知ってますか?今年はビートルズ来日50周年です。

僕は今年37歳。

生まれる13年も前に初来日だったんですね。

子供の頃、お父さんがレコードでよく聞いてたので、ビートルズの曲は頭に染み込んでます。

 

先日はジョンとポール、ふたりの天才の関係性について書きました。

今日は、もうひとりの天才であるともいえる、ジョージ・ハリスンについて書こうと思います。

 

アビイ・ロード in 宮島

アビイ・ロード in 宮島

 

言わずと知れた名盤、アビイ・ロード。

A面の野性味あふれるサウンドから、B面での引き込まれるような叙情性。

B面だけであのサージェントペパーズに匹敵すると言われた珠玉の一枚です。

 

アビイ・ロードには一気に才能を開花させたジョージの最高傑作ともいえるサムシング。

B面の一曲目を美しく飾るヒア・カムズ・ザ・サンが収録されてます。

今日のブログは、このヒア・カムズ・ザ・サンを題材に書きます。

 

ヒア・カムズ・ザ・サン制作のエピソード

これは有名な話なので、知っている人も多いと思います。

この曲はビートルズの後期に作られたのですが、その頃のビートルズはかなり関係性がこじれてました。

打ち合わせで集まっても、かなり険悪な雰囲気だったと言います。

 

楽しかった仕事場は、まるで重苦しいオフィスのようで、書類にサインしたり、会計士の絡んだお金の話にジョージはうんざりしていたようです。

それに疲れてしまったジョージが、打ち合わせを抜けて、エリック・クラプトンの家に遊びに行きました。

つまりはサボったわけですね。

 

エリックの家の庭を散歩しながら、久しぶりにジョージは心から気持ちが安らぎ、エリックのギターを借りてこの曲を書き上げたそうです。

 

親友と自然、柔らかな日の光。

 

日々のしがらみで行き詰っていたジョージを癒したことか。

きっと、ジョージにとって、心から安らげる場所だったんだろうなって思います。

 

この名曲は、こんな風に仕事場をサボって出かけた事から生まれています。

 

 

気分転換のすすめ

僕は楽天トラベル時代に、よく後輩を連れて散歩に行ってました。

仕事に煮詰まったり、どこか閉塞感があったり…

そんな時に無理に机にかじりついてもいい結果なんて生まれないのです。

 

それでも、目の前の仕事をやらねばならないから…

といってそれだけに固執してしまうと、パフォーマンスが落ちるどころか、自分を殺しかねません。

自分を殺すということは、パートナーであるお客さんを殺すことにもつながります。

 

アイディアは心から落ち着ける時に生まれるもの。

散歩から帰った後に、不思議といいプランのアイディアや企画を思いついたものです。

 

すごくシンプルですけど、これは真理だと思います。

後は、忙しい時にここに飛び込む勇気。

 

大丈夫です。一日くらい働かなくたって何も変わりません。

 

ジョージがそうであったように、落ち着ける友達と話したり、自然に触れる事が本当に重要。

そんな場所を作っておくことが、今からの感性の時代には最も重要であるかもしれませんね。

 

 

まとめ

余談ですが、このヒア・カムズ・ザ・サンという曲の内容がまたいいんです。

長くつらかった冬が過ぎ、春の訪れを感じるという意味の曲になってます。

 

エリックの家の庭で感じた、柔らかな陽射しを目いっぱい感じながら作ったこの曲の意味。

これが、四季を大事にする日本人に歓迎され、日本だけでシングルカットにもなったのです。

 

僕は小学校の頃、歌詞の意味なんて全然わからなかったけど、この綺麗なメロディラインは妙に心を打ちました。

そして、高校に入って意味を調べた時にそのことを知り、すごくうっとりしたものです。

 

 

どうしようもなく行き詰った時や、つらい時。

誰にだってそんな時はあると思います。

 

そんな時に好きな曲を聞いて、陽の光を浴びながら散歩する。

 

逃げる事に罪悪感を持たなくてもいいと、この曲の制作エピソードは教えてくれます。

 

今日、どうしようもなくつらい思いをした人が少しでも楽になればいいなと思って書きました。

散歩するにはちょっと暑すぎる季節かもしれませんが(笑)

 

□ビートルズを題材にした記事

【お互いに影響し合う関係性】ジョンレノンとポールマッカートニー

こんな時代だからこそ言いたい。感性を開くためにおすすめしたい、たったひとつのこと。