大変な事に気づいてしまったので、急いでパソコンに向かってブログを書いてます。わいざん(@yzan_travel)と申します。マーケティングコンサルタントとして日々がんばってます。
今日の記事はすごく重要な事です。突き抜けたいけど、なかなか突き抜けれない人は是非読んでみてほしい!
自分を成長させる方法
コンサルなんて仕事をしていると、依頼してくるお客さんはだいたい何かしら困ってる事が多い。売上を上げたいとか、自分のやってる事をもっと伝えたい!とか。言うならば、状況が良くないから、助けて欲しいっていう事がほとんどなんですよね。
こういう状況で、僕を頼ってくれるのはすごく嬉しいし、やりがいもある。この仕事はすごく好きです。
ただ、コンサルをする時間は限られてます。どうしても話のポイントがその状況を脱出する・改善するにフォーカスされてしまうんですよね。その状況にいる人は、当然それが大事な事なんで、全く問題ありません。
今回の記事を読んでほしいのは、あんまり困ってない人。いうなれば、調子がいい人に向けて書いてます。なぜ、こんな事を思ったかというと、昨日コンサルしたこの男の影響です。
起業家・くっすんのコンサル
その男の名は、くっすん。広島で車関連の事業で起業し、成功させている男です。
彼のプロフィールをちょっと拝借してみました。パッと見てわかるように、行動力があって、失敗やいろんな経験をしながら突き進んでる事がわかります。
今は、ハンフリーという会社で経営支援塾を立ち上げて、そこで経営指導もやっています。いうならば、ものすごく調子がいい状態なわけなんですよね。
くっすんがコンサルを依頼した理由
そんな彼から、なぜコンサルの依頼があったかというと…
先週、彼が主催するハンフリー塾のSNS活用の回だったんですが、外部講師として僕を呼んでくれたんですよね。SNSがテーマではありますが、僕が話す内容はテクニックや技法だけでなく、マインドや本質的な考え方をしっかり話します。彼は、それに共感してくれて、終わった後、すぐに相談をくれました。
自分は、今まで心のどこかで憧れのあの人にはなれないって思ってた。
だけど、そんなことはないって気づいた。やるかやらないか、だと。
こちらが楠さんのアツいメッセージでした。
講義中も、全員が真剣に聞いてくれてる中、その中でもひときわ真剣な眼差しで僕の話を聞いてくれてました。その迫力は、もしかしたら殴りかかってくるんじゃないか?ってくらい。アフロで登壇した事を、実は怒ってるのかと心配したほどの迫力でした。
相談内容が問題解決ではない
重大発表
突然ですがマグナス ウォーカーになる事に決めました。
このヒゲもじゃのおっさんです。
直感を信じて、好きをとことん極めて世界一のポルシェコレクターになってしまったウォーカー。
僕も自分の直感を信じてウォーカー以上にエキサイティングな事をやっていく事をここに宣言します! pic.twitter.com/jVtbaN7byn— くっすん 楠一成 ハンフリー (@hunfooli) 2017年7月10日
これ、書いてみるとすごく当たり前だなぁって思うんですけど、相談内容が問題解決ではないんですよね。
マグナスウォーカーになりたいとの事でした。マグナスウォーカーが誰だかさっぱりわからなかったけど、なんかすげぇなって思った!初めは、ヒゲもじゃになりたいのかと思った。だから、僕に相談してきたのかと思ったほどに。
マグナスウォーカーが何なのかをしっかりヒアリングして、くっすんがどうやったらそれになれるのか?について、4時間たっぷり真剣に話し合いました。
これがめっちゃ楽しかった!多分だけど、僕はくっすんの背中を押してるだけで、答えはほとんど彼の中にあったんだと思う。
手法とかのアドバイスはしたけど、くっすんは自分のやりたい事を世の中に伝えて、それで賛同してくれる人の声を聞いて、その人たちを大切にしていれば、勝手にマグナスウォーカーではないけど、くっすんにしかなれない何かになるなって思った。
何も悪くない時だからこそ、自己成長のチャンス
そんなわけで、ひとしきりコンサルが終わった後に、僕はくっすんに「トークショーでもやってみたら?」と提案しました。
トークショーの目的は大きく分けてふたつあると僕は思ってます。ひとつは、自分の得たノウハウや経験を、来たお客様の為に話すこと。
もうひとつが自分の為に話す。
自分の言葉を一番聞いてるのは誰よりも自分です。自分の好きや夢を、人前で話す事によって、より強固なものにするという意味があると思ってます。
やりたい事は、先に言っちゃった方がいい。公の場で自分の言葉で言えたら、くっすんみたいな人間にとっては、かなりターボがかかるだろうなって思ったんです。トークショーでは、くっすんにはできるだけ自分勝手にしゃべって欲しい。
そもそも、トークショーの目的はくっすんの為。お客さんの為になろうとか、何か為になる話をしなきゃ!とか思わず、観客が引くくらい、自分の好きを気持ち悪いくらいに話して欲しい。
くっすんの生き方を見てると、それでいいといって来てくれる人がたくさんいるだろうなって思った。その人たちの前で、具体的に自分の好きと夢を話す。これがくっすんの次のステージの始まりに必要な事だなって思った。さいこうやな。
専門家に頼るタイミング
僕たちは調子が悪い時に専門家に頼るっていう傾向にある。
これだと、悪い状況からスタートするから、スタンダードに戻す事にコンサルがフォーカスされてしまう。(これも大事な事なんですけどね)そうではなく、いい状態の時に、次のステージへ向けて進む為にコンサルを受けるという事が大事だなって思った。
いい状態の時に出てくる相談内容って、確実に自己成長のものしかないよねってことです。僕は今までそれを発信してこなかったから、問題解決型の依頼が多くて、自己成長の相談が少なかったんだなぁと。
これは盲点だった。継続契約の旅館のコンサルだと、勝手にこの形になっていくんだけど、単発でやってる個人コンサルは、ここが大きな落とし穴だったなぁって思った。
ゴルフのレッスンとかに例えるとわかりやすいのかもしれない。調子が落ちた時に、レッスンに行くのではなく、調子がいい時にこそ、レッスンに行った方が伸びるみたいなイメージ。上達するゴルファーは、調子がいいときにプロのレッスンを受けるそうです。
そんなわけで、自己成長のポイントは、調子がいい時に、専門家に相談してみる事。調子が良い人からのコンサル依頼、大歓迎ですので、是非お問合せ下さいね。
書いてみると当たり前の記事になってしまったな~と思いながらも、意外とこれに気づいてない人は多いんじゃないかと。人はどうしても現状維持になったり、困った時でないと動けなかったりしますからね。
そういう意味でも、このくっすんという男はすごいなって思った。一緒にビジネスをする事で、いろいろ楽しめそうです。なかなか突き抜けれない人は、一度調子がいい時にこそ専門家に相談してみてはどうでしょうか。
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