに一役買っていたのかもしれない。

“重大発表“の意味と使われる局面を調べてみた結果はこの通り。続いてはさらに“重大発表“について深堀していきたい。

重大発表が機能していた理由

前述した通り、“重大発表“は昔からある種のお約束感があった。にもかかわらず、僕らはテレビの前に釘付けになっていた。何度騙されようとも…だ。

その理由は一体何なのか?なぜ“重大発表“は機能していたのか?これについて考えてみたい。結論から言うと、僕はふたつの理由から“重大発表“は機能していたのではないかと考えている。

情報発信は限られたメディアの特権だった

ひとつ目の理由はこれだ。今でこそSNSやブログで個人が自由に自分の意見や活動を発信することができるが、昔はそうではなかった。情報発信は新聞、雑誌、ラジオ、テレビといった限られたメディアの特権だった。

限られた特権ということは、そこに権威があったということ。今思えばメディアの情報が全て正しいとは限らないということは当たり前にわかる。メディアだって誰かが誰かの都合で情報を発信している側面があるからだ。にもかかわらず、僕らはメディアで流れている情報は正しいものと無条件に思い込んでいた。つまり、メディアが“重大発表“といえば“重大発表“だったのだ。

昔は今ほど選択肢がなかったのだ。“重大発表“と言われて、裏切られたとしても情報を得るにはそれを見るしかない。限られた特権だからこそ、煽るだけ煽って期待には応えない…という、いわば視聴者を裏切るような形が続いたとしても、こちらとしては従わざるを得ない。「どうせ大したことないんだろ」という気持ちが芽生えたとしても、他に選択肢がないので見るしかない。そんな状況だったのではなかと思う。

“重大発表“が機能していた理由のひとつ目はこれだ。情報発信は限られたメディアの特権だったからだ。

視聴者が異を唱えることができなかった

続いて、ふたつ目の理由がこれだ。「どうせ嘘なんだろ」と思ったとしても、視聴者がそれに対して異を唱えることができなかった。ここで言う異を唱えるとは世の中に対して問題提起をするということである。僕らは、せいぜい家族や学校の仲間たちといった、物理的に限られたコミュニティの中でしか発言する手段がなかった。

それぞれが「どうせ嘘なんだろう」と思ったとしても、その意見が世間をひとつにまとめてメディアに襲いかかるというようなことはなかったのだ。視聴者はある意味弱者だった。「おかしいな」と思いながらも、その意見が及ぶ範囲が狭すぎたのだ。

今だとSNSがあるからそうはいかない。視聴者はいつだっておかしいと思った事にカウンターを打てるのだ。それを象徴するような出来事が先日起きている。続いては、いかに“重大発表“と煽って注目を集めることにリスクがあるかを語らせてもらおう。

重大発表は信用を失うケースもある

波紋を呼んだゆずの重大発表

昨年の12月17日に人気デュオの「ゆず」が公式サイト上で意味深な発表をした。

「今後の活動について重要なお知らせがあります。発表日時は12月19日(水)21:00」

発表内容については一切触れず、発表までに2日間の時間を置いた上に時刻まで指定してあった。あまりに改まった“重大発表“だったため、ファンの間では「もしかしたら解散では?」という憶測を呼んだ。

ところが、発表された内容は「日本音楽史上初となる、弾き語りによるドームツアーをやることが決まりました」というものだった。

これに対し、解散や活動停止のようなネガティブなものではなかったことからホッとする声がある反面、じらされて肩透かしを食らったように感じたという怒りの意見もあった。中には「ファンを辞める」というような過激な意見もあったようだ。

これでファンを辞めるというのが本当にファンなのかどうかは別として…個人的な意見としては、まぁ怒る気持ちはわからんでもないといったところだ。発表までの2日間、いろんなことを考えて心配もしたのだろう。“重大発表“は使いどころによっては信用を失ってしまうケースもあるということがよくわかる。

影響力がなければ見向きもされない

「ゆず」のような影響力があるアーティストであれば、このように大きな波紋を呼ぶことになるが、もっと悲惨なのは影響力がないのに“重大発表“を多発しているケースだ。

SNSは誰もが自由に発信できる。つまり“重大発表“もどんどん自家生産でき、そこには基準も権威も一切ない。ここまで読んでくれたみなさんであれば、もうわかると思うが、“重大発表“を機能させるには注目を浴びているということが条件となる。特に影響力もないいち個人が“重大発表“を連発し、たいして“重大発表“でなかった場合、信用はどんどん失われ、最終的には“重大発表“と声を上げても「またか」というような反応しかなくなってしまう。まるでオオカミ少年のようだ。

個人が“重大発表“を使うと、限られた一部のファン層の注目をひくのには有効かもしれない。ただ、なかなかそれに見合った発表を用意できるケースは稀だろう。そうなると本来の目的である多くの人にリーチしたいという目的が永久的に失われることになりかねない。いち個人が使う時には細心の注意が必要だといえる。

重大発表は今やコスパが悪い

“重大発表“と気軽に発信している個人の多くは、恐らくはあまり考えずにやっているのだろうと思う。「使っとけば見てくれる人が増えるかな?」くらいのものだろう。ただ、視聴者がSNSという発言権を持った現代。テレビ局や有名アーティストでさえ、事故をしてしまう“重大発表“という発信方法はあまりにコスパが悪いのではないかと思う。

使うとしても本当に「ここぞ!」という時に使った方がいい。その時は“重大発表“に見合うものを用意しておいた方がいいということだ。最低でも誰もが知っているマスワードに絡めないと効力を発揮しないだろう。

ところで、なぜ僕がここまで“重大発表“について警鐘を鳴らそうとしているか?それにはもちろん理由がある。本来ならば、誰が“重大発表“と叫んで事故しようがスベろうが関係ないのだが…

僕が警鐘を鳴らす理由。それは先日、大切な友人が“重大発表“事故を起こしたからです。僕は彼を救いたい。そんな願いを込めて今日は筆をとったのです。

重大発表で事故った友人を救いたい

友人の名は楠一成。23歳の若さで起業し、13年間かけて成功させた企業を一緒にやってきた友人に譲り、自らはYouTuberになった破天荒な男だ。

スリランカでビジネス展開する男


昨年はスリランカに渡り不動産ビジネスを展開。残念ながら不動産は軌道に乗らかなったようだけど、いつも僕らをワクワクさせてくれるリーダー的存在だ。そんな彼が先日スリランカから帰国してfacebookにある投稿をした。

facebookでの重大発表

楠一成のfacebook投稿

これが実際の投稿画面。投稿文をよく見てほしい。素人には扱いが難しいと言われている“重大発表“というワードが入っているではないか!

昨日無事に日本帰ってきて東京に滞在しています。

夜の飛行機で全然寝れませんでしたが、東京のカプセルホテルが快適過ぎて10時チェックアウトなのに9時52分に奇跡的に目が覚めました。

これをもちましてスリランカの事業は一旦区切りがついたので撤退して当分の間は日本に滞在します。

今後の方向性は完全に固まったので近日中に重大発表します!

やってしまったか…

僕は天を仰いだ。彼が…彼がこれから味わうであろう苦難の道を思うと胸がキューっと苦しくなる。

実は、今までも彼は何度となく“重大発表“という告知はやってきた。でも違うんだよ楠一成。今のキミは昔のキミとは違う。

昔のキミの“重大発表“はただスベってただけだ。誰も見向きもしてなかったし、期待値が上がることはなかった。だけど…

13年間育てた企業を手放し

YouTuberになって一回目の動画投稿が10万再生を超え

スリランカに渡ってビジネスに挑戦した

今のキミは立派に注目されてる。「ゆず」と同じなんだよ…今の楠一成は。期待値が上がってしまうんだよ…

僕の運営しているオンラインサロンでも、ゼニがゲバ部というお金を学ぶグループを運営し、僕のサロン内での人気コンテンツに育てている。そんなキミが“重大発表“というワードを使うと注目を浴びてしまうんだよ。今まで日の当たることのない人生だったからわからなかったんだろうな。そんな彼を誰が責めることができる?

重大発表に寄せられたコメント

まだこの辺では重大さに気づいてない

ハードルについてイジられてるがまだ深刻さはない

まだそこまで重大発表にみんなが注目していることに気づいてない

話題を逸らす余裕が見られるも…

ようやくハードルが上がっていることに気づく

ご覧いただけましたでしょうか?

呑気なもんでしょう。ハードルがどんどん上がっているのに気づいてない。しかし、そんな彼もどんどん続く期待値の高いコメントに恐れを感じてきたようです。その証拠がこれだ。

重大発表の扱いには気をつけた方がいい

重大発表なんて言うんじゃなかったって後悔してる!

これが“重大発表“事故を起こした彼の心の叫びだ。

僕はもう二度と友人がこのような事故を起こすのを見たくない。彼はまだこの重大発表についてオープンにできていない。きっとこの先も苦しむだろう。

僕はそんな彼を救いたい。だが、もうこの事故は収拾がつなかなくなっている。もう僕では鎮めることはできない。今の僕にできることは、二度とこのような悲劇を起こさないために警鐘を鳴らすことだけだ。

二度とこのような悲劇を起こさないために

この記事を読んで“重大発表“を軽々しく使うのは恐ろしいなって思った人。共に警鐘を鳴らしましょう。あなたの力が必要なんです!この記事をお手持ちのSNSで #楠一成を救いたい と感想を付けてシェアしてください。このブログ下部にシェアしてもらったみんなの想いを追記していこうと思います。

僕ひとりではこの流れは止めれないんです!

テレビ局が作った悪しき習慣を、いち個人が考えもせず使って傷ついていくなんて残酷すぎる。僕は“重大発表“は免許制にすべきだと思う。今すぐ法整備が必要だ。その為には世論を動かすしかない。共に動きましょう!あなたの力を待ってます。

楠一成のYouTubeはこちら

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※随時追加していきます

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