今週末は急遽名古屋へ。
キングコング西野さんのえんとつ町のプペル展でつながった、北海道の友達。
坂井さんこと、こーなちゃんに呼ばれて行ってきた!
坂井さんは、来年世界一周の旅に出るらしい!すごいよね。
北海道と広島にもかかわらず、何だかんだで毎月どこかのイベントで会ってる。
打合せしたわけではないのに、結構行くイベントが被ってる。
フットワーク軽すぎてウケるよね。
17日に迫った僕の単独DJイベント「わいざん夕方」にも早速参加ボタン押してくれててウケた。
北海道から素人のDJ見るために大阪まで来るとかアホやろ!!
簡単に坂井さんの話を
今日の独演会が終わった後、一緒に行った大将とさやこさんと4人で世界の山ちゃんで手羽先を食べる。
あ、手前で疲れた顔をしてるのが坂井さんです。いわゆるこーなちゃんです。
前日に、大谷さんも出演のDJイベント「ジャイアンナイト名古屋」で、朝まで踊り明かした疲労が顔に出てるよね。
知る人は誰もが知ってる…そして知らない人はもはや知らんがな!もいいところな話。
こーなちゃんは昨年夏ごろだったか、彼氏に振られて落ち込んでたらしい!(見てみたかったよね)
でも、落ち込んだのは一瞬。
次の瞬間には「あ、私、自由じゃん」という所に着目。
その週末、西野さんが埼玉に作ってるおとぎ町で行われたバーベキューに「行けるじゃん!」と思って、急遽参加したらしい!
当時、たまたまFacebookのライブ配信でその様子を見てた。
彼氏に振られて、北海道から参加した変な奴がいると。
おもしろい人がいるもんだなーって思ったのをよく覚えてます。
爆笑エピソードだけど、これって実はすごく大事な話だなって思うんだよね。
目の前に起きた出来事に意味を付けるのは自分だってこと。
彼氏に振られた事は、もう仕方ないこと。
そりゃあ坂井はひとりで酒ばっか飲んでるし、孤独だし…
それでいて振られるなんて辛いことだと思う。
どんなに辛い事かと思う。
いや、本当に辛い事だと思うよ。
僕には想像もできないくらいの辛い事だったんだと思うよ。
今となっては、誰もその悲しみの深さをうかがい知る事はできないけど…
でも、起きてしまった事は仕方ない。
仕方ない事だし、それで坂井の価値が変わるわけではないんだよね。
いや、振られて落ち込んでる人が悪いって言ってるわけではないんですよ。
目の前で起きた出来事を解釈するのは自分だって事が言いたい。
だから、落ち込むのが心地よかったら心ゆくまで落ち込めばいいと思う。
酒井さんは、《振られた》という状況を自分にとってプラスに解釈したということ。
どっちも自分で決めれる。
どっちが自分にとって心地よいかを考えてみたらいいと思う。
そんなわけで僕は酒井さんを、すごく僕が好きなポジティブな思考を持ってる人だなって思ってます。
ネガティブが悪いってわけじゃないよ!
僕はネガティブな人でも自分を出してる人は好きですから。
ダイノジ大谷さん独演会に誘われたよね
そんな酒井さんに、今月の17日に大阪でDJをやる事になった話をしたら、回答がこれ。
「17日、大阪…まぁ行けなくはないよね。というか行こうかな。」
いやー嬉しかったですよね。
DJの実績なんて何もないのに、北海道から迷わず(2分くらいは迷ってた!)来てくれるなんて。
そして僕は、大谷さんみたいなDJになりたいんだよね~。目の前にいる人の好きを肯定するDJに...って言うと…
「だったら1日に名古屋で大谷さんのDJがあるから来なよ。」
おいおいマジかよ。1日ってスケジュールどうだっけ?
あ、藍染がある日か…え?開始が23:30から?うーん、行けなくはないけど…
とか、ちょっと悩んでると…
「つーかさ、翌日に大谷さんの独演会もあるからそれも来なよ。」
こんな感じの《ダブル来なよ》という何とも男前な誘いで、名古屋に行く事を決めたのでした。
決めたらめっちゃ楽しみになってきた!
大谷さんのDJはライブハウスで何回か見た事ある。
どのステージも圧倒的に楽しかった!
その時はDJやるようになるとは思ってなかったから、とにかく楽しんでた。
今回は、じっくり見てみたいなぁと!何か学べる事があるかもしれないと思うと、ワクワクするよね。
DJダイノジのパフォーマンスを見て
そしてジャイアンナイト当日。
あ、ジャイアンナイトってのは、DJダイノジがやってるDJイベントの名前です。
それに合わせて、僕もイベント名は《わいざんナイト》にしようと思ったんだけど、残念ながら開始の時間帯が夜じゃないってご指摘をいただいてしまったので、《わいざん夕方》になってしまったよね。
大谷さんの出番は1:35分から。
B’zの曲で幕を開けました。
ヒップホップの踊りは実はかなりキツイ運動量があるって話から始まって、その通りにみんなで踊る!
事前に情報を聞いてるから、踊るのも意味が感じられて楽しい。
そして二曲目がオザケンの《暗闇から手を伸ばせ》だった。
これは嬉しかったよね。
大好きなオザケンの曲。
あー、ロック好きな人たちの前でも、こういう曲流していいんだって、なんだか救われました。
この後、だんだん激しくなっていって、最後にはもう体力なくなって踊れなかったけど楽しかった。
DJダイノジは、ダンサーをフロントに置いて、みんなでそれに合わせて踊る。
音楽に合わせて体を動かしtて、心から楽しめるスタイル。
これがすごくいい。
ダンサーがわかりやすい振り付けでリードしてくれるから、誰でも踊りやすい。
でも、僕はこの日大谷さんを見てて思った。
ダンサーも大事だけど、それを活かしてるのはMCだなって。
お客さんに、あなたは自由に踊っていいんですよ。
間違ってるとか関係ない。完璧じゃなくてもいいんですよ。
これを、ちゃんと言葉にして伝える事が大事だなって思った。
名古屋でのイベントなんで、どうやっても固定ファンがついてます。
広島から初参加だとやっぱりちょっと気おくれするんですよね。
でも、大谷さんは始まった時にMCでこう言った。
「初めて来た人。常連に遠慮しないで前に出て楽しんで下さい!ここはあなた達の場です!!」
こんな感じの。
これで、気持ちがフッと軽くなるから不思議なもの。
言葉の力ってすごいなぁと。
他にも、大谷さんは何回か音楽を止めて、次の曲に入る前にMCをしてる。
開始前には、今回の選曲のテーマをわかりやすく教えてくれて、こんな感じでいきます!
と、宣言してくれる。
すごくわかりやすいし、配慮があるなって思った。
DJダイノジのパフォーマンスが多幸感に溢れてるのはこれだなって思った。
配慮だな、と。
その配慮は、当然選曲にも表れてる。(と、思う)
パフォーマンス中の表情にも表れてる。
来てくれた、目の前の人に楽しんでもらう為に配慮してくれてる。
ライブ中に、何回か隣の人とぶつかったり、足を踏まれたりしたけど(ライブハウスなんで当然)
みんな「あ、すいません~!」みたいに声かけてくれた。
DJダイノジが伝えてきた言葉がお客さんに伝わって、お客さんもその場を作ってる。
そう考えると、なんだか嬉しくなったよね。
DJの技術も大事なんだろうけど、僕がやりたいDJはこれだなって思った。
17日の《わいざん夕方》では、来てくれた人が音楽を楽しめるように、最大限配慮しようと思う。
そして、もちろん自分も楽しむ。
参加してよかったと本当に思った。酒井さん、誘ってくれてありがとう!!!
最後に
大谷さんは、最後のMCで、次にステージに上がるのはあなた達だって言ってた。
そういう時代になったと。
クオリティが求められるだけの時代は終わって、不完全でも応援したくなるような奴が求められる時代だと。
僕も全くもってそう思う。
マーケティングでも、そういう事が求められてきてる。
だから、僕は「個」を出す事を大事にするし、わいざんから買いたいって思われるようになりたい。
僕はセミナーやコンサルでそれを伝えていきたいと思うけど、DJダイノジは音楽でそれを教えてくれる。
音楽の力ってすごいなぁ。
DJやる事に決めてよかった。
全部自分で決めれます。
そして、決めてしまえば予想もしなかった事が次々と起こる。
周りの人が助けてくれたり、何の実績もない自分に時間を預けてくれる事に感動しています。
DJわいざんの今後にご期待下さい。
あ、独演会の感想はまた後日書きます。続きます。
ダイノジ大谷さんのジャイアンナイトと独演会に行ってきたよね。(独演会編)
□DJわいざん初のイベント・わいざん夕方開催決定
【DJイベント】わいざん夕方 〜ホントはナイトにしたかった!〜
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お詫び
坂井の名前が途中から酒井になって申し訳ございませんでした。
酒好きだとは言え、大変失礼な事をしてしまった事を深くお詫びします。
そんな酒井さんですが、2018年の春にいよいよ世界一周旅行へ旅立ちます。
そう決めて、宣言してるだけです。
でも、それがかっこいいんだよなぁ、本当に。
過程が充分かっこいい。
そんな酒井さんの世界一周の準備ブログが今、すごくおもしろいんだよね。
よかったら読んでみて下さい。
では、今日も最後まで読んでくれてありがとうございました。