エクスマ合宿が終わって、いまだ興奮が冷めやりません。
藤村先生の言葉が生で聞けて、一緒の空気を吸えるなんてなんてエキサイティングなんだろう。
嫌だなぁと思う相手と仕事をする時の考え方
今日はこの合宿の中で印象に残った藤村先生の言葉をひとつ。
それは、嫌な相手と仕事をする事になった時の考え方。
人間には合う、合わないはどうしてもある。
僕も、エクスマに出会って、日々穏やかで相手を尊重できるようになりたいと思うようになりました。
それでも、どうしても時には人に対してイラっとしたり、この人嫌だなーって思うことがあります。
この点においては本当にまだまだ未熟です。
もっと穏やかな気持ちで毎日を過ごしていけるようになりたい。
藤村先生は、若い頃と比べてそういう感情がなくなったと仰ってました。
それでも5年周期くらいでやっぱりそういう相手が現れることもあるそうです(笑)
そういう人を前にした時、藤村先生はこのように考えるそうです。
目の前のその相手をギューっとちっちゃくする。
その相手が子供になった姿を想像する。
そして、子供の頃の話をしていく。
子供の頃、何かスポーツをしてたんですか?
野球ですか?ポジションは?
へー!ショートですか?と言った具合に。
人は情報をたくさん共有する事で仲良くなれる。
相手を子供の頃を想像したら嫌いという感情も消えていく。
なるほど。
確かに子供の頃を想像すると嫌いという感情は薄まって仲良くなれそうな気がしますね。
さすが藤村先生。仰ることが具体的で効果的。本当に尊敬してます。
人は情報を共有する事で仲良くなれる
この話のポイントはふたつあると考えています。
- 相手に対して負の感情が湧きにくい状況を想像する
- その状況で、相手とそれに関する情報を交換する
「人は情報を共有する事で仲良くなれる」
これは真理ですよね。
この情報のやり取りを、さらに負の感情が湧きにくい状況を想像してやってみる。
これがポイントだなぁと思いました。
そうなると、自分にとっていちばん相手に対して穏やかな気持ちになる時ってどんな時だろうって考えてみた。
実は昔から、どんな相手でも穏やかな気持ちになる状況が実はあるんです。
それが、人がご飯を食べているのを見た時。
これなんです。
しかも、ひとりで美味そうに食べてたらもう完璧です。
どんなに嫌だなぁと思っていた人でも、怒りがどんどん消えていきます。
これは中学生まで遡るんですが、大嫌いだった英語の先生が、職員室でひとりで弁当を食べてるのを見たんですよね。
それも、他の先生は輪になって食べてたんですけど、その先生だけひとりで食べてたんです。
もしかしたらたまたま、机で食べないといけない忙しい理由があったのかもしれないです。
だけど、僕はそれを見た瞬間、大嫌いだったその先生に対して穏やかな気持ちになり、こう言ってました。
「先生、お茶飲みますか?いれましょうか?」
めっちゃ仲悪かったし、迷惑かけまくってたのでいらないと言われましたが、すごく穏やかな気持ちになれました。
この感情に気づいて以来、僕はどんなに嫌いな人でも、このシュチュエーションでは穏やかになれる事に気づきました。
モノを食べるという行為は、僕にとってなんだかとても神聖なもので、そこに孤独を感じると切なくなるようです。
藤村先生の方法に当てはめてみる
となると、今まではこのシュチュエーションを見ないと、そういう気持ちになってなかったけど、想像してみたらどうだろう?
もし、目の前に苦手だな、嫌いだなって人が現れた時に、その人がひとりで食事をしてるところを想像してみる。
充分に切ない気持ちになってから、好きな食べ物とかについての話で情報を共有してみたらどうだろう?
・・・うん。
なんかいけそうな気がする。
それで好きな食べ物でも被ったり、その人がとても嬉しそうに美味しそうな食べ物の話でもしてくれたら、もう嫌な感情は吹き飛びそうな気がしてきた。
こういう自分なりの対処法をひとつでも持っておくと、より穏やかな気持ちで生きていけるようになるかもしれませんね。
あ、ちなみに僕がこの話をする時によく聞かれるのが…
吉野家のカウンターでひとりで食べてても穏やかな気持ちになってくれますか?
ってよく聞かれるんですけど、残念ながらそれは無効です。
あくまで、大勢の中でひとりというシュチュエーションにおいてこの効果は発揮されます。
そこだけはご了承下さい。