こんばんは。【温泉ソムリエ】yzanです。(広島なう)今日の広島はとっても天気よく、どこか旅行に行きたいな~と思いつつ・・・
まぁ結局ずっと仕事してたんですけど(笑)
※松江城遠景(観光協会から使用許可あるものを使ってます)
そんなとき松江の知人からふとLINEが!
「今月のバスポート、松江城の特集やってますよ~!」
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まずバスポートってなんだ?
というのは旅行業に携わるものとしてなんだか恥ずかしいような気がしたんで、そこは冷静を装って返信。
「まじっすか?国宝認定されましたしね~ちょっと帰りに見に行ってきます!」
そしてグーグル先生にこっそりバスポートって何かを聞いてみる。
□Busportとは
Busport(バスポート)とは『毎月25日5万部発行』の広島発全国へ飛び立って往く観光情報誌のフリーペーパーです。地域振興を目的に2008年11月の創刊号から今日まで様々な関係各位様にご支援、ご協力をいただき発行させていただいております。
※公式ページより抜粋
なるほどなるほど。
どうやら駅とかバスセンターで配布してるようだな。
ってことで早速GET!!!
これがバスポート7月号です!!
vol.82とある。だいぶ続いてるんですね!
松江城をバックに着物姿のきれいな女性がいい感じヾ(@^▽^@)ノ
さて、さっそく松江城の巻頭特集を読んでみる・・・
おさらいですけど、松江城は昭和10年に旧国宝指定されてました。
しかし、昭和25年に文化財保護法の施行で重要文化財になったんですよね。
(※これは知ってましたよ!)
それが市民の皆様の活動によって、今年5月15日に天守閣が国宝に指定されることに!
これは松江のシンボルだけあって嬉しいでしょうね!!!!
島根を愛するyzanとしても嬉しいですヾ(@^▽^@)ノ
読んでいくと気になる見出しが目に入ってくる。
□見つかった祈祷札が国宝の決め手に
読んでみると、
もともとは、 大手門を復元できたら国宝の可能性あるかも!
って話で、
それならなんとか復元しよう!
ってことになって、当時の資料を500万円もの懸賞金をかけて探していたらしい。
検索してみると確かに松江市の公式ページに募集要項のってます。
取り壊されたのが明治の初期なんですね。
うーん、これなら可能性ある・・・のかな?でも明治ってすごい歴史感じますよね。
今まで国宝とか重要文化財って
「へー、これがそうなんだー」
みたいな感じで見て、その迫力や歴史の重みに感動はしてたけど、
考えてみればこうやって認定の決め手とか調べてみるのもおもしろいなぁ。
さて、話を戻すと結局この大手門の復元を待たずして国宝認定となったよう。
決め手となったのが、
「松江城天守閣祈祷札」 だったと!(※見出しにつながりました!)
他階の2本の通し柱に打ち付けられていた板が、いつしか所在がわからなくなって、これも懸賞金かけて探してたらしいのですが、2012年に松江神社で発見されたそう。
「慶長拾六年正月吉祥日」と記されていて、1611年以前の築城であることが国宝指定の後押しになったようです。
うーん、なんだかすごい話ですね。400年以上前のものがこうして残ってるなんて。
そんな歴史に思いをはせながらガイドブックをめくっています。
思えば松江には毎月何回か行って、遠めに松江城も見てるけど、こうやってのんびり天守閣や町並みを歩いたことなかったなぁ。(って今も歩いてないけど!)
今度行った時はなんとか時間に都合つけて歩いてみようかな。
知識は旅をより魅力的なものにしますね!
そんなわけで7月号が無料配布中のバスポート!みかけたら是非読んでみて下さいね!