小学校の頃から、家庭科の調理実習は何もしない。サークルのイベントやバーベキューはもちろん、自ら責任者を務めるkussunガレージカフェですら何ひとつ手伝う事はない…そんな人生を歩んできた僕ですが、この日、ついにバーカウンターの中に入り、1日ママを務めてきました!
わいざんママのCANDY
大盛況です pic.twitter.com/AV00kQEhE2— 山下美樹☆ちびぃ☆立体切り絵師📪 (@chiby_smile) 2018年12月8日
写真からは伝わりにくいかもしれませんが、ガチでこの日は働きました!多分、こんなに働いたのはドラッグストアで働いてた時以来です!これには自分でも驚いた!
初めは、1日ママとはいえ、座ってウダウダ喋ってればいいかーって感じで思ってたし、実際過去の1日ママはそんな感じで「お客さんががんばる」というのがセオリーだったらしいんだけど、そこはホラ…捻くれ者のわいざんなので、そういうの聞くと逆に働きたくなったんでしょうね。
一切お酒を知らないわいざんさん(@yzan_travel)が謎解きしながらお酒を作ってそれをみんなで応援するという新しいエンタメ。笑
写真はハイボールが何かわかっただけで、拍手が起こってる図。 pic.twitter.com/YBkfKq3sz2— ジャスティン/ひまつぶし起業家📪 (@ryohei10303) 2018年12月8日
しっかりと働いたとはいえ…お酒も飲まないし、お店にもほとんど行かないわいざんなので、お酒の種類もさっぱりわかりません。ハイボールって言われてもわからないし、レモンハイって言われても全然イメージすらつかない。
でも正直楽しかった!何を作っていいかわからない僕にお客さんがヒントをくれたりしてね。それを聞きながらカンで作ったり、ちょっとアドバイスしてもらいながらやってると段々とコツをつかんできて、我ながら後半はけっこーがんばってできたと思う!大満足!!
ちょっと余裕が出てきてカウンターから写真撮った!いろいろお客さんの回転もあって、延べ15人くらい来てくれた感じ!スナックキャンディ大阪のジャスティンからお願いされてやったとはいえ、場所と時間を使わせてもらってるんだから、誰も来なかったらどうしよう?ってプレッシャーもあったので一先ずホッとしてる。もし機会あったらまたやりたいなー。
ジャスティンとは、ちょうど1年前くらいに僕のDJ&トークイベントに来てくれて、そこで僕のSNS活用の話を聞いて、終わった後の質問タイムもほぼ独占してずっと質問を繰り返してくれた。
そこで、僕は「やりたい事があるなら、できるできないは度外視して、すぐにでもやると宣言して動いた方がいいよ」という話をした。自分のDJがそうだったから。僕はずっと失敗してカッコ悪い自分を見せるのが怖くて、自分ができるようになって準備を整えてからでないと動けないタイプの人間だった。
会社で働いてる時は、ある意味それが求められていたし、全くもって問題なかった。だけど、2016年に独立して個人で働き始めて、これだとマズイなって思った。時代のスピードがどんどん速くなっているからだ。
準備してできるようになってる間に、時代は変わってしまうし、やりたい奴がどんどん手をあげてチャンスを掴んでいく。この変化の速い時代に必要なのは、できるようになってから動くのではなく、動きながら考える力だと思った。
だから僕は、一切の準備なくDJをやると宣言し、DJに挑戦した。その経験は他の事にも活きている。用意周到に傷つかない生き方をしてきた僕のターニングポイントでもあった。
ジャスティンにはその話をした。「やりたいことがあったらSNSで宣言してまず動くといいよ」って。彼はすぐに動いて、キングコング西野さんに「スナックキャンディ大阪をやりたい!」と宣言して、許可をもらって…そして実際にスナックキャンディ大阪を作った。貯金とか、飲食店での実務経験とか一切やらずに。スゲーやつだなって思うよ、ほんと。
その後、僕の話とDJを自分の周りの人にも聞いてほしいって事で、自らイベントも開いてくれた。とにかく行動力がすごいんだよな。自分が聞いてよかった話、体感してよかったイベントは自分だけにとどめずに次に回していく。シンプルだけど大事なことですよね。
そんなジャスティンの大阪キャンディに少しでも協力できてよかった。オープン後、お店に来てくれた大学生相手に、たどたどしくお酒を注ぎながら、どんな話をしようかなーってちょっと考えたけど、ジャスティンに一番初めに話した話をした。
全く練習や準備をせずにDJのステージに立ったっていう、さっきのエピソードね。
押しつけにならないように、あくまで自分ならこうする、自分はこうしてみたってスタンスで話しました。その結果、僕はこんな景色が見れたよって。どんな風に感じてくれたかはわからないけど、ジャスティンのように「まず動いてみよう!」って思って何かおもしろいことやってくれたらいいな。
わいざんさん(@yzan_travel )が1日ママのキャンディに行きました。
本当に勉強になりました。おれ、動きます。
「レモンサワーの作り方学べたからお互い学べましたね」
なんて生意気なこと言ってすいませんでした。本当はめちゃくちゃ一方的に学ばせていただきました。笑— きぐちあさひ📪空き時間埋め屋 (@akijikanumeya) 2018年12月9日
やりたい事があったら、できるようになるまで待つのではなく、先に宣言してやった方がいい。その方が過程で得られる経験値や、不完全な挑戦に巻き込まれてくれる仲間を得る機会にもなる。どんどんカッコ悪い自分を見せてあがいていこう。そういうことを僕は若い世代に伝えていきたい。
ジャスティンはいい場を作った。大阪キャンディはいい待ち合わせ場所になってる。僕はあくまでキッカケのひとつであって、間違いなく実際に動いたあいつの力。それなのに、毎回僕を紹介する時に「わいざんがあの時話してくれたから動けた」ってひと言添えてくれるのが嬉しいし、律儀なヤツだなって思う。生意気だって言われたりもしてるみたいだけど、そういうところ律儀でいいヤツなんだよなぁ。
また大阪キャンディで1日ママやりたいな。当然売り上げは全額寄付するし、なんなら僕自身も最後投げ銭して帰った。そのくらい楽しかったよ。ジャスティンありがとう。大阪盛り上げてね!
わいざん流お湯割りの作り方。
しっかりと混ぜてくれますよ🎶 pic.twitter.com/aCMK0tGI70— 山下美樹☆ちびぃ☆立体切り絵師📪 (@chiby_smile) 2018年12月8日
最後に僕の仕事っぷりをご覧ください。相当がんばって活躍してます!見れた人はラッキー!!