今日のブログは僕の仕事観についてです。

僕は自分のセミナーや講演を「情報」ではなく「芸」にしたいと思ってます。

話の内容によって、聞き手が「これはいい事聞いた」という、知ってる・知らないの価値判断でなく、聞いたことある話でも、その人が聞くタイミングで違う気づきを持って帰れるような。

人は知ってる情報に価値を感じる

初めてこれを意識したのは、去年香川で藤田さんに呼ばれて講演をした時でした。

僕がTwitterやブログに書いたことのあった《9:1の法則》を話した時に、参加者の目が輝いたのです。

9:1の法則とは、僕が営業時代に独自に編み出した法則で、ひとつ言いたいことを言う為に、9つは関係ない事を話そう。しかも、その関係ないことは相手にとって好ましいものであればよい、というものです。

この話をした時…「あ、この話知ってる。これが好きなんだ」というような輝きがありました。

その時、「あ、人って知ってる情報聞いても気持ちいいもんなんだな」って思った。

そういえば音楽ライブってそうだよな。知ってる曲を何回でも聞きたくなる。そして、その度に受け取り方は違うと。

話もそういう風にできたらすごいなって。

そこで僕が思い出したのは、キングコング西野さんのつかみ。独演会や漫才でやるアレです。

街中で「キングコング西野さんですか?」って声をかけられて、どうもどうもーと手を差し出したら「あ、握手はいいです」と言われます。好感度低いです。のくだり。

これって何回聞いてもおもしろいし、何度も聞いてると「これこれ!」って感じになる。

オチがわかってても楽しみに聞いてる。

こーゆー感覚を作りたいなって。

もちろん、同じ講演スライドを使う事はない。

毎回その時によって伝えたい事はアップデートされてるんだけど、パーツとしてって事。

知ってる内容で親近感を得れるから、その後に相手がまだ知らない話が生きるって事。

こういう話の組み立てをしたい。

何回来ても楽しめて、そして価値を持って帰ってもらえる。

その時々で得られるものが違うようなセミナーができるようになりたいなぁと思います。

なのでセミナー・講演依頼お待ちしております。

なんでこんな事を思うかと言うと、やっぱり話すのが好きなのです。

これからも話すことで食っていきたい。

その為には新規を取り続けるより濃いリピーターが必要だなって。

依存して囲い込むのでは未来はないので、キチッと価値を持って帰ってもらって循環できる話がしたいのです。

人は知ってる情報に価値を感じる。これをうまく仕事に取り入れていきたいなぁと思ってます。